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2024年5月の読書メーターまとめ

さるくん
読んだ本
7
読んだページ
1790ページ
感想・レビュー
7
ナイス
113ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

さるくん
王道って感じの人情ばなしで、誰でも安心して楽しめるエンターテイメント。とっ散らかり気味に始まる伝聞が、江戸庶民の逞しさと粋を振りまき、伏線をかき集めながら大団円になだれ込む。そういう嗜みはないんだけど、これが芝居なんだろうななんて思いました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

さるくん
ハウツー本は刺激的なタイトルの割には…なんてことも多い。参考になることも多々あったけれど驚きまではないかなといったところ。オンライン会議に関するコツの数々は目新しい。それにしても、ホント色々なことが伝わらず、苦労が絶えないのです。
が「ナイス!」と言っています。
さるくん
何年か前に、作者の訃報をニュースで観て、随分支持を集めている作家さんなんだ、なんて思った記憶がある。本作が初読み。なんというか、モダンなキモさが絶妙。ネットの覗き見で知人の隠された一面を知ってしまうといった設定は、名人芸だなと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
さるくん
なんとなく居心地の悪さを感じる人々の心情を綴る短編集。平穏な日常に見え隠れする不安やちょっとした理不尽が、繊細なタッチで描かれる。ちゃんと理解できたかはちょっと怪しいけれど、年齢を重ね図々しくなったつもりでも周囲の耳目を気にしている自分にふっと気づくことくらいはあります。
が「ナイス!」と言っています。
さるくん
生活実感事例で取り上げられているのは平均年収の人々ではなく、世帯年収は相当高いケース主体だけど生活実感はキツキツ。かくいう私も数値上は似たり寄ったりだけど、そこまで深刻ではないのは地方在住だからだと思う。東京暮らしは想像しただけでしんどそう。とにかく住居費の水準があり得ない。生活が楽にならないのは人類の構造的特徴なんじゃないの?くらいに考えるべきかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
さるくん
さすが世界文明発祥の地だけに、黒歴史もネタが豊富。だからこその文化やロマンがあるのだろう。読みやすくまとめられ、面白かった。著者の意図は、一部の日本人が抱く中国への誤った憧れを砕き啓蒙することだそうだが、それはどうでもいい。むしろくだらない。あっ、啓蒙なんて表現、中国人がモンゴルの人々に持つ差別意識の産物でしたっけ?
が「ナイス!」と言っています。
さるくん
横溝正史ミステリ大賞優秀賞作品とのことだけど、ミステリー的要素はあまり感じられない。横溝正史先生も、当時の世相の悪い要素を煮詰めたような作風だった気がする。幼少期にテレビでドキドキしなから観た映画の印象ですが。そういう意味では、横溝作品的要素があるのかも。コンテンポラリーな悪さ全開、登場人物のダメさ加減に手加減なしでした。
が「ナイス!」と言っています。
さるくん
王道って感じの人情ばなしで、誰でも安心して楽しめるエンターテイメント。とっ散らかり気味に始まる伝聞が、江戸庶民の逞しさと粋を振りまき、伏線をかき集めながら大団円になだれ込む。そういう嗜みはないんだけど、これが芝居なんだろうななんて思いました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/08/17(1040日経過)
記録初日
2021/08/13(1044日経過)
読んだ本
211冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
61550ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
208件(投稿率98.6%)
本棚
0棚
性別
現住所
愛知県
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