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最近の感想・レビュー

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ミンチ
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ヤングアダルト小説感が強くスラスラよめて楽しい。『侍女の物語』の続編ということですが、前篇に比べて動きが多く、冒険譚の様相。訳者の鴻巣友季子さんの訳がとてもいい。馴染みの無い単語や普通ならスルーしてしまう言葉も都度括弧書きで引用元や注釈が書き込まれていて親切かつ読みやすい工夫になっています。
0255文字
ミンチ
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ねぇ、なんの話?もしかして道歩いてて気になった人の後つけてあるコミュニティーに入り込んで話立ち聞きしたり、短期離職を繰り返して色んな職場経験した方?って感じで自分としては好きな作風でした。キャサリンマンスフィールド好きな方は気にいるかと思います。芸人の友近とか中川家のコントを見ている感覚に近いです。
0255文字
ミンチ
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この作品はディストピア小説という形を取りながら現代を比喩的に描いている。読む前はディストピアと聞いてどんな怖い世界なんだろうと身構えたが、読んでみると今生きている世界のある一部がより強調されて描かれているか、或いは数十年後の未来予想図だと思った。女が体を売ることを国に規制してほしいと望む人もいれば、女が体を売ることも含めて自己決定権を尊重されるべきと主張する人もいる。女性の在り方を巡る論争の複雑さを物語では取りこぼすことなく描き切っていた。ディストピアも生きてみればそれは日常、というリアリティ。
0255文字
ミンチ
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正直言って私は性描写がある文芸作品に触れると、いつもその作者のスタンスがだだ漏れになっているのを目の当たりにしてうっ、、、っと気持ち悪くなることが少なく無い。だがこの二篇の短編は性描写が物語のキーポイントの出来事として存在するのに、なぜか日常の一コマを説明している程度にしか感じない。性的な話題は天候がどうだと話すのに比べて間柄を選ぶ話題だと私は感じているが、そんな当たり前が吹き飛ぶくらい奇天烈なことが起きて、浅さも深さも、軽さも重さも、弱さも強さもすべて意味をなさなくなってしまう。だけど変な明るさがある。
0255文字
ミンチ
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彼女はおもしろい生き物だ。 彼女の作品を読んで、作者の人となりが気になりエッセイに手を伸ばしたが、彼女が世界をどうみるかを知るというより、彼女がこの世界でどのような行動をとっているかを覗き見ているようだった。まるで動物の図鑑を読んでいるようだった。 それらしいことを書いているようで急に突拍子もないことを言い出すのが面白い。そして最後は良いでも悪いでもなく「そんな感じです、、、」みたいにゆるっと書き終えるのも力が抜けていて素敵だと思った。
0255文字
ミンチ
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Webコラムの連載を元にまとめられた一冊ということもあり、キャッチーな切り口、程よい分量でサクッと読める。だけどフェミニズム批評を用いて文芸作品を解説する中で、理論的な批評やアカデミックな用語も織り交ぜつつ手加減しない部分もあり、読み応えもある。 すべて読み終わった後、まえがきに戻って読み直してみるとさらに筆者がしようとしてたことが腑に落ち、それを確かめるべく2周目に突入する気配。 扱う文芸作品も古典から2010年台の作品まで多種多様。
0255文字

読んだ本
39

読んでる本
5

積読本
4

読みたい本
5

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/03(1216日経過)
記録初日
2021/11/15(1234日経過)
読んだ本
39冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
12960ページ(1日平均10ページ)
感想・レビュー
6件(投稿率15.4%)
本棚
0棚
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