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2024年10月の読書メーターまとめ

もならのペンギン
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感想・レビュー
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ナイス
163ナイス

2024年10月に読んだ本
33

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もならのペンギン
タイトルからもっと“ウェット”な反戦の本かと思ったが全然違った。近現代の日本が関わった戦争がなぜ起きてしまったのか。歴史的事実の奥にある、政策決定に携わった人や市井の人の本当の考えにドライかつ精細に迫る集中講義。当時に「日本は物資の貧弱、主要輸出品目が生活必需品でないことからそもそも戦争をする資格がない」として平和思想を説いた軍人もいた。現在もそして未来も、同じ理由で日本は戦争をする資格がない。その前提のうえに包摂的な安全保障を考えなければならない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
33

もならのペンギン
読む前からそこそこできていた。 目的を設定する。 見出し、タイトルを読む。 メモを取る。 リトリーバルで復習する。 モチベーションのベースはCAR。etc
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もならのペンギン
「わが子は私を信頼しているだろうか」と自らに問いかけること。愛情は報酬ではなく燃料。 問題への対処するときも常に親子の関係を優先させる。迷ったらハートを優先。 色々具体的なことが書いてあったが総論としては、こんまりメソッドの「ときめき」フィルターのように、問題に対処するときには一旦「愛情」フィルターを通して選択肢を考えるということかと。 訳本で頻繁に感じるが、原題の方が内容に忠実。子どもの気持ちがわかるというより、子どもの行動にどう対応するかの方法論。
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もならのペンギン
「昔の童話の驚きや喜びはそのままに、悲しみや恐怖はなしに。この物語が現代のおとぎ話として愛されますよう」という作者の通りの物語。小学生低学年まで向け「往きて帰りし物語」。そこにまた悲しみや恐怖を再度入れ直すと「はてしない物語」や「失われたものたちの本」のようになる。 最近頭でっかちになって、教訓や寓意めいたものが落ちてないか探しながら読んでしまったが、本来そういうもんじゃないと反省。しっかりとその世界に浸って楽しんだ後で、しばらくして思い返して何かが心に残っていたときにのみ身になる。
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もならのペンギン
「自分みたいになるな」と言う大人たちが住む街を息子はどんな目で眺めながら育ってきただろうと考える作者。 自分とは違う世界で生きる人達を知ることを目的に公立学校を選ぶことに対して「そういうのは、一昔前のロマンティックな時代の話かと思ってた」と言うポーランド人。
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もならのペンギン
ネタバレわかりやすい血縁フラッグがたっていたので、裏切ってくるのだろうと思ったらその通り。先読みが苦手な自分に見破られる程度の構成はいかがなものか。そして犯行のトリックはいたって平凡というかそもそもトリックすらない。 重命るにしても、やはりガリレオシリーズの短編はこじつけが過ぎるのでなんだかなーと思う。 自分が小説に求めるものも変わってきたし、東野圭吾作品の質も低下してきたように思うし、もういいかな。
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もならのペンギン
HoopのYear Book時代から合わせてついに年鑑ガイド30冊目になってしまった。 あの頃と比べると、選手の入れ替わりは当然だが、ゲームそのものも、メディアや視聴環境もまったく様変わりしたなー。思えば遠くへ来たもんだ。 さあどこがセルツを倒してくれるか。
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もならのペンギン
ネタバレ「あんたは、あんたの崇高な願いの実現のために、ザ・ボスを何度でも召喚するつもりだろう。ストーリーを捏造して、ザ・ボスの死を使うのだろう。あんたの願いがいくら崇高でも、そのことだけは許さない。あんたはザ・ボスを殺していない。殺したのは俺だ。そして、死んだのはザ・ボスという個人だ。ザ・ボスには、ボスの個人としての死を死なせてあげなければならない。」誰よりも敬意を払われなければならない人だからこそ、死してなお利用されつくす悲哀。 スネークイーターと対になる物語。ゲームのノベライズと括るのはもったいない良作。
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もならのペンギン
