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2025年3月の読書メーターまとめ

わさび
読んだ本
48
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7920ページ
感想・レビュー
48
ナイス
81ナイス

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2025年3月に読んだ本
48

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

わさび
ネタバレとても面白かった。「あらゆる争いは言葉の行き違いから起きる」「すべての読書は誤読である」「人は言葉の欠けを勝手に埋める」など独特の語りで大人でも楽しめた。言霊とは呪うことも祝うこともできるもの、理不尽な勝負を挑まれたら勝負を無効化してしまえ、というくだりは心にとめておきたい。装丁:寄藤文平+古屋郁美
が「ナイス!」と言っています。

2025年3月の感想・レビュー一覧
48

わさび
ネタバレ夜桜の写真集を読んでいて、ふと読みたくなったので読む。桜といえばこれと坂口安吾「桜の森の満開の下」も。療養中で鬱屈を抱えた若者の視点。不安感や閉塞感のなかで、安全剃刀の刃が思い浮かぶ。真っ盛りの桜を目にしても美しいものを美しいものとして、そのまま受け止めて良いのかわからない。美しい存在とその前に立つ自分との均衡はどうか。ウスバカゲロウの結婚と墓場。「俺には惨劇が必要なんだ」。
わさび
ネタバレ2002年の本であるため、今では風景が異なる場所も多そう。高遠城址公園タカトオコヒガンザクラ、桑田薬師堂シダレザクラなど、夜桜は独特の雰囲気がある。五稜郭や弘前公園は桜の時期に一度行ってみたい場所。
わさび
ネタバレ穴禅定、鹿児島の仁王像(廃仏毀釈で破壊され埋められた石像が今は戻されている)、曽木の滝と冬は水中に沈んでいる発電所の廃墟、弥五郎どん、など自分と興味関心が被る絶景が多かった。摩天崖という崖も良かった。
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わさび
ネタバレ2008年出版、離島に関する本。久高島、古宇利島、伊江島など。戦争の歴史についても考えさせられるエピソードが書かれていて著者の姿勢に好感を持った。著者は元精神科看護師と。
わさび
ネタバレY字路とは何か。なぜY字路が生まれるのか、どのようなイメージなどと多方面から考える。自分の読書の流れで、やはり横尾忠則のY字路についてが一番印象に残る。歌謡曲にもY字路が出てくることがあるとのことで、小林幸子「Y字路」などの紹介も。そういえば映画「楽園」にもY字路が出ていたことを思い出す。Y字路は必ずしも分かれ道ではない。正面はない。一方から見れば分かれ道でも別の方向から見れば合流地点ともいえる。
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わさび
ネタバレ植田正治の写真絵本。企画・構成:山本純司(雑誌りぼんで漫画スクールを担当。さくらももこ、矢沢あい、岡田あーみんを世に送り出す)
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わさび
ネタバレ凄かった。「にっぽん劇場写真帖」を読みたい。「人は表現したいことを言葉で把握して実践するわけではない。衝動のようなものに突き動かされて行ったことが、実はこのことに繋がっていたかと後になって了解する場面も少なくない。」尾仲浩二氏との内田百閒ごっこ。百閒の「いやだから、いやだ」の精神でやりたくないことは断る。平野啓一郎「二度目の『さようなら』はなかった」、石川直樹「自分の生き方を変えた出会い、あの日、新宿で」も良かった。
わさび
ネタバレとても好みの温泉ばかりだった。鹿児島県妙見温泉秀水湯、妙見温泉田島本館、妙見温泉妙見石原山荘、硫黄谷温泉霧島ホテル、霧島湯之谷山荘など鹿児島の温泉にまた行きたい。奥津温泉池田屋河鹿園、奥津温泉東和楼も以前から気になっていたけど行ったことが無い。
わさび
ネタバレ日本の大学と社会のジェンダーギャップ。東大は中高一貫男子校の出身者がほとんど。すなわち、都市部に生まれ育った裕福な男子学生が多いということ。東大ではないけれど自分の出身大学も、学部学生の女性比率が4割以下主要私立大学一覧表に入っていた。今でもこれほど少ないとは知らなかった。私大のためスクールカラーだと言われることが多かったのだけれど(周囲から指摘された際に、自分もそう言いつづけてきてしまった)、この本を読んでみて本当にそうなのだろうかと思った。自分も語り方を変えていかなければ。
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わさび
ネタバレ粕汁は近畿圏に多い郷土料理の様子。ただ、遠く離れた自分の実家でも粕汁を食す風習がある。長年不思議に思っていたことが、この本で解決した。粕汁と一言で言っても全国各地さまざまな調理方法や形態がある事も知れ、勉強になった。夏の酒粕:「粕もみ」も本当に懐かしい。塩丸イカは今でもあるのだろうか。
わさび
ネタバレ繰り返しが生むリズムを楽しむ。ルネ・ラリックの照明。合理化していく時代の中で、建物に独特の装飾を施した。写真:旧朝香宮邸、学士会館、山の上ホテル、聖路加国際病院、横浜松坂屋、大丸心斎橋店
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わさび
ネタバレ時代を感じる写真が多く、考えさせられる歴史の一コマばかりで興味深かった。さまざまな本を読みたい。印象に残った写真:浩宮さま誕生の日に銀座のビルに掲げられたアドバルーン、大阪万博出席時ワイヤレス電話を使う・通話相手は浩宮さま、秋の園遊会で100歳すぎてもなお元気なきんさんぎんさんに話しかける、パラオ訪問戦没者慰霊の碑への供花、ペリリュー島での一礼、サイパン島バンザイクリフで頭を下げる、など
わさび
ネタバレ琥珀糖のつくりかた。どのように色付け、カットしているのか気になったので読んだ。鉱物ドリンクはレモン汁もポイント。あとがきの仙台の晒よし飴、富山の月世界が気になる。
わさび
ネタバレとっても良かった。秘湯とは?平家の落人伝説に代表される隠れ里や逃避行の言い伝えがあるかどうか。また、湯前薬師がまつられているかどうか。秘湯めぐりを一層面白くするには、その土地の文化や風俗に関心を持つのが秘訣である、と荒俣氏。今でこそ病や不妊は医療機関につながる事柄だが、少し前までは、どのようにそのような悩みと向かい合ってきたのか考えさせられる描写が多かった。和歌山・湯の峰温泉「再生の湯」が特に印象に残った。小栗判官と照手姫。編集:白石正明
わさび
ネタバレ山下裕二「日本美術・この一点への旅」より。とても良かった。どうやって撮ったのか不思議な写真も。鳥取に行ったら写真美術館に行ってみたい。巻末にグーフィ森「植田正治の大きな力」で、福山雅治「HELLO」ジャケット撮影について記述あり。
わさび
ネタバレ写真を楽しむ。「毒のある鉱物と錬金術」コラムなど興味深い部分も。
わさび
ネタバレサッポロビールファクトリーレンガ館(旧北海道開拓使麦酒醸造所)、岩佐ビル(旧ラムネ工場)、サッポロビール博物館(旧札幌製糖)、旧室蘭市立絵鞆小学校(円形校舎)、増毛町の歴史的建築群(ニシン漁の隆盛)がとても印象に残った。北海道建築ふたりの異才:田上義也、毛綱毅曠(もづなきこう)。監修:角幸博
わさび
ネタバレ「建て増し、と、斜面」「この連載は、温泉選びの参考にはならないが、迷路宿選びの参考にはなるのである」。男性同士の迷路旅館探訪記だが、同行者2名とは温泉以外接点がない探訪であっさりしている。渡り廊下を用いた複雑な増築建築など時代を感じる記述が多く、単純さや障壁の無さを求められる現代との乖離も感じる。確かに、少し前まで階段を下りないと入れない温泉がよくあった。東北方面の温泉に興味を持つ。あとがきで同行者1名の訃報が記され、生々流転を思う。解説:新保信長
わさび
ネタバレ明治の西洋館のおもしろさ:屋根(日本瓦、スレート・銅板葺き、煙突)、壁(板張り、漆喰、真鍮、煉瓦、石壁、タイル、辰野金吾のスタイル)、開口部(ガラス窓、蝶番、アーチ)、由緒(その地方や時代の歴史、歴史的なできごとの舞台)
わさび
ネタバレ2月10日「また岐路に立っている。気づいていないだけで、人は日々岐路に立っているのかもしれない。いや、自分が結構岐路に立ちがちなだけかもしれない。それにしても今回は、目に見える形で岐路に立っている。VR岐路。どちらを選んでもきっと後悔する。どっちの後悔のほうが許せるのか、人生の岐路とはそういうものかもしれない。」
わさび
ネタバレ情報量が多く、見ごたえ、読みごたえがあった。2005年の本だが、今の本はここまで一冊に詰め込まないのでは?巻末の「戦場の必需品となる底の浅い文化」の指摘には考えさせられた。相手国を侮蔑、傲岸さをそのままあらわすような表現の多さ。保阪正康氏の指摘する「戦争に従属する品のない文化の象徴というべき国家的スローガン」を読み解くには、現代を生きるわれわれの文化の程度が試されていると。監修:保阪正康
わさび
ネタバレ写真をパラパラと。子どもの頃、きれいな石を拾っていたことを思い出す。琥珀糖や氷河の氷を使ったハーブティーレシピあり。
わさび
ネタバレ川端康成、太宰治、林芙美子、尾崎翠、向田邦子などまた読み直したい作品が多数あった。読書の部屋であげた本は2000年代の本が多く、当時は読んだことが無いものがほとんど。今後の読書の参考に。図書館には置いていないが、写真家森山大道「昼の学校夜の学校」は読んでみたい。解説:河合香織
わさび
ネタバレ図書館返却本コーナーより。興味あるところをパラパラと。最近読んだ京極夏彦氏の本で、すべての読書は誤読であるとあったのをふと思い出しながら読んだ。議論をしない。炎上しやすいジャンルはジェンダー系の話題。格言「消すと燃える」
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わさび
ネタバレ「転んだときには、どんな石を拾って立ち上がるのかを考える」変化した景色のなかに、次の可能性やチャンスが見えるかもしれない。「傷つきを耕す」傷つきというとどうしても暗い話題が多くなるが、ゆったり向き合ってみてもいい。人生を豊かに。誰かに傷ついたと言われたら?摩擦や衝突はお互いの信頼関係を強めるチャンスでもある。傷つきの練習も必要。一度傷ついたからといって怯えたり絶望したりすることはない。セルフ・コンパッション。安全な時間と空間を持つ。記憶に向き合うかどうか。やりすごすのも一つの方法と著者。ペットも有効と。
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わさび
ネタバレ給水塔:団地や工場、高速道路のサービスエリアなど、一定の区域に安定した水圧と水量で水を送り届けるための施設。明石舞子団地の名前が大きく書かれた給水塔写真からはじまる。登れる給水塔(県営古謝団地)、常識破りのくぐれる給水塔(県営橿原団地)、滑り台付き給水塔(市営西唐津団地)と珍しい写真もあった。こんなに様々な形があるとは知らなかった。団地のシンボルだった給水塔撤去跡に給水塔記念碑も(総持寺団地)。
わさび
ネタバレ虹写真集。虹は何色(アメリカでは6色、ドイツでは5色、3色や2色の文化もある)、虹の言葉の由来、虹のたもとに何がある?、虹の世界観(日本では不気味なものとされた、虹を描いた昔の絵画はあまりない)、南極の虹など興味深いコラムも。ハワイでは月虹を見ると幸せになれると言われる。
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わさび
ネタバレ喫茶店の雰囲気や物音も思い浮かべられる、写真とエッセイ。「水が、少ないことがある」感覚など、何だかわかるなあと思いつつ何度もパラパラと。写真とは選ぶこと。何を撮るか。
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わさび
ネタバレ「一人で進むデナリ登山は、自分との闘いである。自由であるがゆえに、あきらめるのも簡単だ」。▽サーメの人々:アラスカ政府の要請でトナカイの養殖方法を教えるためにスカンジナビア半島からはるばる北米大陸へとやってきた。▽スヴァルバール諸島:法的な意味合いではノルウェー領だが、住民の4割はロシア人。バレンツブルグは1931年にロシアの鉱山会社が採炭をはじめたことによってひらかれた小さな集落。街を歩くと旧ソ連時代に描かれた労働者を讃える壁画が多く目についた。ソ連の崩壊以降そのまま時が止まっているかのようだ。
わさび
ネタバレ図書館返却本コーナーより。むかしむかし、オウム真理教事件や薬害エイズ問題の頃にSPA!の連載で時々読んでいたけど、SAPIOに連載が移った記憶。それ以来の小林よしのりだったかも。今はSPA!でまた連載していることを知る。そういえば、雑誌を読まなくなったので全然知らなかった。昔と変わらずの構成。
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わさび
