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2024年4月の読書メーターまとめ

キイ
読んだ本
13
読んだページ
4589ページ
感想・レビュー
12
ナイス
364ナイス

2024年4月に読んだ本
13

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

キイ
ネタバレこれは、ええと、エッセイのようだけどフィクションで、主人公は小川さん自身…と思っていいのでしょうか?本物には敵わない言語の集まりである小説、でも小説には本物の世界では味わえない感動的な奇跡が存在する…。哲学的で誠実で、少しだけめんどくさくてクスっと笑えるところもあって、不思議な感覚の作品でした。考え方や目のつけどころが興味深くておもしろかったです。3月10日のことは、私も全然思い出せませんでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
12

キイ
ネタバレ美しい瞳を持つ美貌の久根ニコライ。彼の出現によって、1人また1人と歪んでいく…。どの話も救いがなくて辛い気持ちになります。最終話は異常にぎっしりしていて、それも気が滅入りました。結局彼は何者なのか、何が目的なのかもわからないところが不気味です。憎しみ合い、闇に堕ちていく人々に追い詰められる一冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ日本人の血を引くアデラと、恋人で物理学研究者のベンジャミンは、カリフォルニアを出て軍機密のY地へ。併設する動物病院で働くアデラの目に映る犬たちの出産、そして研究者の妻たちのベビーラッシュと、その隣で内密に進む夫たちの研究。この対比に怖さを感じ、読んでいてなんとも言えない苦しい気持ちになりました。タイトルにこめられた思いを色々と考えました。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ王と麒麟が姿を消し、荒廃へ向かう戴国。慶国に助けを求める李斎の、泰麒と国を思う気持ち、理不尽でどうにもならない境遇に対する憤りに胸を締めつけられました。そんな堅固で絶対的な条理、天とは何なんでしょう…。浩瀚が陽子に語った「自身の行為が自身への処遇を決める。周囲が報いてくれるかどうかは、本人次第」という言葉が印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレこれまでよりボリュームがあったのに、恐くて、おもしろくて、あっという間に読んでしまいました。得体のしれない殺人鬼、“ヴァンプドッグ”の恐怖、なかなか見つからず、解明されず、ジリジリもどかしくてページをめくる手が止まりませんでした。前作の最低男ヴィンセントも登場して、今後どうなっていくのかますます楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ今回の事件はいくらなんでもひっくり返せないし、御子柴さんどうして?と、ずっと思いながらの読書でしたが、そういうことでしたか…。御子柴さんでなければ、こうはいかなかったでしょうね。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ海と山に囲まれた村での怪事件。まず冒頭の怪談が怖くて、心を掴まれました。この怪談と不審な事件がどう絡んでくるのか、わくわく。刀城さんの考察はやはり二転三転、その度にえーっと思うのですが、納得させられるのはさすがです。事件の真相、怪談に隠された事実はなんともやりきれない物悲しさがあり、不気味なラストにぞわっとしました。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ顔中に包帯を巻きつけたミイラ男が、自らを「地獄の奇術師」と名乗り、一族を皆殺しにしていく。正体が掴めず、動機もわからず、警察も翻弄される不気味な殺人鬼に女子高生の蘭子が挑む。ラストは狂気的で、蘭子と黎人にとってこれは辛いですね…。事件を解決し、大学生になった蘭子、これから探偵としてもっと成長していくのかと思うと次作が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレタカシが強くてかっこいいのはいつも通り。でも「強いっていったいなんだろうな。」マコトもタカシも、コウシもアズも強いと思います。勝ったり負けたり、弱いところがあってもみんなで支え合っていけたらいいのに。なんて、IWGPを読むと心がスッキリ、世の中にいいことをしたいような気分になります。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ前作に比べて読みやすかったと感じたのは、数学部分が控えめな気がしたからでしょうか。今作の堂もなかなか大胆で、これは先入観持っちゃうなぁと思いました。フラクタル、すごい、思わず見入ってしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ前作の学校、いやいや無理でしょう〜って思いながら読んだ記憶がありますが、次は病院!でもここの病院の方々はみんな真摯に仕事をしていて、前回よりは無茶すぎるという感じではなかったかな?それぞれの仕事に一生懸命ではあるものの、うまく回っていなかった部分を変えて、見違えるように。同時進行の立ち退き問題も解決、お見事でした。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレ誰もが疑わしく思える状況が気になってページが進みます。過去の事件とも絡み合い、終盤でそうきたか、と思わせられておもしろかったです。自分とは関係ないと平和に過ごしていたのが、まさか隣人が殺人者では…とじわじわ不安になっていくのがスリルがありました。
が「ナイス!」と言っています。
キイ
ネタバレこれは、ええと、エッセイのようだけどフィクションで、主人公は小川さん自身…と思っていいのでしょうか?本物には敵わない言語の集まりである小説、でも小説には本物の世界では味わえない感動的な奇跡が存在する…。哲学的で誠実で、少しだけめんどくさくてクスっと笑えるところもあって、不思議な感覚の作品でした。考え方や目のつけどころが興味深くておもしろかったです。3月10日のことは、私も全然思い出せませんでした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/02/26(820日経過)
記録初日
2018/12/25(1979日経過)
読んだ本
2156冊(1日平均1.09冊)
読んだページ
761390ページ(1日平均384ページ)
感想・レビュー
582件(投稿率27.0%)
本棚
80棚
性別
血液型
O型
自己紹介

読んだ本を登録しています。
読むのは主に小説ですが、漫画や実用書も読みます。
よろしくお願いします。

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