ネタバレウーゾ「枯らしてしまった木は二度と生き返らないがそこに新たな種を蒔いていくしかないんだと思う」 支配されぬ心の物語。ミューバの一言でラルドの生は終わったが、最後まで誰にも心を支配される事はなく、カーマを内側から変えたデュルク・イマク・ガラナダ・ヴィテジはみなラルドの“子”である。 戦争は一度起これば取り返しがつかない。悲しい決意で手を汚したチムリも元には戻れない。戦後、各民族の指導者全員が前を向き、他民族へも思いを馳せながら事に当たる。戦争中と比しやや理想にすぎると感じたが、そこまで描いてくれて良かった。
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もならのペンギン
富の所有から使用価値の所有への変換や、平方根投票はリーズナブルだなとは思った(功利主義が前提の思考だからリーズナブルなのは当たり前だが)。
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もならのペンギン
扱う内容があまりに広く深いものなので、表層的な紹介にすぎないが興味が湧いた部分への入口として役に立つ。とりわけ東洋思想に惹かれるのは、そこで産まれ生きているからだけなのだろうか。もう少し追求していきたい。
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もならのペンギン
タイトルからもっと“ウェット”な反戦の本かと思ったが全然違った。近現代の日本が関わった戦争がなぜ起きてしまったのか。歴史的事実の奥にある、政策決定に携わった人や市井の人の本当の考えにドライかつ精細に迫る集中講義。当時に「日本は物資の貧弱、主要輸出品目が生活必需品でないことからそもそも戦争をする資格がない」として平和思想を説いた軍人もいた。現在もそして未来も、同じ理由で日本は戦争をする資格がない。その前提のうえに包摂的な安全保障を考えなければならない。
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もならのペンギン
ネタバレデュガロ 「これが戦争に負けるということなのだ 負けた民族が生き延びていくには 新たな価値観を受け入れ カーマの社会を再構築していくしかないので 今までと違う価値観と共存できなければ未来はないぞ お前達は変われるのか?」 ルソーのことば「戦争は敵対する国家の憲法や社会を成立させている基本原理に対する攻撃というかたちをとる」そのものである。その中でカーマ社会を新しい形で成立させていくために「賢者の信用は私の生命にかえてでも守らねばならぬのだ」と決意するデュガロ。一番の悪役のはずだったのにもう憎めないじゃん。
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もならのペンギン
ネタバレデュガロ 「盲信は正しい決断を邪魔するものです 時にはこの私でさえ疑わなくてはなりません 自ら正しい決断をするためには疑うことも必要なのです それが本当に自分自身の考えであるかどうか見極めるためには 時には信じているものさえも…」 疑うことから逃げたデュガロにわずかに残された心が賢者の行動を促した。このデュガロの心を清廉と捉えるか復讐と捉えるか。 選択肢を奪われたデュガロは若き賢者には選択肢を与え、ミューバには与えなかったが、そのミューバが育てた美しい花をみて、ミューバに同情する気持ちは持ち合わせていた。
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もならのペンギン
ネタバレシリーズを通して一番印象的だったシーン、チムリの表情の変化。 銃を向けられ発砲された恐怖と自らの身を守るために反射的に攻撃したあと、チムリは自らに対してこどものままでいたいという甘えと決別し、こどもであることを禁ずる決意の表情を見せる。そして反撃のあと泣く。その涙は、自らの行為の恐ろしさにふるえるこどもの涙ではなく、もはや無くした家族や幸せなこども時代は二度と返らないことを理解した大人の涙。
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もならのペンギン
ネタバレデュルク 「(自分は)イムリでもカーマでもないのかもしれない… じゃあ俺はなんだ? 俺はミューバの『片われ』だ それでいい… なのに… そのミューバを置いてきてしまった…」 カーマに片われを残したこと。イムリに道具を教えてしまったこと。そもそも今回の侵略戦争が始まった原因が自分かもしれないこと。背負いきれない大きいすぎる責任。ミューバの夢すら見られず、泣き過ごした夜は一度や二度ではないだろう。そして主人公をこんな風にするなんて相変わらず作者が憎い。
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もならのペンギン
ネタバレウーゾ 「イムリは大切な者の心を守ってやりたいから 最後に夢を見せるんじゃないのか? お前の心が壊されてしまわないようにって アンゾは夢を見せたんじゃないのかニコ」 ニコ 「オレの痛みは 決してカーマを信用するなと言っている! 仲間の死を無駄にするなとな!」 カーマと和平交渉しようとするデュルクに対して。最終的にはニコは賢者と誓いをして率先して和平交渉を行うようになる。アンゾのことを乗りこえるには、ウーゾやタイターのような優しくも強い協力者が必要だった。そして乗りこえたニコも優しくも強いリーダーとなる。
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もならのペンギン
いかにもクレバーに熱いパット・ライリーらしいというか、アメリカの勝ち組でございますって感じ。何を言っているかよくわからないフィル・ジャクソンの方が面白かった。各章のタイトルを見ると、イノセントな上昇、ミーイズム病の弊害、誓約、落雷、平静さを失う、ブレークスルー、自己満足、熟達、賭け金をあげる、核の亀裂、前進、と浮上しては沈み、沈んだら浮上の繰り返しだが、螺旋階段をあがるように進んでいく。「どう負けるかには選択の余地はない。だがどう立ち直るかは選ぶことができる」Next Best Action! NBA!
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もならのペンギン
ネタバレタイター 「この戦いはイムリを救わない 大切なものを次々と壊してしまうぢゃ きっとイムリの心まで… 俺は… イムリでいられたか」 人間の心を最後まで持てるかどうか。また持ったまま生き続けることを選べる強さがあるか。 レジリエンスということばで表現しきれない強靭さ。
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もならのペンギン
ネタバレイコル 「すべてのイコルをここから逃がすためにこの術を伝えに来たんだ!」 イマクは眼の前のイコルだけではなく、すべてのイコルを解放するためには多少の犠牲を払うことも厭わない。自己犠牲だけならまだわかるが、同胞の屍にも立つ覚悟がある。 ラルドが最後まで抱え続けた願いを見届け、そのラルドがごみのように捨てられるのを見ていることしかできなかったイマクが引き継ぎ、強固にした決意。
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もならのペンギン
ネタバレタイター 「森が殺される…!」 人生は常に悲しみとともにあることを知っているがゆえにタイター、ラムターは本当に強い。そしてその悲しみとともに生きながら前をみている。彼らの存在なしに和平交渉は進まなかっただろう。
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もならのペンギン
ネタバレミューバ「嘘つき」 デュルクに対しての、わかり合えるかもしれないというかすかな希望が打ち砕かれる。様々に去来する思いが凝縮されての一言。考えてみればもっとも非情な仕打ちを受けてきたのはミューバかもしれない。産まれてすぐから母親と引き離され、デュガロのもとで真の賢者の引き立て役となるべくまやかしの教育(洗脳)を受け続ける。唯一の希望であるデュルクに会えたのもつかの間、デュルクは自分をおきざりにカーマを去る。そのせいで奴隷化の危機に瀕し、怒りの矛先をデュルクに、イムリにむけるしかなかっただろう。
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もならのペンギン
ネタバレアンゾ 「大地にお前のことを誓いたい 愛しさを伝える夢を お前とともに見るために」 ニコ 「その誓いは 互いに夢見る双児を授け 愛しき夢を星へ伝え続けてゆくだろう」 高度に科学技術を進化させていく道と、自然と深くつながり生きる道とを、ともに実現するような道はあるのだろうか。
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もならのペンギン
知識なしでは好奇心は育たない。好奇心には拡散的、知的、共感的好奇心がある。拡散的好奇心のみでは役に立たない。情報の蓄積によって生じる疑問に対する興味に至ってはじめて知的好奇心となり、深い創造性や思考力につながる。なぜかと“ふかく”問う力をつける。そのためには知っていること、知らないと知っていること、知らないと知らずにいることの区別、要はメタ認知が必要。 本好きなら肌で感じていると思う。知識が知識を呼び、読むたびにもっと読みたい本が増える。ただしこれまで拡散的になりすぎていたと反省。知的好奇心に繋げたい
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もならのペンギン
ネタバレニコ「チムリこういう時はあやまるよりわかったことの方が大切だ そうやってわかったことが胸の中にちゃんとあれば次にどうすれかいいかをその痛みが教えてくれるからだ」 ガラナダ 「信じているもののためにラルドは従っているのだ 信じられるものがひとつもないのに従っている私より 遥かにマシではないか カーマは皆同じだ 信じているものなどなにもない ただ権力におびえて従うだけの奴隷なのだ」 デュガロの“信用”に支配され盲目的にカーマにつくしていたガラナダに疑う心が芽生えだした。そのきっかけはラルドの行い。
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もならのペンギン
ネタバレ賢者「すべてはカーマの民のため尊き行いであるのだ」 わが子が殺されることを知っていながら、知らないふりをしつつ振る舞うこと。結局賢者のような最高権威者(権力者ではなく)は自分では身動きがとれなくなる。さらにそのことが、状況を固定化していく。血統を保つことの負の側面。 ガラナダ「いったいわれわれカーマはなにをしているのだ!」朝の間の賢者が不具にされていることを知って。賢者はいつからこうだったのだろう。最初の賢者の片われは何をしていた?4千年前に何があったのかも知りたい。