ネタバレ図書館返却本コーナーより。付録に特製ポスター(2023年12月29日に29歳の誕生日を迎えられた佳子さま・宮内庁提供写真)。佳子さまヒストリー思い出アルバム、天皇ご一家家系図も巻末にあり。
わさび
ネタバレ強いお酒が好まれた東欧の国々でも、最近は軽いお酒が好まれるようになってきているのだそう。ビールラベルや、さまざまなカクテルの写真をパラパラ目を通す。とても雰囲気が感じられる内容で面白い。ポーランドの日本風ニシンの前菜(日本人は数の子好き、が転じてニシンと卵で作られるようになった?)など、興味深いおつまみレシピも。
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わさび
ネタバレサラエボ五輪跡の写真がとても印象に残った。オリンピックから7年後に勃発したユーゴスラビア紛争により破壊された。平和の祭典の舞台も朽ち果てた廃墟に。未だ大量の地雷が撤去されずに残っている模様。
わさび
ネタバレ和綴じから洋装へ。新時代の装丁と漱石のこだわり。戦前の名著には江戸の伝統が息づく。木版画による装丁、橋口五葉。橋口の「吾輩は猫である」の表紙、装丁。中村不折らによる挿絵。時代を反映するさまざまな「坊っちゃん」。祖父江慎「挿絵というのは、物語の尋常でないエネルギーをいかに伝えるか、読書の空間をいかにつくれるかがポイントなのです」。特装本は素材を楽しめ。ユニークな装丁家・斎藤昌三。
わさび
ネタバレ著者のデビュー当時のことをあまり知らないので、勢いのある生き方が興味深かった。「不採用通知の束を宝物に」での、当時の女性四大卒者と会社組織とのマッチング状況は世代それぞれだなと思う。「いま振り返る『アグネス論争』」は1988年の文藝春秋誌上での「いい加減にしてよアグネス」などの発言からスタートした、女性の子育てをめぐる論争だった。「余計なこと、大事なこと」(1989)に収録されているそう。林氏の文脈はフェミニズムとの距離の置き方も感じ、特に小説で読んでみたい本が増えた。
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わさび
ネタバレ2008年の本なので、物価が全然違う。記録物としてとても興味深い。また南禅寺に行きたい。水路閣は何度見ても良いので。
わさび
ネタバレ肉料理ばかりなので、あまり作ってみたいレシピはなかった。年取ったな。でも巻末での、古民家で図書室のある生活をしたいという身辺記がとても印象に残った。
わさび
ネタバレとても面白かった。「あらゆる争いは言葉の行き違いから起きる」「すべての読書は誤読である」「人は言葉の欠けを勝手に埋める」など独特の語りで大人でも楽しめた。言霊とは呪うことも祝うこともできるもの、理不尽な勝負を挑まれたら勝負を無効化してしまえ、というくだりは心にとめておきたい。装丁:寄藤文平+古屋郁美
が「ナイス!」と言っています。
わさび
ネタバレ風船爆弾を作っていた人から話を聞いたことがあるが、色までは聞いたことが無かった。掩体は構造上、保存の問題があるだろう。戦時中の「窓ガラスに紙を貼る」についての考察も不思議に思っていたので、興味深く読んだ。上野大仏と金属供出もわかりやすかった。松根油、わら文化、竹槍、哨舎についても記述あり。巻末に加藤陽子×モリナガ・ヨウ対談あり。
わさび
ネタバレアディクションと自己治療仮説。困った人は困っている人。自助グループでの「宗教っぽさ」の無力さ神やハイヤーパワーに身を委ねる感覚が宗教二世にはつらかったという部分がとても印象に残った。べてるの家も。「つながりは大事だけど、強すぎるつながりはやばい」。強すぎないつながりの意義、家族は病気の温床など他の本でも読んでみたいテーマがあった。巻末にギャンブル依存症について田中紀子氏をまじえた特別鼎談もあり。水原一平さんの話題から、カリフォルニア州と日本のギャンブル規制状況比較も。
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わさび
ネタバレパラパラ眺めて楽しめた。おつまみとあるが、鍋やごはんものレシピもあり。材料も手軽につくれる内容かというとどうかな、という感じ。
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わさび
ネタバレバイオロギング:広い海を移動する動物たちの動きを調べる手法、小型の記録計や電波発信機を動物の体に取り付ける。動物がぐるぐる回っているのは、地磁気を測定しているのでは?
わさび
ネタバレとても懐かしい時代の空気を感じる一冊だった。ちょうどご遺族が劣化している消しゴムハンコの保存に悩んでいるという新聞記事をみたのでタイムリーだった。「ファミリーレストランとコンビニエンスストアの敷居の低さみたいなものは、これから先の日本の国民性の形成にも影響を及ぼすかもしれない」1992年、「年下キラー」を押し出した山本陽子の両国予備校CM・1989年など。うしろ表紙は木村拓哉「ひとり勝ち」との版画で終わる。
わさび
ネタバレ短編&それにまつわるレシピ。手打ちうどんのレシピもあった。2006年の本なので、日常生活の記述に時代を感じる。あとがきにかえて、でのお母様と食の思い出を綴っている文章がとても印象に残った。「どんなにかなしいことがあっても、日々は続いていく。日々が続いていくかぎり、私たちはごはんを食べなくてはならない。」「料理というものは、手間を超えた何かだった。食べる事を超えた何かだった。スランプ期を支えていたのは料理だし、一度疎ましくなった母との関係修復もまた、料理は担ってくれた。」
わさび
ネタバレ灯台やエスカレーターは既読の本があった。キャバレーやゲタバキ団地、庁舎建築、送水口について読んでみたい本が増えた。祖師谷団地、給水塔、テラゾー(砕いた天然石をセメントモルタルに混ぜて研磨した建材、人造大理石)、ミス大阪などの写真が勉強になった。
が「ナイス!」と言っています。
わさび
ネタバレ96年アトランタオリンピックでのTBS中継のキャッチコピーが印象に残る。「感動まっしぐら’96アトランタ」。日の丸を背負う感覚が疎まれるようになり、新たなる合言葉は「感動」。「感動させてくれ、とあけすけに叫び始めた。」「閉会式のあと、何人もの選手やリポーターが『鳥肌が立った』という同じ言葉を使って感動していたのは、不思議というか不気味ですらあった。」「『感動』も『楽しむ』も新しい抑圧にしか思えないが。」解説:武田砂鉄
わさび
ネタバレ富士山写真集。逆さ富士、雲とのコラボ、雪形・残雪、夜景、御来光、ブロッケン現象、雲海なども。あちらこちらの「富士見」、各地の「〇〇富士」、富士講と富士塚、絵画の富士山、とのトピックスも読書の流れで気になる。
わさび
ネタバレ教えて!志麻さん:味付けのポイントは何ですか?味見はいつするのがベスト?献立力をアップさせるには?お勧めのおもてなし料理は?「時短がもてはやされる時代ですが、ちょっと気持ちと時間に余裕がありそうなときには、時間をかけて料理を作ってみてはいかがでしょう?」

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/06(1070日経過)
記録初日
2022/05/06(1070日経過)
読んだ本
1865冊(1日平均1.74冊)
読んだページ
388118ページ(1日平均362ページ)
感想・レビュー
1865件(投稿率100.0%)
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