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2025年11月の読書メーターまとめ

茉莉花
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14
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感想・レビュー
14
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2025年11月に読んだ本
14

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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

茉莉花
ネタバレ相変わらず我が道を突き進む成瀬。ブレずに読んでて気持ちが良い。 今回も成瀬と島崎の関係がすごく素敵。 表向きは2人ともさっぱりしてるけど、離れてても大事にしてる。ただ、1番理解してると思ってたのに知らない一面を見たり、はたまたそんな知らない一面を知ってる人を見ると寂しくなるよね。最後はうるっときた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
14

茉莉花
面白かった。作品が描く直接的な恐怖だけでなく、時代背景からくる恐怖まで。個人的に、絵画への興味がめちゃくちゃ上がった本。これから見る絵画を、流し見ではなく色々考える事が増えそうな気がする。
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茉莉花
ネタバレ恋人を優先する母親から独立する形で2人暮らしを始める姉妹だったが、ネネと優しい人達に支えられて生活していく。 "自分はおそらく、これまでに出会ったあらゆる人々の良心でできあがっている"ここまで言えるのはとても凄いことだし、そんな律も人々に優しさを与えてあげられる素敵な人に成長している。 出会いや別れ、困難もあるが、終始穏やかで優しい気持ちで読めた。ヨウムのネネがとにかく愛らしい。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ遠い昔の事の様で、まだ記憶に新しいコロナ。外出制限を掛けられていたあの日々が、夢のように感じられます。 フィクションとはいえ現場では本当にこの様な事態が起こっていたのだと戦慄。本を通して改めて、医療従事者の方々の未知のウイルスと戦う恐怖や過酷さに触れました。得体の知れないウイルスに誰もが怯え、自衛でいっぱいいっぱいだった、誰も責められるものではない、けど…そのような中で前線に立って闘ってくださった医療に従事する方々には本当に感謝です。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレルーツってなんだろう…となった。 この国で生まれてこの国で育った人間が、ルーツが韓国人なだけで在日。 それを疑問に思う様になった一冊。現代のルーツは多種多様で、これだけ国際交流が増えてんだから、そろそろ変わっても良いよな。 杉原かっこよかった。杉原に睨まれたい。笑 刺激的でテンポの良いストーリー、一気読みだし面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ読み終えるまでに少し時間がかかってしまった作品。 警察や記者の執念や後悔と、亮の育ての親達の愛情。初めから長くは続かないと分かってたこの生活。読み進めていくにつれてどんどん胸が締め付けられた。貴彦にもいつか出会えると良いな、里穂とも幸せになれると良いな、と願わずにはいられない。愛情をたくさん貰って育った亮なら大丈夫だと思える。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレおいしいごはんが食べられますように、から入った高瀬隼子さん。話の空気感がとても好きだと思った。 そして、どの短編も少しずつ共感が持てた。特に印象的だったのは新しい恋愛といくつも数える。美寧々の発言を受けて、新しい価値観を受け入れることへの難しさを認識した。津野に関しては…経験あり。会社の上司がある日"20以上離れた年下と結婚した…しかもデキ婚"という修飾語がくっつくようになり、今まではなんとも思ってなかったのに、一気に得体の知れない気持ち悪さ。あの嫌悪感の正体は一体なんなんだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ終始手紙やメールのやり取り。 この本はラブレターなんだな、と思った。こんなに長くて情熱的なラブレターは見たことがない。 そして、これほどまで人を愛した経験がある人もなかなかいないんじゃないかな、と思う。 行く末が気になる。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ相変わらず我が道を突き進む成瀬。ブレずに読んでて気持ちが良い。 今回も成瀬と島崎の関係がすごく素敵。 表向きは2人ともさっぱりしてるけど、離れてても大事にしてる。ただ、1番理解してると思ってたのに知らない一面を見たり、はたまたそんな知らない一面を知ってる人を見ると寂しくなるよね。最後はうるっときた。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレまず、クローン話?と思ったけど、違った。 瓜二つの身元不明の死体からのまさかの展開でした。 産まれてくる子供たちの権利を、蔑ろにしてきたのではないか。が印象に残った。 子供を産みたい夫婦にばかり重きを置かれてて、その様にして産まれた子供への配慮ってやっぱり現実にも課題が多くあるのだろう…。 生まれ落ちた"禁忌の子"の半生とか気になるので、続きが出たら嬉しい。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ人の心を温かくしてくれる料理、すごい。 やっちゃんは亡くなる必要あったのかな…あんなに真っ直ぐで温かい人が悪質な事故に巻き込まれて。辛すぎた。 宙にとっては苦難の連続だったけれど、その度に誰かに支えられ、ごはんに育まれ、時には誰かを支えようと奮闘していた。本当にめちゃくちゃ素敵な子。 あ、鉄太はいつかめちゃくちゃ後悔してくれ。 読みやすかったし、幾つになっても人は成長していけるという事を感じさせてくれた。町田さんの他の作品も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ春がとても魅力的で、ぜひとも生でお目にかかりたい。 やはり天才の思考には置いてかれるばかりで…春の見た瞬間聴いた瞬間に振り付けのイメージが溢れるとか、七瀬の作曲を始めて気がつくと3日食事をとってなかった、だとか。バレエの神に愛される為に産まれてきたが故、順風満帆な人生かと思いきや、最後の章では本人の苦悩なども書かれていて、人間味も感じられた。バレエは観たこと無いけど、観てみたくなる一冊。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレセンセイとツキコさんの歳が離れすぎていて恋愛面はあまり共感が出来なかったが、サトルさんの店での2人の空気感はいいな、と思った。お互い連絡し合わず店で会えれば一緒に飲む関係なんて素敵。 最後の章の終盤ではとても悲しくなってしまった。いずれは別れが…それも年齢を考えたらセンセイが先か…なんてふわりと考えていたがまさか小説上で訪れるとは…。文章としてはっきり突きつけられると、辛い。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ホラーだが、語り口が軽くてあまり恐怖を感じずに読めた。霊感がないので本のような体験はないが、高齢社会のいま、事故物件の定義が少しずつ変わってきそうな気がする。私の現在住んでいる借家はリノベーションこそされてるが、築年数かなり経っているのでもしかしたらどこかのタイミングで誰かが亡くなっている可能性を感じてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
茉莉花
ネタバレ小鳥の歩んだ人生は性被害や親友の自死といった絶望的なものだった。理夢人と出会って、凹凸が醜い行為から愛する人の魂をいとおしむ行為となれて良かった。 夢ではなく現実でも小鳥が美船の息子に会えたら良いな、と思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/06(1319日経過)
記録初日
2022/01/07(1438日経過)
読んだ本
226冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
74653ページ(1日平均51ページ)
感想・レビュー
184件(投稿率81.4%)
本棚
2棚
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