アラフォーの書店員が職場で出会ったお客さんとの触れあいの話。サンキュという雑誌に連載されていたようだ。御自身で世界一話しかけられやすい書店員とおっしゃるように、お客さんが本探しをきっかけに身の上話を気軽にしちゃう店員さん。ふと、私がよく行く本屋の店員さんも、買おうとしている本の題名からあれこれ推測してるのかな？と少し恥ずかしい気もしてきた。 店員さんオススメの本もたくさん紹介されていて、早速図書館に予約を入れました。

47都道府県194点のおみやげが写真と共に紹介されている。伝統的な物や、更に今風にアレンジした素朴な物が多い。お値段がかわいいところも嬉しいし、合間に書かれたコラムもおみやげ選びに参考になる。今度物産展を覗いてみよう。という気分にさせてくれた。

分厚い本なのにあるあるな話や初耳の話満載であっという間に読了。どんな状況も笑いネタに変えてしまう明るい方だなぁ。と思っていたら、過酷な求人広告の営業をやったり、幼い頃は借金取りに追われお父さんが失踪したりの重い過去も。まだお若いのに、今までの経験が思慮深いお人柄を形成しているのかな。

終始他人に振り回されず、あるがままを受け入れる生き方をされた女優さん。裕也さん、娘さん、お婿さんの事を淡々と語っているが、その家族との関係がとても幸せだったことが、最後娘さんの喪主代理挨拶からも読みとれる。

アラフォーの書店員が職場で出会ったお客さんとの触れあいの話。サンキュという雑誌に連載されていたようだ。御自身で世界一話しかけられやすい書店員とおっしゃるように、お客さんが本探しをきっかけに身の上話を気軽にしちゃう店員さん。ふと、私がよく行く本屋の店員さんも、買おうとしている本の題名からあれこれ推測してるのかな？と少し恥ずかしい気もしてきた。 店員さんオススメの本もたくさん紹介されていて、早速図書館に予約を入れました。

身近な人、事件を起こした人、著名人…次から次へと著者の主観でバカ呼ばわりしている。最後にきて、あまりにもバカバカ言いすぎて、嫌になられた方が多いのでは？と書かれてて(私も同感)、ほっとした気分になってもらいたいと紹介された「ぼけますから、よろしくお願いします」の住友直子さんの父親を高く評価。私もこのお父さん尊敬しているので、ほっとできた。

盲目になった精神科医が前向きに生きる様が描かれているが、期待値が高かったので、当事者ならではのものがあまり伝わってこなかった。「もう一度目が見えるなら」という自問自答の最後に「見えてよかった」と思いたくない。とあり、ポジティブな筆者もやはり葛藤と闘っているように感じた。

アカネちゃんが動物や靴下と会話しながら、成長するファンタジーな話が多いのに、パパのいないことを悲しむ場面や死神のシーンがちょくちょく出てくる。このシリーズは、はたして子供向けなのかな？と思ったり、途中で松谷みよこさんの自叙伝(あとがき参照)だと気づいたり。久しぶりに子供向けのお話を手に取って新しい発見がありました。

ほんわかした話が続くのに突然幽霊の話が始まって感情を持っていかれます。アカネちゃんのお母さんは、外国で会議に出たり、「人権」なんて難しい言葉を子供に使ったり、いったいどんな人なの？もしかして、これは、松谷さんの自叙伝？ 調べてみたら、正解でした。

ちいさいモモちゃんシリーズに続き、妹のアカネちゃんシリーズを読んだ。離婚して離れてしまったお父さんのことを、「パパも誰かにあげちゃったの？」とママに聞くアカネちゃんが切ない。

うつ病と目眩に苦しむ著者が書籍をむさぼったり、病院を駆けめぐって元気になっていく話。 著者は、お仕事がらお付き合いがあり良い治療法にたどり着けた感じがするが、一般向けではないかな。文中に出てくる書籍「おやときどきこども」の親の価値観や美意識といったものの影響は子にとって呪いとなりますが、一方で一生の宝にもなりうるものです。という言葉が一番心に残った。