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2024年10月の読書メーターまとめ

Dolphin and Lemon
読んだ本
12
読んだページ
2864ページ
感想・レビュー
11
ナイス
39ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Dolphin and Lemon
まとめると、改めて気になった点を 1. 人が辛さ、苦しさを抱えている時「センス・オブ・ワンダー」は本当に回復に繋がるのか 2. 繋がるとすればなぜ回復に繋がるのか ちょっと色々調べてみたいところですね
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

Dolphin and Lemon
ネタバレ2回目読んだけど今回の方がずっと面白く読めた。やっぱりその本を読む旬がありますね。 身体を動かすことについてこんなに細かく、でもダイナミックに書かれている本って多分他にないんだろうな。そしてやっぱりこの本を書けた(自分を曝け出した)熊谷先生はすごいと思った。私の身体は外の人や物とも相互作用しながら、私の動きは拾われているって思うと不思議な気持ちになる。 他に類を見ない(いい意味で)奇書だと思う。 心も面白いけれど、身体に向き合ってみるのも面白い
が「ナイス!」と言っています。
Dolphin and Lemon
ネタバレまず、文章がとても美しいというか、感動を誘う。 私たちが到底意識できないようなことに対して意識が向いていて、ハッとさせられることが多い。 「ことば」について、音声か手話のどちらかではなくて、その場その場で多様な「ことば」があることははっとさせられた。 そして最後の車に轢かれた猫を埋葬する話はなかなか複雑だった。多分私たちが考えるよりも複雑で、深淵で、しかし温かいはずの多様性について、書かれているのだと思う。
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Dolphin and Lemon
ネタバレ前半は割と読めたが、8章以降は結構難しくて今回は途中までしか読めなかった。(単純に私が文学や歴史学、社会学に関して無知なだけだと思うけど。) ケアする対象としての高齢者という存在が産業革命とともに生まれてきたのは面白かった 一旦図書館にお返ししてまた読み返します。
が「ナイス!」と言っています。
Dolphin and Lemon
まとめると、改めて気になった点を 1. 人が辛さ、苦しさを抱えている時「センス・オブ・ワンダー」は本当に回復に繋がるのか 2. 繋がるとすればなぜ回復に繋がるのか ちょっと色々調べてみたいところですね
が「ナイス!」と言っています。
Dolphin and Lemon
ネタバレ本当に素晴らしい一冊。「ふれる」というありふれた行為の豊かさ、深淵さ、そして、道徳的でないけれど、倫理的で、多様性を切り開く。何かにさわる、ふれることを思い出しながら読み進めた。
が「ナイス!」と言っています。
Dolphin and Lemon
ネタバレ「依存症」というテーマは重いテーマではあるけれど、この表紙が表しているようにどんどん読み進めてしまうような面白い一冊。もしかしたら、自助グループの雰囲気そのものなのかもしれない。「ヘイ、マコト」「ヘイ、トシ」という呼びかけだけでもう明るい。そして、あっけらかんとた裸の心での対話が本当に、正直笑ってしまいそうになるくらい明るい。依存症という問題は確かに問題だけれども、それをタブー視する方が問題じゃない?というメッセージ自体が込められている気がする。
が「ナイス!」と言っています。
Dolphin and Lemon
図書館で読んだ一冊。『ケアをひらく』唯一の写真集(ケアがテーマの写真集ってのもすごいけど)。あまり写真集を見慣れていないのでうまく感想を言えないけれど、同じ被写体でもモノクロ/カラー、近くから/遠くから撮影した写真があったのが印象的。ここにケアがあるとすれば、それをどう読み取ればいいのだろう。ときおり、その瞳にカメラの形がはっきりわかるくらい見つめている人もいる。関心のなさそうに虚な目をしている人もいる。森の中でコード化されていない崩れた車… つらつらと書いたけれど、まだうまく捉えられないケアがあった。
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Dolphin and Lemon
ネタバレめっちゃ面白かった。正直、図書館情報学は仕事絡みと割り切ってあまり面白い本を期待していなかったけどこれは面白かったし、ある程度この分野を勉強していたから楽しめた。どの章も今まで意識したことのない視点で語られており、まさにオルタナティブな歴史という感じ。一方、その中でも中小レポートや市民の図書館の話は必ず出てきてそれらがいかにインパクトの大きいものだったのか改めて認識した。出版社と図書館、民間への委託、今もある問題について刺激的な論考が魅力的。
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Dolphin and Lemon
ネタバレ土曜日に買ったばかりだけどもう読み終わってしまった(とても読みやすい)。Ⅰ部は措置入院、白血病、摂食障害など著者の経験を綴ったエッセイ。II部は著者の経験をもとに、自らの謎を紐解く、エッセイとも論考とも言えない(強いて言えばナラティブ?)。I部の著者の経験談は読むだけでこちらも心臓がキューっと締め付けられるような体験があった。その中で語られる言葉には圧倒的な信頼があった。II部は一部フィクションを含みながら、「さみしさ」「死にたい」「許す、謝る」などの著者の感じることについて深く探るというものだった。
が「ナイス!」と言っています。
Dolphin and Lemon
めっちゃ難しかった。とりあえずオープンダイアローグについてまず初歩から勉強して出なおします。 ただ、15章とかあとがきでその難しさ分かりにくさについても解説された気がする。オープンダイアローグは「なぜ」効くのかみたいなものだと思って読もうとしちゃダメで、「どのような過程で」効いているのかを語っている。そして、自然科学的になぜを問おうとしようとしてもそもそもうまくいかないかず、それが私にとって難しいと感じる要因だったと思う。 もう一回、出なおします笑 逆に、それくらいしても読みたいと思う素晴らしい一冊です。
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Dolphin and Lemon
恥ずかしながら読み通したのは初めて。 じっくり読むとわかりやすくて面白かった。 統計検定挑戦してみようかな
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/02/02(660日経過)
記録初日
2023/02/09(653日経過)
読んだ本
507冊(1日平均0.78冊)
読んだページ
149354ページ(1日平均228ページ)
感想・レビュー
165件(投稿率32.5%)
本棚
23棚
性別
自己紹介

理系大学院出身の公務員。
積みます。
読みます。
雑に書きます。

フィクションよりノンフィクション、エッセイが好きです。

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