読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

niki
読んだ本
3
読んだページ
564ページ
感想・レビュー
3
ナイス
52ナイス

2025年1月に読んだ本
3

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

niki
不思議な小説。淡々としているが、とにかく考えさせられる。プールの閉鎖を受け入れられない人の「私たちにこんなことが起こるわけがない」という思いや、閉鎖が決まってからの互いへの優しさは震災に遭った人々のようで興味深かった。妻が施設に入り、家でひとりで過ごす夫の心は読んでいて寂しくなる。新しい治療法への期待、妻がいつか帰ってくるのではないかという期待、期待期待。そんなこと絶対に起きるわけないのに。「楽しめるときに楽しんでおきなさい!」は真実そのもの。人生が終わる前に幸福を享受し尽くさなければ。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
3

niki
「人脈とは外部の脳である」という指摘はその通りなのだが、人が苦手な私には到底無理な話。「同じ部活は同じキャリアを歩む」という文章が面白かった。臨機応変さと、倒れても倒れても立ち上がることを求められるラグビー部は様々な業界へ進み自由にやっているとのこと。私も以前から子どもの頃に団体競技をやっておくべきだったと後悔している。この人の本は、若くはない私はもうとっくに遅いのだと痛感させてくれる。それを認識した上で、どう生きていくのかを考え行動に移す事が大切。いじけたり卑屈にならないように気を付けるぞ。
が「ナイス!」と言っています。
niki
筆者のエッセイは13冊目。本書では主に翻訳について書いている。翻訳家の重装備っぷりや、戦い(翻訳)に向けてひたすら自己研鑽する姿勢が清々しい。自分のノウハウを他の翻訳家たちにシェアする姿勢も爽快。気持ちのいい人たちだな。翻訳の仕事をきっちりこなすことでメンタルが安定する、というのはお手本にしたい。生きる上でバロメーターとなるものは必須。年を重ねるとなおさら。筆者が実は戦略的であることも伺える本書。「落ち込んでいる暇はありません。私たちの人生はそこまで長くないのですから」そうだよね、理子ちゃん。
が「ナイス!」と言っています。
niki
不思議な小説。淡々としているが、とにかく考えさせられる。プールの閉鎖を受け入れられない人の「私たちにこんなことが起こるわけがない」という思いや、閉鎖が決まってからの互いへの優しさは震災に遭った人々のようで興味深かった。妻が施設に入り、家でひとりで過ごす夫の心は読んでいて寂しくなる。新しい治療法への期待、妻がいつか帰ってくるのではないかという期待、期待期待。そんなこと絶対に起きるわけないのに。「楽しめるときに楽しんでおきなさい!」は真実そのもの。人生が終わる前に幸福を享受し尽くさなければ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/01/13(1142日経過)
記録初日
2016/04/28(3228日経過)
読んだ本
883冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
210409ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
725件(投稿率82.1%)
本棚
12棚
性別
年齢
42歳
職業
事務系
現住所
愛知県
自己紹介

1982年 札幌生まれ
本は図書館で借り、心に残したい文章をノートに書き写しています。
読む本は皆さまの感想や本棚を参考にさせて頂いております。感謝。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう