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2024年10月の読書メーターまとめ

もっぱら有隣堂と啓文堂
読んだ本
8
読んだページ
2669ページ
感想・レビュー
8
ナイス
168ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もっぱら有隣堂と啓文堂
年明けのアニメ放送開始に向けてすごい勢いだな天久鷹央シリーズ。出版社移籍で新作も出していったんお休みかと思ったら10周年記念完全新作だと。で、来月にも新作短編集。仕事しすぎ(@@;)さて、今回の舞台は人里離れた山荘ということでお約束のクローズドサークル。真犯人は大雑把な消去法で見当はつくんだが、そこは知念作品なのでなんせトリックがね、高度な医学の知識が必要なのでまるで解けない。もっとも明らかな伏線は用意されている。愛のあり方もカギ。鷹央の人としての成長がちょい急すぎるけど、毎度のクオリティの高さで楽しめる
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

もっぱら有隣堂と啓文堂

積んだ本を啓文堂で買って、ミュシャ展開催記念オリジナルブックカバーを三枚付けてもらってきた。企画展も行かないとな~。なお本展覧会の他館への巡回はないそうなので、ご覧になりたい方は府中市美術館へ

積んだ本を啓文堂で買って、ミュシャ展開催記念オリジナルブックカバーを三枚付けてもらってきた。企画展も行かないとな~。なお本展覧会の他館への巡回はないそうなので、ご覧になりたい方は府中市美術館へ
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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

もっぱら有隣堂と啓文堂
シリーズ第2弾。高宝町役場広報課職員・新藤結子の2年目。1年だけ勤めて東京に帰るつもりがすっかり広報業務に沼ってしまい全国コンクール優勝を目指したいとまで言い出す始末。結子の変心の陰のフィクサーというか立役者というかは間違いなく伊達さんで、その指導は徹底して正義で毒舌で意図が込められていて深く、いうなればかなり控えめなホームズ的な?だから結子が軽率かというとそうではなく、ワトソンとホームズの役割を併せ持つようで。前作同様、しっかりミステリーしているので再読にも耐えうる。第3弾がそろそろ発売。なんとも楽しみ
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もっぱら有隣堂と啓文堂
著者は東北大理学部卒で経歴そのままのSF。8短編と作中年表の9パートからなる。パンデミック後に都市生活を捨てて地方や海外に疎開している人々(少数が東京に残留)はリモートでつながり物流や輸送は主にドローンで実現されている。このあたりの舞台設定は将来的にあり得そう。もっとも縮小を続ける我が国では中心市街地への集約が先だろう。ある一編で「閉じ込め症候群」の人物が登場するが、天久鷹央シリーズ最新刊で知ったばかり。こういうめぐり合わせはたまにある。この部分の将来像はありそうと思えた。奇想天外で面白いが少々難しい一冊
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もっぱら有隣堂と啓文堂
シリーズもの第二弾が先に目についたところ、どうせなら最初から読みたいので併せて買う。婚約者に捨てられ死んだ魚の目をして町役場に就職した新藤結子のお仕事ミステリー。広報誌を作る過程でなぜか町の人たちの謎に遭遇し、伝説の広報マンである上司・伊達の助けを得て解決に導く。普通ならそれで一件落着だが、逆に紙面に穴が開くかもしれないピンチを迎えることになるという設定が面白いところ。そんな短編が五つ。結子が成長するお仕事小説としても面白いんだけど、ちゃんと全編しっかりミステリーしてるところがすごい。何回も楽しめると思う
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もっぱら有隣堂と啓文堂
新聞広告から。高校の卒業式直前「いじめをなくそうキャンペーン」に選ばれたクラスで起こるデスゲーム。読み終わって最初に思ったこと。「絶対に生き残れないな…」二人一組から余ると失格、同じ人とは一度しか手を繋げない、特定の生徒は余らないといったルールから即座に戦略を組み立て実行しないと生き残れない。自分は最初に慌てるだろうから厳しい。スクールカーストの上位にいると生存確率は高まるがこれまた怪しい。そもそも見て見ぬふりも含めていじめにかかわったことがない人っているのかね…?自分の来し方を深く考えさせられる一作です
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もっぱら有隣堂と啓文堂
ネタバレある一軒家に一人で入ったが最後、それまで家に閉じ込められていた誰かと入れ替わってしまう特殊設定ミステリー。成り代わられた<ファーストネームの家>と呼ばれるので、その時点で誰が閉じ込められているのかは分かる。ただ苗字は出ていく誰かに持っていかれる。そんなルールで名前の綾とともに追っていくと正解に近いところまで届く。のは大いなる勘違いでどんでん返しがあったのねえ。一点どうにもおかしな描写があるのでそこで考えられるかがカギだっただろうか…。カチッと構成されている印象でかなり楽しめた。ただ白乃の謎だけまだ解けない
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もっぱら有隣堂と啓文堂
年明けのアニメ放送開始に向けてすごい勢いだな天久鷹央シリーズ。出版社移籍で新作も出していったんお休みかと思ったら10周年記念完全新作だと。で、来月にも新作短編集。仕事しすぎ(@@;)さて、今回の舞台は人里離れた山荘ということでお約束のクローズドサークル。真犯人は大雑把な消去法で見当はつくんだが、そこは知念作品なのでなんせトリックがね、高度な医学の知識が必要なのでまるで解けない。もっとも明らかな伏線は用意されている。愛のあり方もカギ。鷹央の人としての成長がちょい急すぎるけど、毎度のクオリティの高さで楽しめる
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もっぱら有隣堂と啓文堂
才能も情熱も技術も発想力も、もろもろを持たない何者でもない文乃がルーティンに埋もれそれに満足してしまって変革を求めることもない、ってまんま深層の自分じゃん。よって主人公浜野文乃のアイデンティティは自分そのものであって、この物語は自分のストーリーでもある。といったところ?まあめんどくさいんですよね行動とか変革とか。それ以前に食事も面倒だし風呂も面倒だしヒゲ剃りも鼻毛切りも面倒だし通勤も面倒。生きることとは面倒なことの連続である。とは言えめんどくさがってるだけでは人間が腐るので行動するのである。明日も頑張ろう
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もっぱら有隣堂と啓文堂
旧軍の潜水艦は米軍のそれと比べるとほぼ活躍していないイメージがあるが、インド洋での通商破壊戦も行っているしインディアナポリスはじめ数隻の主力艦を沈めてもいる。ただレーダー、ソナー、ヘッジホッグといった対潜兵器が出現する中変わらず敵主力艦攻撃に固執し続け、多くをガ島輸送に充てたり等運用が不味かった。それから伊号、呂号、波号をそれぞれ多品種少量生産して艦型を統一できなかったことか。アメリカが無制限潜水艦戦を目的として大量生産したガトー級を投入した合理性とは雲泥の差がある。最後に伊400型が登場したのはあだ花的
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/20(1252日経過)
記録初日
2016/01/07(3243日経過)
読んだ本
491冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
162871ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
474件(投稿率96.5%)
本棚
23棚
自己紹介

23区外。フロサポ。ガナサポ。独代表推し。東京SG推し。プロトタイプ、GTカーファン。#61BRZ推し。有隣堂、啓文堂での新品調達がメイン。古本はアマゾンかブックオフ。最近はジャンル問わずテキトーに。もっぱら新聞広告や書評、同僚との読本交換から展開

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