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もならのペンギン
ネタバレチムリ 「もういやじゃ なしてみんなこんただことばするだよっ!」 戦争にまきこまれた子どもの行き場のない本音。怒りや復讐心に突き動かされイムリを追い詰めるミューバも、そのためだけにカーマによって生かされ躾られたイムリ。これだけ悲しい状況を作り出す作者が憎い。
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ネタバレチムリ 「そんでミムリが、おっ母さ死んだって言ってただ 嘘じゃよな? おっ母さ死んでなんていねえよな?」 ニコは黙って抱きしめるのみ。何も言えない。
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もならのペンギン
ネタバレヴィテジ「たった独りに彩輪を作らせるなんて正しい行いと言えるのかラルド!?」それをラルドに言うしか無いヴィテジはいまだカーマ世界にのみ生きている。トパロも複雑な人間である。カーマの中にあって、イムリについて熟知しているが、ヴィテジを見逃すことはしても、最後まで自ら行動はしなかった。 ミューバ「ぼくはただずっとここでデュルクを待ってただけなのに…!なのにどうして僕が殺されなけりゃならないんだ!見捨てただけじゃ足りないのかデュルク!殺されるべきはお前のほうだぞデュルクっ」 利用され尽くすミューバの悲哀。
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ネタバレニコ 「頭領がまず仲間を信用するんだ。お前が信用しなければ誰もお前を信用できないぞ」 信用という言葉も使う者が異なれば、かくも意味が変わるのか。 デュガロは使役させるために、ニコはともに目指すために“信用”ということばを使う。
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もならのペンギン
ネタバレ「今戦わなかったらいつ戦うんだ。もっと村を焼かれてからか。自分の子どもが殺されてからか。片割れや親が殺されてからか。」 「あまりに大きな悲しみは誰とも分かち合えない 悲しみの洞窟にこもり耐えるしかない そして癒やしの力が育つのを待つしかない」 “戦う”という選択肢を選ぶタイミングは非常に難しい。暗闇の中で道具を使わずに火を消そうとするようなものだろうか。周囲に延焼しやすいものがあるかもしれず、自らを焼き尽くす大きな炎に育ててしまうことになるかもしれない。しかし何もしなければ、確実に大きな害を被る。
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もならのペンギン
ネタバレ守りのイムリ 「どのみち見殺しにするんじゃったらなしてあん時助けただっ!?」 デュルクの心中を知らないがゆえの、非難。カーマと戦うにはイムリの教えを十分に知らなければならない。その前にカーマのやり口をイムリに知らせてしまうと、中途半端な抵抗でカーマに潰されてしまう。 力を蓄えなければならないが、その一方でカーマは何も知らないイムリに対して静かにだが確実に奴隷化を進めて力を削ぎ始めている。タイムリミットが迫るなか、デュルクは決断できずにいる。誰もそんな決断はできない。
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もならのペンギン
ネタバレピアジュ 「最後の夢よ伝えておくれ… どうかデュルクに逃げるようにと… 逃げて生き延びるのです すべてのイムリのために そしてミューバには… どれほどお前をこの手で抱いてやりたかったかを なのに…! 一度も抱っこばせず死んでいくおっ母を許してくれろ…!」 目が醒めたら赤子だったはずの息子が2歳になっている絶望。 しかし子どものためにはその絶望すら許されない。そして一筋にも満たない、かすかな希望を夢見て、絶望ではなく息子のために命を断つ母。 ピアジュの境遇を想うと、胸がかきむしられる。
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もならのペンギン
ネタバレラルド「自分がつらいというだけで、全ての可能性を失わせてもいいのか?」「お前は本当の心を無駄にはしないといった!私に誓うと言ったはずだ!希望を未来を繋げて行くために!!」心の奴隷化を拒んだデュルクに対するラルドの思い。ラルドがすがる一縷の希望がまやかしなら単なる奴隷化に過ぎないし、希望があるとすればデュルクの行いはそのかすかな道さえ閉ざす。その結末は絶大な影響を及ぼすが、どちらが正しいのかは後にならないとわからないうえ、どちらも薄氷を踏む選択。すべてが不測の自体において、最後の選択は何を信じるのかによる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/10/25(762日経過)
記録初日
2015/01/12(3605日経過)
読んだ本
421冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
120158ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
410件(投稿率97.4%)
本棚
12棚
自己紹介

