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2024年11月の読書メーターまとめ

のぶ
読んだ本
3
読んだページ
1148ページ
感想・レビュー
3
ナイス
28ナイス

2024年11月に読んだ本
3

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のぶ
「一瞬だけ待って」と相手を怯ませる裏技、チケットを融通してくれる「部長」、裸の王様の話、私が見逃したのが他に沢山ありそうだけど後半の大詰めになってからさらりと行われる様々な伏線回収、その度に四百頁に及ぶ厚めの本のページをめくり返して確認しに(探しに)行かされる、これは読者の記憶力注意力を試しにくる本だな(もしくは電子版で読むことを唆してるか)。あと、ネット通販で誤配されるという小説の話が伊坂氏の別作品の自己PRなのかどうか、鞠子の父は何者なのか、謎を残したままの読了でした。(意味不明っぽい感想でごめん)。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

のぶ
勝手にキャスティング、から書き始めますが、序盤あたりで一言だけ噂として登場した後(これは読者の注意力テストですな)後半に入って改めて重要な役柄で再登場する彼は(私の脳内では)向井理さんでした。主役については、野村麻純さんを推しておきたいと思います(カワウソ?)。本書は章毎にWeb配信されてたものらしいですが、前半は「おでん」という軸だけあってその周辺がとっ散らかってる感があって山本氏への信頼がないと毎回読んでついて行くとのはちょっとしんどいかも知れません。でも後半でしっかり回収できてるからOKなんですが。
が「ナイス!」と言っています。
のぶ
パラレルものって、レンアイものと同じ位にキャストやプロットを作者の願望のままに膨らませて行ける自由度の高いジャンルだと思いますが、その点では本作は昨今の社会状況を批判的に眺めいろんなことを読者に考えさせる材料を提供する荻原氏らしい意欲作だなと思って読んでました。ただ、やや盛り込みすぎの感があるのと、終盤でトラバースのハブ点を設定したことで、このプロットである必要性があったのか読者が(と書いてる私が、ということですが)納得しづらい方向に行ってしまったようにも感じます。舞台は、奥多摩あたりのイメージだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
のぶ
「一瞬だけ待って」と相手を怯ませる裏技、チケットを融通してくれる「部長」、裸の王様の話、私が見逃したのが他に沢山ありそうだけど後半の大詰めになってからさらりと行われる様々な伏線回収、その度に四百頁に及ぶ厚めの本のページをめくり返して確認しに(探しに)行かされる、これは読者の記憶力注意力を試しにくる本だな(もしくは電子版で読むことを唆してるか)。あと、ネット通販で誤配されるという小説の話が伊坂氏の別作品の自己PRなのかどうか、鞠子の父は何者なのか、謎を残したままの読了でした。(意味不明っぽい感想でごめん)。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/09/11(4857日経過)
記録初日
2011/09/10(4858日経過)
読んだ本
821冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
237277ページ(1日平均48ページ)
感想・レビュー
815件(投稿率99.3%)
本棚
24棚
性別
年齢
66歳
血液型
A型
職業
教員
現住所
長野県
外部サイト
URL/ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/nobu__kun
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