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2025年1月の読書メーターまとめ

Cenacolo(チェナコーロ)
読んだ本
2
読んだページ
570ページ
感想・レビュー
2
ナイス
43ナイス

2025年1月に読んだ本
2

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2025年1月のお気に入られ登録
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Cenacolo(チェナコーロ)
リニア中央新幹線が今後どのように進んで行くのかに興味を頂き、手にした。が、中身は戦後の高度経済成長が鈍化し東海道新幹線による巨額の赤字からの国鉄民営化、国鉄改革、国労組合とのせめぎ合い、そこから本州の3つに分割民営化されたJRの復活から、日本の将来までも背負っているとするリニア中央新幹線計画の紆余曲折までが政治の力学を絡めて詳細に描かれていた。それを1人の人物が世の流れに押され、命をかけて追い求めた。JR東海を率いた葛西敬之氏である。常に新しいことは暗中模索、そこにいかに権力を維持して夢を掴むか。実に深い
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

Cenacolo(チェナコーロ)
なかなか、初めて知る世界で、興味深い内容であった。不動産詐欺は額が大きい。かつて戦後の混乱期に法務局も混乱した時代から地主になりすまし自分の土地を囲い込んできた地面師に始まっているとの事。最近では、大手不動産会社でも、いや大手ほど地面師やなりすましに引っかかっているとは。そこには弁護士や司法書士なども絡み、自分の常識ではあり得ない罠がある。その背景には、数ある法律事務所でも、今やそんな案件にも手を出さざるを得ない厳しい時代であるとか。複雑な社会が、複雑な犯罪を今なお終わらせ切れない。どうなることやら。
が「ナイス!」と言っています。
Cenacolo(チェナコーロ)
リニア中央新幹線が今後どのように進んで行くのかに興味を頂き、手にした。が、中身は戦後の高度経済成長が鈍化し東海道新幹線による巨額の赤字からの国鉄民営化、国鉄改革、国労組合とのせめぎ合い、そこから本州の3つに分割民営化されたJRの復活から、日本の将来までも背負っているとするリニア中央新幹線計画の紆余曲折までが政治の力学を絡めて詳細に描かれていた。それを1人の人物が世の流れに押され、命をかけて追い求めた。JR東海を率いた葛西敬之氏である。常に新しいことは暗中模索、そこにいかに権力を維持して夢を掴むか。実に深い
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/05/13(1011日経過)
記録初日
2020/12/01(1539日経過)
読んだ本
86冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
26220ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
66件(投稿率76.7%)
本棚
0棚
職業
営業・企画系
現住所
兵庫県
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