こぞのしおりさん、こんばんは。カーソン・マッカラーズの『結婚式のメンバー』を読まれたのですね。私も読んだことがあって、良い小説だったという記憶があります。原書で読んだので、私も村上さんの訳で読み直したいです。『失われた時を求めて』はkindleで英訳を読んでいたのですが、壊れてしまいました。「スワンの嫉妬は暑苦しかった」は絶妙なコメントで、可笑しかったです。９月になったのに暑い日が続きますね。どうかお体に気を付けて、一日一日をお過ごし下さい。

新田さん、明け方は涼しいけれど、日中はまだ真夏の暑さですので長い夏のお疲れも出る季節、どうかご注意くださいませ。プルーストはそうサクサク読めるものでもないので読了までは微妙にストレスを感じつつ、しかし岩波文庫は収録の参照図版がおもしろいこともありぼちぼち進んでいます。ゴンクール賞受賞の「花咲く乙女たちの～」の巻に入り、だいぶ読みやすくなってきました。スワンの嫉妬は、後の「語り手の恋（ジルベルトだけでなくアルベルティーヌ相手）の苦悩」につながるプレリュードみたいなもので、語り手はもっとぐるぐる回りです。