人間の滑稽さとか悲しさとか、所謂人間らしさというものを描いたSF小説。爆笑問題の太田さんはこれを読んで笑いが止まらないらしいんですけど、私はどちらかというと切なさというか、やりきれなさみたいなものが強く印象に残ってしまいました。 どうしようもなさを笑えるのは強い証拠なのかもしれませんね。

人間の滑稽さとか悲しさとか、所謂人間らしさというものを描いたSF小説。爆笑問題の太田さんはこれを読んで笑いが止まらないらしいんですけど、私はどちらかというと切なさというか、やりきれなさみたいなものが強く印象に残ってしまいました。 どうしようもなさを笑えるのは強い証拠なのかもしれませんね。

40代に入ってなんとなくキャリアについてモヤモヤしていたんですが、思っていたことの1/3くらいはこの本で言語化されていました。 うすうす気付いていたけど見て見ないフリしていた、自分の能力がピークアウトしていること、昔取った杵柄を後生大事にしないことなんかと真面目に向き合ってみようと思います。少し痛みはありそうだけど。