読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

mihya
読んだ本
21
読んだページ
6784ページ
感想・レビュー
21
ナイス
1062ナイス

2024年10月に読んだ本
21

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mihya
心霊探偵・濱地健三郎シリーズ3冊目。コロナ禍における短編6本。相変わらず謎が多い濱地。 凝った犯罪に纏わるものもあるが、全体的にミステリー要素は薄めなので原因はよく分からないケースもある。そこが心霊探偵らしくて良い。ちょっとだけユーモアもおりこんであって、クスッとする場面も…。 このシリーズ、次も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

mihya

国語に関する調査で読書離れが報告されていたけど…。『国語力がある人は本を読んでる』は真かもしれないけど、逆は偽よね(私だ)。 2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:6008ページ ナイス数:973ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1302452/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
21

mihya
ネタバレカフカの「変身」の一節を残していく連続猟奇殺人を追う刑事と幽霊が見える青年。 刑事たちが皆揃ってものすごくステレオタイプなんだが、それが十分に生かされていて面白かった。 犯人の加地谷に対する思い込みが何故なのかよく分からなかった。古書は何か謎が隠されていそう。続きが楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレ叔母と名乗る手紙に誘われ、閉鎖的な島に行く駆け出しの作家。島に残る異人殺しの伝説と因習とは…。 最初の夜の行列や異人さんが誘いに来るシーンが不気味でなかなか良い。モチーフとしてはありがちと言えばありがちなんだが、そこを十分に楽しめた。 前半は場面がイメージしやすくて読みやすかったんだが、最後は急ぎ足でドタバタ終わった感じがした。こういった内容でありがちなんだが、不気味なシーンが不気味であるほど、決着との落差にしょんぼりしてしまう。 ってか、異人さん人形、そんなデカかったんか…。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
心霊探偵・濱地健三郎シリーズ3冊目。コロナ禍における短編6本。相変わらず謎が多い濱地。 凝った犯罪に纏わるものもあるが、全体的にミステリー要素は薄めなので原因はよく分からないケースもある。そこが心霊探偵らしくて良い。ちょっとだけユーモアもおりこんであって、クスッとする場面も…。 このシリーズ、次も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
葉崎市シリーズ。警察官の七瀬が頑張るが、タイトル通りに解決するのはDC。 猫島が舞台だとちょっとドタバタ感があるのが楽しい。シリーズの他作品に出てくる名前がさりげなく登場するのも楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレ贋物霊媒師の2冊目。祓えない霊媒師の櫛備と生霊助手の美幸のコンビに、大学生の助手・修平が絡み、事件を解決していくうちに櫛備の過去と家庭のことが明らかになる。 基本的には『話せば分かる』スタイルで何とか折り合いをつけるパターンなんだが、生きてる助手の修平が来たことで、物理的な破壊があったり、叙述トリックがあったり、涙をさそう内容があったり…と楽しんだ。 全体的な疑問点で残るは美幸の事故の件か?美幸が目が覚めるときはくるのかなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
毒島花織シリーズのスピンオフ。漢方薬局てんぐさ堂を舞台に宇月メインの連作短編。 毒島さんとは違った薬の話が興味深い。毒島さん本編の方でも指摘されてたことではあるが、漢方薬に関する認識って多くは間違いが多い。こんな漢方薬局が近所にあれば…。 表紙は宇月よね。私が抱いていたイメージと…ちょっと…違う…。それを言うと、毒島さんのヒールがいつも高めなのもイメージと違うけど。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ6冊目。今回、爽太不在のサイドストーリー的な短編6本。薬の話も社会的な内容も興味深い。 痴呆症や介護の問題、くるみのお母さんは大丈夫かな。「はじめての介護」はなかなか良かった。 『返報性の原理』ね。態度が悪い相手に食ってかかることがあるので気をつけよう。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ5冊目。今回は何だか怪しげな山荘からスタート。大事に至る。 変わった長期宿泊客がいたり、馬場さんが鬱になったり、姉に振り回される妹がでてきたりとどの人も行末が心配になる。刑部さんも良い出会いがあると良いんだけどねー。 先日、風邪で診察をうけ薬を出してもらったんだが、葛根湯を飲むタイミングとか、薬剤師さんの説明とか、このシリーズを読んでいたので、あーこれだ!と思った。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ4冊目。漢方医学の宇月さんの登場。どうなる爽太。薬の話はなかなか難しくなってきたが、 認知症の話は、最近の母の状況を鑑みて頷くことが多かった。分かるわー。 馬場さんは残念だった。それでも馬場さんが良いと言ってくれる女性と出会えれば良いが…。(私は無理)
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ3冊目。一息に読んでしまったが、楽しかった。 予想通りの子供たちが脱落し、まあそうなるよね…って感じの結末。予想外の7人目が登場したことで、もう一捻りあるかと思ったんだが…。どうやら続編があるらしい。 大人びている子供が多いせいでイルマや留希が幼く感じるが(まあ実際5年生だし)、多分、子供としては普通の反応だよな。…と思うと、大した覚悟もなく脱落していった2人がちょっと悲しい存在に感じる。 コロナ禍では『ほうかご』もやっぱりオンラインになるんだろうか。それはそれで別の怖さがあるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ2冊目。容赦ない。 瑠希は居なかった子になるだろうが、現実で傷付けられた場合はどうなるんだろ。惺も無名不思議を担当しているはずだと思うんだが、それは? 色々気になるー!
が「ナイス!」と言っています。
mihya
突然任命された『ほうかごがかり』。金曜の夜中、別世界の校舎で七不思議ならぬ無名不思議を観察し記録する。 子供が好きそうな挿絵も入っていたりするし、軽い気持ちで読み始めたんだが、これはなかなか面白いものに出会ってしまった。 現時点ではツッコミどころもあったりするが、容赦ない展開もあり、今後を想像するのも楽しい。 すぐに続きを読む。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ3冊目。とうとうコロナの波が来る。戦々恐々としていた当時を思い出す。 爽太をホテルに隔離したまま違和感がなく話が進むのは作者の手腕かな。 今回はコロナの他にもアル中、子供のワクチン接種といった社会的な内容も。鎮痛剤の飲み分けとか知っておくべき話もあり、毎度、興味深い。毒島さんの名推理も光る。 それにしても進展しない2人の仲よ。そこも良いんだが。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ2冊目。人間かどうか分からない古書店の店主・古戸とバイトの由宇子、積極的に事件に遭うので、ちっとも古書店にいやしない。 短編ながらも、どれも読み応えあって面白かった。猫の話は隊列シーンを想像してわくわくしたし、ウラシマの話は良い未来が来ることを願ってしまった。 続きはないのかな。謎は謎のまま?
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレ人間かどうか分からない古戸と出会い、古本屋でバイトすることになった由宇子。何だか訳が分からないうちに不思議な事件と出会う。事件簿というからミステリーかと思ったら違ってた。 陰鬱な感じの始まりだったが、だんだん軽くなっていく気がする。 「錆に鳴く猫」に漂うドタバタ感が好き。「鎖に縛られて」はまあありがちと言えばありがちだが、因習に囚われ『でもでもだって…』にならない潔さが良かった。「肉塊」は想像しにくい(想像したくはないが)。 何も、ちょっとずつ毛色が違っていて、楽しく読んだ。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ2冊目。暴走する毒島さんだが、人間臭さも出てきて、何だかちょっと可愛い。これは、本人が自分の気持ちに気付いてないパターンですかね。ふふふ…。 今回も読みやすく、スッキリした結末が楽しい。筋肉と糖尿病の話とか、毒の話とか、勉強になるし面白いなぁ。 やっぱり健康は大事。年齢を考えると少しは運動せねば…と思った。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレホテルのフロントマンと真面目な薬剤師による薬に纏わる軽めのミステリー。読みやすいし、薬の説明も分かりやすい。 私自身が頻脈の薬で薬局のお世話になっているし、◯◯の◯◯クリニック(名前は覚えてない)は痩せ薬を出してくれるって話を聞いたことがあったりして、そう言うことかと納得したりもした。興味深い。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレ祓うことができない霊媒師が助手に発破をかけられながら、心霊現象を解決する。 設定に慣れやすく読みやすいし、ミステリー色強めで予想通りだと思ったら意外な展開があったり…と楽しかった。ゾッとする話もあったが、スッキリするオチが気持ち良い。 美幸と櫛備の関係とか、なぜ見えるようになったのかとか、まだ分からない部分もありあり、続きが楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレシリーズ最終巻。荒唐無稽なこのシリーズもようやくゼロになった。眼球堂から、思えば遠くに来ちまったなぁ。 私、数学科を出ていて、研究職に進んだ知人もいるんだが、自分を超越数eとか言い出す人がいなくて本当に良かったわ。 百合子は何を評価されてるの?とか、今回は回らんのかい!とか、どんだけ怪力なの?とか、そんなに長く掴まれるんか?とか、私物には興味ない…って着替えは?とか、最後はネクタイかよ!とか、突っ込みどころ満載で、全部突っ込むには余白が足りない。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
ネタバレ「神様ゲーム」の続編にあたる連作集。最初の一文で、神様から犯人が告げられる。探偵団が推理を重ねていくが、その推理が正しいのかは明かされない。(いつものやつだね) 小学5年生らしくないとかは置いといて、面白かった。ラストの❤︎の気持ち悪さが良い。
が「ナイス!」と言っています。
mihya
バラエティに富んだミステリー短編集。どれも楽しめる。 うち、いくつかは読後感がショートショートっぽくて、好み。 猫丸先輩が出張で来ていた。お久しぶりです。相変わらずのようで何よりです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/12/26(1164日経過)
記録初日
2021/06/27(1346日経過)
読んだ本
1151冊(1日平均0.86冊)
読んだページ
377776ページ(1日平均280ページ)
感想・レビュー
1082件(投稿率94.0%)
本棚
0棚
職業
IT関係
現住所
福岡県
外部サイト
自己紹介

感想を書くのが苦手

(※漫画も読むけど記録してません)

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう