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2024年5月の読書メーターまとめ

nori
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感想・レビュー
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ナイス
244ナイス

2024年5月に読んだ本
15

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

nori
人生を家族に搾取されてきた貴瑚は結局、歴代の愛人体質?…。優しく手を差し述べてくれたアンさんの自殺を機に遠い地へと抜け出した。そこで毒親と呼ぶのも憚れる程の壮絶な虐待を受けていた「ムシ」と呼ばれる少年に出会った。その子の祖父は元校長、虐待の事実より周囲に知られない為の偽装しかしない。魂の声は誰にも届かない52ヘルツのクジラの鳴き声。声を出せなくなるほどの虐待が悍ましい。ハッピーエンドになってるけどぉ、誰にも言えなかったジェンダーの悲哀まで組み込まれていて、。こんな境遇の子供達実在するのだろうなぁ
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
15

nori
この表紙のイラスト…綺麗ですねぇ。ホントは甚夜が抱えている愛しい人はクビもない骨だけなんですけどね^ - ^
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nori
人よ何故刀を振るう…。鬼を斬る。甚夜が捨てた父は養女を貰い大切に大切に育てていた。なのに娘奈津はその愛に確信が持てない。不安が鬼を産んでいた。血は繋がっていなくとも、親子として幸せに暮らしていて欲しい。甚夜の刀が鬼を斬る。大円団❣️
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nori
シロイヌナズナって植物のモデル生物なんですって。ふ〜ん。〈ぺんぺん草も生えない〉って用いられるあの草ですね。そう言えばこの頃は道端で見かけない。もしや猛威を振るうナガミナヒカゲシに追いやられたのかも…。大学院で葉っぱの研究に励む本村と小さな洋食屋で料理を学ぶ藤丸との温かい交流。青春だぁ!研究室での遺伝子検査は聞いた覚えも無いアルファベットが幾つも出て来て、藤丸でなくてもお手上げ。1つの鞘から30粒程の種子を取り出してその子孫の種子を又選分け、爪楊枝で植付けるのは気が遠くなる数のツブツブ。👏尊いものです。
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nori
社会を学べ・時間を無駄にしてはならない・勝ち組上昇志向・常に努力を怠るな・会員制バーの従業員マニュアルである。実は言葉巧みに女性を騙し惚れさせ、金を使わせて借金まみれにし、風俗に落とすことが目的の半グレが経営する店。摘発を受け実刑になった孤児院育ちの翔太と、裕福な家庭に育ち法をすり抜け大企業へ就職し、美味い汁を吸える幹部に成る為に、ガムシャラな活動を続ける海斗。本当の悪とは何か。読み易い良作だ。劣悪な労働を強いられ自殺した早友里の持っていた本は私の大好きなルシア・ベルリン『掃除婦の為の手引き書』ワオ❣️
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nori
『舟を編む』は細かな作業をいくら続けてても、面白く読めて良かったんだけどなぁ…。シロイヌナズナ、シロイヌナズナ、シロイヌナズナ…こっち系にあんまり興味ないとこの研究続けるお話はちょっと飽きるんですけどぉ…。そういえば農工大・院卒で野草好きな推しの落語家さんにこの本あげようかな…笑
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nori
ホントに嵐山光三郎という人の知識のハンパなき凄さに茫然となる。其々の章は何度読んでも面白い。編集者としての知識の積み重ね、文学の知識の広さ深さに感じ入る他ない…。で、洒脱なのですよ〜。嫌味じゃなく、とんでもない人が居るものだ!
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nori
表紙のイラストの綺麗な事💕箸休め本として丁度良いかなと。2巻目からを楽しみに、この巻は主人公甚夜が鬼人になった所以の物語。凄〜く甘いけど、ちょっと我慢して読みました^ - ^
ヤジ
2024/05/24 12:25

私も昨日この本を買ってきて積んでいます

nori
2024/05/24 16:59

あら〜買いましたかぁ❗️笑 2巻目からは、章毎に別れて居るので、併読して丁度良い箸休め本でーす♪

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nori
死刑制度や冤罪を真剣に考えさせられる良本だった。刑務官の仕事は『社会を守り、受刑者一人一人に人として向き合い、更生に導き社会復帰を助け、安心安全な社会を築く』という法務省の募集要項だけでは、思い至らなかった辛い現実があった。死刑囚達のいる拘置所では、出獄を指示する官吏の靴音は死神が迎えに来る音。何とこの物語は冤罪を晴らすべく、刑務官である南郷が前科のある青年・三上と共に調査を始めるのである。手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかない。驚愕の事情と驚愕の事実!
ハレ
2024/05/22 22:22

