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ネタバレ心の琴線に触れる感じの作品集『時間の琴線』あんなに仲がよかったのに余計なひと言で別れでしまい後悔『夏のヴィラ』何が正しく何が間違っているか『ひそやかな事件』塩峠、月の町、再開発、猫殺し『大雪』両親の離婚、美国。イエローストーン。雪『まだ家に帰らない』素敵な赤い屋根の家が取り壊される。美しい骨格。リビドー『ブラウンシュガー・キャンディ』祖母の恋『ほんのわずかな合間に』良いことをしたとしても結果的に手遅れになってしまうこともある『アカシアの林、初めてのキス』中学の頃の友だち。カエルの姿勢、犬の性器。

夏のヴィラ (韓国女性文学シリーズ)ペク・スリン

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2025/03/17

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ネタバレ面白かった。作者の名前が主人公の名前なので私小説と混同してしまうけどフィクションだよね。現実と虚構が入り混じっていてどこまでが本当か分からないけど、翻訳も良くスラスラと読めた。ドラマも見てみたい。『1900年代初めから半ばに生まれた女の子には「子」で終わる名前をつけられるケースが多かった。「子」は次は男の子という希望を込めた』ということは日本とは違う『子』の使い方だと思った。日本の名前の付け方が影響したわけじゃないんだ。知らなかった。

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ネタバレ短い話が続くので非常に読みやすく、この人どこかで会った人的な登場人物リストみたいなのを作って何度も読みたくなった。訳者あとがきで背景も知ることが出来、韓国のことを知るためにも興味深い作品だった。

フィフティ・ピープル (となりの国のものがたり1)チョン・セラン

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2025/01/28

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安定のキム・エランと友だちは言ったが、確かにハズレの少ない読みやすい作品集だった。クリスマス前にクリスマス特選だけ読んでそれ以外は後からゆっくり。最後のフライデータレコーダだけが異色だけど、現代の韓国を切り出した佳品ばかりだった。

唾がたまる (キム・エランの本 2)キム・エラン

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2025/01/01

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ネタバレ断続的に読み進んだ。脱北したLの日記をもとに彼の行動を辿る放送作家キム。彼女は知り合いが悪性の癌になったことを自分のせいだと思い、恋人であるディレクターと別れ、ブリュッセルまでやってきた。妻を安楽死させたパク。それぞれの心の痛みをテーマに、異国の街をさすらうこと、話を交わすこと、そして時間が癒やしとなっていく様子を描いている。いつか映画を観てみたいと思った。

ロ・ギワンに会った (韓国文学セレクション)チョ・ヘジン

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2024/12/30

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ネタバレ2013年2月初版の本。現時点の世界記録は2時間35秒でまだサブ2は出ていない。早ければ2025年までにという予測はどうやら外れている。最近は、厚底カーボンシューズの世界になったけど、それでもつま先着地のほうが良いのかな。何にしてもマラソンで早くなりたいと思って読んだ本だけど即効性はなし。面白かったから良いのだけど。

42.195kmの科学マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)NHKスペシャル取材班

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あらすじ・内容

ナイス ★3

コメント(0)2024/12/18

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ネタバレ七篇の中短篇集。「天使たちの都市」韓国語教師の話。「そして、一週間」ドイツで初めて会った男からHIVをうつされた女の話。「インタビュー」ウズベキスタンから結婚紹介されて嫁いできた高麗人の話。「消えた影」犯罪を犯して死んだふりをして浮浪者になった男の話。「背後に」妹の霊が背後にいて、つわりに苦しむ教師の話。「記念写真」目が見えなくなった舞台女優と無実の男の話。「女に道を訊く」交通事故で死んだ男と巨人症の女との三角関係に悩む女の話。どの物語も闇を抱えていると思う。詩的な表現も多く分かりにくかった。