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2024年4月の読書メーターまとめ

おもらし
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10
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3622ページ
感想・レビュー
10
ナイス
54ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入り登録
3

  • trazom
  • 鉄之助
  • まるき

2024年4月のお気に入られ登録
3

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2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おもらし
ネタバレ上巻は下巻に向けた助走といった感じで大きな盛り上がり自体はない。真由美と摩利の戦闘は初出なことと、達也と真由美のコンパートメント内でのやり取りが良かった。終盤の達也と深雪の絡みだけはやっぱり体が受け付けない。せめて義妹だったらよかったのだが、そうじゃないのは知ってしまっているし悲しい。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

おもらし

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2024年4月の感想・レビュー一覧
10

おもらし
ネタバレおもしろかった。生物多様性に曝されることはアレルギーや良くない菌などの対策になる(実際に自然に近い暮らしの家由来のホコリは喘息が起きにくい)。現代の暮らしは自然との距離ができており、家の中の生物多様性が損なわれている弊害が出ている。だから、ガーデニングをしたり、窓を空けたり、家の中の虫を見逃したりして自然との境界線を薄くするのが大事だよという本。あとは下手に薬剤や抗生物質などを使って害虫や悪い菌を駆除しようとすると耐性をつけさせるだけでなく、天敵を殺して逆に繁殖を手助けしてしまうからあまり良くない。
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おもらし
ネタバレ時間やお金が足りないといった欠乏(個人的には「不安」と解釈)を感じていると常にそのことをバックグラウンド処理しているため、脳の処理能力を圧迫してしまう。そのせいでパフォーマンスが下がるため、なかなか欠乏からは脱出するのは難しいよという話。本書内での実験データも豊富で、体感的にも合致するため、とても納得感がある。この欠乏から抜け出すには、なるべく脳の処理能力を使わないような仕組みづくりをしてあげる必要がある。自制心や意志力に頼るのではなく、習慣化するのが大事みたいな話と一緒かな。余裕の重要度は予想以上。
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おもらし
人間はどんな生物か?というのを俯瞰視点で分析している。特に後半の人間が持つ暴力性にフォーカスした部分は、人間のイレギュラーさを表していると思う。種としては変化がないのに、知の蓄積が生物の進化と比べ物にならない速度で道具を進化させるから、他の生物だけでなく他のグループの人間さえも根絶やしにしてしまう。どの生物も他の生物に依存していることを無視していると、他人事に思える生物たちの絶滅が積もり積もって、気付いたときには人類の絶滅も避けられない状況になってそう。私たちの世代は大丈夫がいつまで続くのだろうか。
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おもらし
どこにも所属せず数学を研究する独立研究者の綴るエッセイ本。終始陽だまりに包まれたような感覚で読める暖かさが心地良い。それでいて研究者ならではの視点もしっかりある点がとても良かった。今の情報化社会の中ではネット上で規格化された情報としての芯の部分ばかりを目にするが、本書の中であるような散歩中に見える景色や無駄に思える道草、手書きならではの筆跡、対面でのみわかる表情や息遣いなど、情報としては排除されてしまうようなものも大切にしていきたいなと思えた。
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おもらし
ネタバレ達也が真の意味で規格外な存在であることが明かされた。中盤までは先輩や友人たち個々の活躍もあり、それぞれの持ち味などを生かした戦闘描写を楽しく読める。しかし、それらが霞むほどに終盤以降に出てくる達也の魔法がヤバい。友人たちも一線級や超高校生級であるはずなのに、それらがまるでおままごとであるかのようなイカレ具合。
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おもらし
前半はエミリア陣営がヴォラキア入りする本編に絡むお話で、後半はほっこりする本筋に絡まないお話。前半は本編では出番の控えめなペトラやフレデリカにスポットが当たっている。ペトラは幼女とは思えないほどしっかりしすぎているし、フレデリカはかっこよさとかわいさが両立していた。個人的には最後の短編のエミリア×ガーフィールの組み合わせが読んでいてほっこりして好きだった。
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おもらし
リヤカーと共に徒歩で5大大陸踏破した著者の集大成である南北アメリカ編。徒歩で大陸を縦断するだけでも途方もないのに、それに加えて暑さ寒さや雨風といった自然的な脅威、危険と隣り合わせの治安の悪さにも負けずに進み続ける姿はかっこいい。孤独で危険な旅の中では本当に多くの人と交流したり助けてもらったりしており、読んでいると人っていいなと思えるし、自分も人に優しくしたいなと思える。徒歩の旅で得た「どんなに小さな一歩でも、それを続ければ、夢や目標に近づける」という考え方は月並みなれど、説得力が段違いだ。
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おもらし
前半は我々がどうして直立二足歩行に至ったかという研究の様子や仮説などをまとめており、後半は歩きという行動に対しての研究結果などをまとめている。人間はサルから直線的に進化したというのは間違った認識で、実際は複数の種が同時期に共存していたという。なんなら、ナックルウォークをするチンパンジーは直立二足歩行の種から進化した可能性があるというのだから驚きだ。また、こういった古人類学は発掘した骨から研究を進めているが、骨一つから読み取れる情報量の多さが予想以上で、些細な特徴から生態を丸裸にする手腕は天晴。
おもらし
2024/04/07 00:24

【メモ】 ・複数人で歩くときは自然とエネルギーコストが最小になる最適速度に歩み寄る傾向がある ・女性は男性よりも加速や減速によるエネルギー消費量が増大しない ・どれだけ歩いても一日の総エネルギー消費量は変わらない (ただ、歩かないとその分の炎症反応にエネルギーを回すから良くない) ・一日の歩く距離は7500歩まで健康と比例関係にある ・歩行中は創造性が上がるし、長期的にも創造性が増す ・歩くと認知機能の低下を緩やかにする+海馬の体積が増加し記憶力が改善 ・歩くときはベアフットシューズの方が筋肉が育つ

が「ナイス!」と言っています。
おもらし
ネタバレ上巻は下巻に向けた助走といった感じで大きな盛り上がり自体はない。真由美と摩利の戦闘は初出なことと、達也と真由美のコンパートメント内でのやり取りが良かった。終盤の達也と深雪の絡みだけはやっぱり体が受け付けない。せめて義妹だったらよかったのだが、そうじゃないのは知ってしまっているし悲しい。
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おもらし
ネタバレ王戦候補者に取材形式の第三者視点でスポットを当てたお話+帝国編の前日譚的な短編。いろんな人からの視点でエミリア陣営について話されていて、なんだか自分ごとのように嬉しい気持ちでによによしてしまう。帝国でのお話とプリシラのお話は本編を読む前に読んでおけば良かったなと読んでから思った。セシルスとアラキアのコンビは見ていてほっこりしたから本編でセシルスがアラキアのことを忘れていてグルービーがなんとも言えない感じになってるのも納得感がある。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/10/27(929日経過)
記録初日
2021/10/28(928日経過)
読んだ本
82冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
27957ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
64件(投稿率78.0%)
本棚
0棚
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