「ジェノサイド」の高野さんね。読んでみようかな。

nori
2024/05/23 00:03

最後の締め方にちょっとアレレと言いたいですが、良い作品ではありました❣️ハレさんの感想をお聞きしたいです

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nori
今作の多重どんでん返しは、途轍も無いモノだった😱!ロックスミスと呼ばれたのは、厳重に鍵のかかった部屋に入り込み破った新聞紙に『因果応報』とメッセージを残すという連続家宅侵入犯。身体的被害は無くとも全く気付かない間に寝室に侵入される悍ましさ。いかにして短時間で錠を破ったのか。犯行は無差別なのか、ニューヨーク住民は警察捜査の遅延に怯え、怒る。リンカーン・ライムの科学捜査は政治的圧力に晒される。被害者の関連性はあるのか、奇怪な犯人の真の目的は何なのか。更に情報合戦やら、近親の絡みやら、裏切りやら、もー大変‼️
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nori
人生を家族に搾取されてきた貴瑚は結局、歴代の愛人体質?…。優しく手を差し述べてくれたアンさんの自殺を機に遠い地へと抜け出した。そこで毒親と呼ぶのも憚れる程の壮絶な虐待を受けていた「ムシ」と呼ばれる少年に出会った。その子の祖父は元校長、虐待の事実より周囲に知られない為の偽装しかしない。魂の声は誰にも届かない52ヘルツのクジラの鳴き声。声を出せなくなるほどの虐待が悍ましい。ハッピーエンドになってるけどぉ、誰にも言えなかったジェンダーの悲哀まで組み込まれていて、。こんな境遇の子供達実在するのだろうなぁ
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nori
警察の動きを攪乱するかのように凶悪な知能犯による完全犯罪が次々と起きる。その被害対象者は何れも悪どい資金を荒稼ぎして溜め込んで居る者達だ。大阪府警捜査一課の舘野と箕面北署のベテラン刑事・玉川が、綱渡りのごとく犯人に迫る。警察捜査の内幕を晒しつつ、裏社会を跋扈する男達の存在感は又凄い。 だけど、玉川・舘野のやり取りは素直に面白いし、良い刑事達がいっぱい居てくれてホッとさせられた。良作品でした♪
ヤジ
2024/05/13 07:59

私は箕面住です、大阪弁丸出しの会話でしょうね

nori
2024/05/13 13:31

そうなんです!玉川のキャラが何とも💕

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nori
シリコンヴァレーで19歳の女子大生が失踪した。父親が1万ドルの懸賞金を設ける。人捜しの懸賞金ハンター、ショウが彼女の行方を追う。ショウの推理の鋭さといったら‼️その行動力といったら‼️ シリコンヴァレー、そしてゲーム業界の光と闇を鮮明に描きながら、展開の早さとどんでん返しにヤられます。
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nori
コルター・ショウの登場はここからだった! 先にシリーズ読んでしまっていたから、コルター・ショウの生い立ちも、父の事件も、兄との確執も知っている。知っているからこそ戸惑う事無く読めたのかも。展開を楽しめました〜。
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nori
再読。カリ警部は大手術後も満身創痍である。愛する妻は事件のPTSDに因り精神を病み、愛娘を残して出ていってしまった。絶えず全身の傷は痛み、杖が無ければ歩く事さえ困難な日常生活なのに、行方不明になったエストニア人の少女の捜索を引き受ける。もしかしたら、その拉致事件を成功裡に解決すれば妻が喜んでくれるかもしれない、戻って来てくれるかもしれない、病気も良くなってくれるかもしれない、と。漢というモノはホントに‼️と思いながら涙目になりそう。フィンランド警察シリーズ 闇社会への無謀なる挑戦だったのか、著者は葬られた
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nori
そんな素人監督が居たなんて、まーったく知らなかった。古い古い大阪タイガース時代からの歴史。漸く朧気に知ってるのは吉田義男くらいから^ - ^。ミスタータイガースと呼ばれて良いのは本当は1人だって。ふーん。しかし、どこの球団もオーナーやフロントが口出しすると勝てなくなるんだね。江夏・田淵・掛布・新庄、懐かしい名前だった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/08(935日経過)
記録初日
2021/01/25(1252日経過)
読んだ本
451冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
178894ページ(1日平均142ページ)
感想・レビュー
249件(投稿率55.2%)
本棚
19棚
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