読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

3/153/183/213/243/273/304/2225698225769225840225911225982226053226124ページ数100010011002100310041005冊数読書ページ数読書冊数
ドストェーフスキイ(3)フリードリヒ ニーチェ(2)ツルゲーネフ(2)ジョン・ミルトン(2)ピエル ロチ(1)A.(アルチュール) ランボオ(1)ヤマザキマリ/とり・みき(1)スコット・アラン(1)小関 由美,中山 真由美(1)小関由美(1)20%ドストェーフスキイ13%フリードリヒ ニーチ…13%ツルゲーネフ13%ジョン・ミルトン6%ピエル ロチ6%A.(アルチュール)…6%ヤマザキマリ/とり・…6%スコット・アラン6%小関 由美,中山 真…6%小関由美著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

KUMAGAI NAOCO
新着
ドストエフスキーの後期の長編の第3篇(ラスト)。主人公アルカージイの養父マカール老の病気が進み、亡くなる間際に彼の改心に至るまでの半生が語られる。アルカージイはマカール老への尊敬を深めていく中でマカール老が往生する。彼の死後にアルカージイの実父ヴェルシーロフが母と結婚する事となり、父と息子で和解するも、急に実父が失踪する。追い討ちをかける様に大事な書簡をヤクザの様な恐喝者ラムベルトに盗まれてしまう、等と最後まで話題に事欠かない厨二病な主人公に内心やきもきするが、最後は彼の成長に期待したい。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
ドストエフスキーの後期の長編の第2篇。アルカージイは若気の至りが進みすぎてか、異母姉アンナに掌で転がされ、それがタチヤナ小母にばれてどやされたり、賭博にはまってある時賭博場で掛け金を窃盗したと濡れ衣を着せられたり、まあ結構散々な目に遭う。初めは単なる厨二病だと思っていたが、そのまま大きくなって残念な青年となっていった感じ。残り1冊で彼は一体どうなるのか期待したい。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
芥川賞作家が故郷和歌山を巡りつづったルポルタージュ集。山と海に挟まれた熊野と紀州は、独自の神話や伝説があり、平家をはじめとする落人が身を寄せ、被差別部落があったところでもあった。作中にもあったが「忘れられた日本人」の宮本常一にも通じる、文化人類学的な著作だと思う。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
ドストエフスキーの後期の長編。著者の中で最も難解といわれる作品であると共に米川正夫先生の翻訳というだけあって読み解くのにけっこう頭を使う。(ペテルブルクやモスクワも漢字で表記されてるから慣れないと面食らう)内容は主人公アルカージイは貴族と農奴の私生児として生まれ育ち、ロスチャイルドに憧れながらも母や妹に反発したり家を出て部屋を借りようにも誰にも信用されなかったり、若気の至りがまさに未成年者(厨二病)な感じ。全体がアルカージイの一人称であるのと、前置きや説明の章も多いのだが頑張って残り2冊も読破したい。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
下巻は蛇に取りついたサタンによるイヴの誘惑、禁断の実を食べ、エデンを追放されるまで。その間にもミカエルはアダムに子孫にどのような事が起こるのかを説明するが、ちょくちょくギリシャ神話やダンテの新曲等に出てくる内容がオマージュされて出てくるので、ある意味ミルトンの二次創作叙事詩みたいな感じ。アダムはイヴと共にいたいがために実を食べ、そのあと2人で欲情して情事の後に喧嘩してしまうとか、堕落というかダメ夫婦になったというのが面白い。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
渡英するグループの先輩が通ってるお菓子教室の先生の著書。英国の由緒あるティールームの紹介から、紅茶によく合いそうな英国菓子のレシピまで、フルカラーで本場英国のティールームとスコーン等についてを学べる本。読んでるうちにロンドンだけでなく地方にも足を延ばしてみたくなる。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
聖☆おにいさんの実写版第二弾が公開されたのが発端で着手。ミルトン自身が盲人であったこと、聖書だけでなくギリシャ&ローマ神話や歴史書にも精通していることが新発見であり、唯一神エホバを称えながら詩神(ミューズ)とりわけウラニアへの感謝も忘れない、という点が矛盾を感じる。科学的には地動説が立証されようとし、政治的には清教徒革命が起こった頃の作品。上巻はルシファーがサタンとなり、エホバへの反逆を企て、のちのイエスとして受肉するエホバの御子が野望を打ち砕くまでの流れ。前にフランスの長編に出てきたアブデルも出てくる。
0255文字
KUMAGAI NAOCO
新着
モスクワ大学の生物学者クレムニョーフが率いる北極探検隊は、氷山で船が大破し、翌年夏に救助船が来るまでの間、船を解体して小屋を作り越冬することを決める。そんな中壊血病や寒さで隊員達は次々と暴走し始め、唯一の女性隊員に欲情して残忍な争奪戦をし始める。短くて場面の転換が多いが劇的な話。収録されている「谷の上」も猛禽類の視点で自然に生きる動物の一生を描く興味深い話。
0255文字

読んだ本
1003

読みたい本
3

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/02(4962日経過)
記録初日
2011/08/31(4964日経過)
読んだ本
1003冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
226108ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
998件(投稿率99.5%)
本棚
34棚
外部サイト
自己紹介

古典から最近のもの、活字から漫画まで、自分の琴線に触れたものは何でも読みます。読みまくります。世間の人から見向きされなくなった名著と出逢う事に喜びを覚えます。いつか自分でも書いてみたいな。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう