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2025年11月の読書メーターまとめ

まつうら
読んだ本
2
読んだページ
640ページ
感想・レビュー
2
ナイス
78ナイス
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2025年11月に読んだ本
2

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まつうら
小川哲の書き下ろしをNHKがドラマ化すると知って手に取った作品。著者もドラマ化のオファーをきっかけに執筆を始めたらしく、最近の作家はメディアミックスが上手いのだなぁと感心してしまった。さて、物語は地球外生命とか惑星開発とか、SFっぽいテーマが散りばめられているものの、人間はやっぱり、フェイストゥフェイスで会話ができないと、信頼の絆が生まれないよねというもの。光の速度をもってしても、地球と火星の隔たりは信頼関係を揺るがすほどに大きいのだ。このあたりはどう映像化されるのか、12月の放送が楽しみだ!
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
2

まつうら
いまでも政情不安が続くミャンマーをモデルとした作品。帝国主義の時代はとっくに終わっているが、列強の植民地支配はこういう形で続いているのだと示す前半は、アメリカ嫌いな真山節がきいていて、俄然興味がわいてくる。しかし、読後ちょっと腑に落ちない思いをしたのは、グレイス・オハラの行動。夫を殺され、息子の身にも危険がおよぶという家族の危機に際して、強さを見せるのが母親ではないだろうか? ならばそれが背後にある国家の陰謀であることに、もっと早く気づいてもいいのではないか?
が「ナイス!」と言っています。
まつうら
小川哲の書き下ろしをNHKがドラマ化すると知って手に取った作品。著者もドラマ化のオファーをきっかけに執筆を始めたらしく、最近の作家はメディアミックスが上手いのだなぁと感心してしまった。さて、物語は地球外生命とか惑星開発とか、SFっぽいテーマが散りばめられているものの、人間はやっぱり、フェイストゥフェイスで会話ができないと、信頼の絆が生まれないよねというもの。光の速度をもってしても、地球と火星の隔たりは信頼関係を揺るがすほどに大きいのだ。このあたりはどう映像化されるのか、12月の放送が楽しみだ!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/07(1651日経過)
記録初日
2021/06/08(1650日経過)
読んだ本
532冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
218077ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
500件(投稿率94.0%)
本棚
10棚
性別
職業
営業・企画系
現住所
神奈川県
自己紹介

経済小説などの社会派作品を好んで読みます。お気に入り作家は、城山三郎、高嶋哲夫、真山仁、楡修平、佐々木譲という感じですが、早世してしまった梶山季之作品も収集しています。

その一方で、大のレイモンド・チャンドラー愛好家でもあります。高校生のときにフィリップ・マーロウを知り、一瞬でその格好良さに憧れて、そのまま大人になりました。(ギムレットには早すぎました💦)

そして、こんな自分が真山仁作品に惹かれるのは、氏もチャンドラー愛好家であり、鷲津政彦とかの登場人物にチャンドラーの影を感じるからなのだろうなと、勝手に分析して悦に入っています。。。😎
(2023.1.1)

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