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2024年10月の読書メーターまとめ

すー
読んだ本
4
読んだページ
1596ページ
感想・レビュー
4
ナイス
101ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すー
ネタバレ星2.5つ。このミス大賞作品。すらすら読めて、人物の様子もわかりやすかった。 ただ、私個人が、ミステリー、推理、人の死、、は、あまり、、なジャンルなので、あえて、かなり星控えめ。 推理ものにありがちなのか、人が多く登場するけど、主人公の弁護士がドラマに出てきそうなわかりやすい個性的な人で、その人の心の成長?物語として面白いかも。 大企業の御曹司の不可解な死。それと犯人に遺産を贈るというこれまた不可解な遺言。その謎を解き明かすうちにみえてくる御曹司家のあれやこれや。途中混乱しそうになりつつも読みきれました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

すー
ネタバレ星5つ。母の死後、義母との軋轢から引きこもりになった聡里。でも祖母のチドリの励ましや飼い犬との思い出から北海道の大学で獣医師になるための勉強に打ち込むように。初めは引きこもり時代の人嫌い風な様子だったし、獣医の研修も不甲斐なく投げ出してしまう日々だった聡里。でも友人や獣医師や祖母や北の大地や、先輩や好きになったひとや、、多くの人や動物や自然とのかかわりの中で一歩ずつ成長し、自らの進む道を自分の手と足で見つけ出し自信を育み逞しくなっていっていた。途中何度も含蓄ある言葉やふとした日常の中にある暖かい出来事に
が「ナイス!」と言っています。
すー
ネタバレ星2.5つ。このミス大賞作品。すらすら読めて、人物の様子もわかりやすかった。 ただ、私個人が、ミステリー、推理、人の死、、は、あまり、、なジャンルなので、あえて、かなり星控えめ。 推理ものにありがちなのか、人が多く登場するけど、主人公の弁護士がドラマに出てきそうなわかりやすい個性的な人で、その人の心の成長?物語として面白いかも。 大企業の御曹司の不可解な死。それと犯人に遺産を贈るというこれまた不可解な遺言。その謎を解き明かすうちにみえてくる御曹司家のあれやこれや。途中混乱しそうになりつつも読みきれました。
が「ナイス!」と言っています。
すー
ネタバレ星2.5つ。読み応えあり一気読み。でも私の嗜好向きではなかったので、星はかなり控えめ。 ホステスにストーカーしていた男が殺害された。その時にどうこしていた人がいた。 また大学時代にアメフト部に所属していた仲間達が犯罪に絡んで行っていた。 その中で、性差にまつわる複雑な事情や事例が、物語の一部としてわかりやすく紹介されていた。 男女、というが、その分け方はとても複雑で、「メビウスの輪」のように、分けるというより繋がっていると捉える見方になるほど、、、と思えた。ジェンダー問題についても教えられた名著。
が「ナイス!」と言っています。
すー
ネタバレ星5つ。7人家族と犬のフックがいる一家に、ハンガリーからの留学生ボラージュ、夫の妹と子たち4人も生活している。簡単に言うと、「小説版ホームドラマ」かな。よくぞたった上下の2冊でここまで描いた、、と思う。もっと続きを読みたい本だった。 家族内だけでも長女の不倫騒動や、長男と父親との反発からが家を出るなどある中、異国からきた留学生との考え方の違いによる疲弊、すれ違い、衝突などもあり、密度濃い日々が描かれていっていた。 一つ一つの家族の問題にそれぞれが向き合い、絡み合うようにしつつ、着地点を見つけて行っていた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/12(1015日経過)
記録初日
2022/02/13(1014日経過)
読んだ本
231冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
72547ページ(1日平均71ページ)
感想・レビュー
220件(投稿率95.2%)
本棚
27棚
自己紹介

タイトルや冒頭ページを読んでも内容をすぐ思い出せず、読んだ本かどうかも思い出せないことがあります。時に読んだ本を買ってしまうことも。
本選びの際に、記憶だけを頼りにするのは心もとないので、感想欄には、内容を思い出せるように書き残すつもりで感想を書くことが多いです。ネタバレ多めです。

星の数は、作品に対する私個人の【本の評価】というより、「再読したい」「手元に置きたい」「この本の話をしたい」「登場人物が好き!」というような、ごく個人的な、【その本への愛着度】を表している感じのものです。


主人公や主人公にまつわる周りの人々との関わりをもとに、主人公が歩いてきた出来るだけ長〜い歴史や時間、(例えば子ども時代〜大人、可能なら老年になるくらいまで)の、【日常】を垣間見られる本が好き。

ストーリーの中に特別に変わった出来事がなくても、(もちろん、特別な出来事があっても、全く構わないし、私の生活とはかけ離れたジャンルの世界で生きてる人の話であっても、全くいいのだけれけど)、本を読んで、その人やその小説の中の出来事のことを「こういう人、居たら、会いたかったな」「こういう生き方、あるんだ」とかと、本を読んで【本当に、この世に生きてきた(生きている)人のような話を読めたな】と思える本が、とくに好き。

宮本輝『流転の海』シリーズが特に好き。人間くさい体温を感じられ、登場人物たちが生きている時代の世相の裏表を描きながら、登場人物との関わりが細やかに書き現されててとても好き。

宮尾登美子『蔵』も、主人公の長い生き様や人との関わりが見られて良かった。

好きな作家は、田辺聖子、向田邦子、重松清、宮本輝、三浦綾子、山崎豊子、寺地はるな、湊かなえ、宮尾登美子、瀬尾まいこ、宮部みゆき、伊坂幸太郎、渡辺淳一、林真理子

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