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2024年5月の読書メーターまとめ

力丸
読んだ本
9
読んだページ
2931ページ
感想・レビュー
9
ナイス
89ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入り登録
1

  • ろば

2024年5月のお気に入られ登録
1

  • ろば

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

力丸
親が子を、子が親を、守るために凄まじく厳しい選択をせざるを得なかった純愛ならぬ殉愛の哀しき物語。とんだ悲劇であっても舞台演劇だったならばキャスト総出でカーテンコールで笑顔を振りまいて演者は観客からの温かい賞賛があっただろうが、今回ばかりはそうはいかなかった。だからこそ斯様なやるせなさをタイトルに託したのではないだろうか?
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

力丸
親が子を、子が親を、守るために凄まじく厳しい選択をせざるを得なかった純愛ならぬ殉愛の哀しき物語。とんだ悲劇であっても舞台演劇だったならばキャスト総出でカーテンコールで笑顔を振りまいて演者は観客からの温かい賞賛があっただろうが、今回ばかりはそうはいかなかった。だからこそ斯様なやるせなさをタイトルに託したのではないだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
力丸
プロジェクトX!トモロヲさんの訥々としたナレーションが脳内再生される。気概・矜持で以て昭和の大仕事を成し遂げた男たちのドキュメンタリー的小説。しかしまぁお役所というのは縦割り・根回し等々面倒な組織でございますなぁ…。
力丸
ぞくりとする冷気を感じるような読後感、人の狂気をあらゆる形で著した短編集、著者名が性別に迷うが表紙をめくれば、小生より若き女性。なるほど特に女の情念の表現などは同性ならではと感じ入った。機会があれば他著にも触れてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
力丸
強いからといって生き残れる訳でなく、環境に適応できた者が勝ち残る。生物学でよく言われる定説であるがこれに似ている。謙虚に相手の強さを認めてそれを糧として成長し遂に天下を手中に収めた。自らを非才と認めて堪えに堪えて時期を只管伺うかような忍耐力や周到さは非凡であって決して非才ではなく才気溢れる傑人であることが本書でまた証明されたのでは。
が「ナイス!」と言っています。
力丸
天下泰平を成し遂げた日本史上類を見ない大傑人と縁近き女性陣によるストーリーテラー形式の家康評伝。彼は幼少より人質として色々な所へ盥回しされてきた辛い経験があった。だからこそ誰よりも争いのない世を希求して止まなかった。そしてそんな彼を慈しみ愛し時には諌め、最後まで見守ってきた彼女たちもまた天下泰平という偉業の功労者と言えよう。
が「ナイス!」と言っています。
力丸
不変的なダンディズムがそこにある。天麩羅の話はカウンターで提供してくれるようなガチのお店に行ってみたい気持ちになります。飯テロ本という側面もある良書です。
が「ナイス!」と言っています。
力丸
海外文学名著、タイトルだけは知っているパターンで今回初読、正直始めのあたりは一体何の話なのかが意味不明であったが、要は焼け木杭…というか昼ドラか?しかし個人的に問題なのはドロドロ不倫それではなくアメリカが長く患っている極端な貧富差とそこに付随する心の荒みのところではなかろうか?ギャツビー邸はデイジー嬢を誘う謂わば誘蛾灯さながらであったが一たびその電源を切れば誰も寄り付かなくなってしまった。まさに虚栄の象徴といえよう。
が「ナイス!」と言っています。
力丸
このGWに劇団四季の横浜公演を観劇しました。その旅の伴にと急遽取り寄せたが、読了は観劇後となってしまいました。いやぁこの原作は長かったなぁ。醜い容姿故倒錯しきった精神でこの世に復讐するファントム、思いがけぬ愛に触れ周囲を巻き込み破綻を迎えた儚い悲劇!北斗の拳サウザーよろしく愛ゆえに人は苦しまねばならぬと…。他方で絢爛なる仮面舞踏会の如く一見世を謳歌しているように見えても仮面の奥底で人知れず悲嘆くれている人々もいるだろうという無情を再認識した。
が「ナイス!」と言っています。
力丸
ネタバレ昭和の推理小説の金字塔!?今読んでも引き込まれてしまう筆致、文体は極めてシンプルで非常に読みやすい。フィクサーのブレインが”鉄子”とは…。よくよく思えば当時としてはかなり新しいのでは?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/03/03(850日経過)
記録初日
2002/04/03(8124日経過)
読んだ本
1149冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
326008ページ(1日平均40ページ)
感想・レビュー
343件(投稿率29.9%)
本棚
14棚
性別
血液型
B型
職業
事務系
現住所
愛知県
自己紹介

積読本が相当数となり今後の管理のため今般登録しました(果たして読み切れるのか…)。
登録以前の読了分は脳内記憶ならび図書館貸出履歴参照といったざっくりとしたものです。
→2023.5.初旬:メーター開始より1年超、積読本は更に増えた。出口を探そうとしてさらに奥へ進んでしまった感…。

引き続き今後ともよろしくお願いします。

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