子供の頃は本が好きだった。
大人になりあまり読まなくなってしまったが、最近また積極的に読み始めた。
自分なりに決めたテーマに沿った本と、自由気ままに選んだ本を並行して。

自分が登録した本が、登録者数1だとちょっと気持ちよくなる。
ただし、えてしてそのような本は面白くはない。

読書以外の趣味はピアノと音楽・映画鑑賞とNBA観戦。
子離れ後ぽっかり空く時間を埋める趣味が必要と思い、ボケ防止を兼ねて40歳を目前にピアノを始めた。難しいが面白い。1日弾かないだけであっという間に弾けなくなるが、1週間あくと逆に気持ちよく弾けたりもする。
聴く音楽ジャンルはHR/HMがメイン。ポップスとクラシックを少々。30を過ぎてからはジャズも好き。
マイク・ポートノイの頃がよかったとぶつぶつ言いながら、ドリームシアターの来日公演はほぼ必ず参加。2023年10月25日ポートノイ復帰発表!!!

子どもを寝かせたあとによく一人で映画を観に行く。日付も変わろうかという時間に帰途につく間、映画の余韻に浸る時間が心地よい。

NBAはマイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズに復帰したシーズンからずっと見続けている。一生優勝することのないだろうウルブズをほんのりと応援している。一度レイカーズの試合を現地で見たがシーズン開幕直後で凡庸な試合だった。いつかNBAファイナル…は無理でもプレイオフくらいは観に行きたい。


好きなバンド
・Dream Theater 
アルバムは甲乙つけ難いが、個人的思い入れを含めてFalling Into InfinityとBlack Clouds and Silver Linings。
・Dizzy Mizz Lizzy
これもアルバムは甲乙つけ難いが、Alter Echoの組曲“Amelia”は出色。ロックが好きで良かった、もう好きなバンドはこれ以上増やさなくていいと思わせてくれた。

好きな映画
・デビル
ハリソン・フォード、ブラピの共演
終幕のブラピの言葉『It's not an American story. It's an Irish one. 』がすべて。内容は薄いし世間的な評価も高くないが、一番好きな映画かもしれない。
・トップガンマーヴェリック 
ベタだけどエンタメ映画の最高峰。
・インセプション
クリストファー・ノーランならではの世界観と映像美が高い次元で融合しつつ、難解になりすぎないストーリー展開。

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