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2024年5月の読書メーターまとめ

シビップ
読んだ本
15
読んだページ
4578ページ
感想・レビュー
12
ナイス
184ナイス

2024年5月に読んだ本
15

2024年5月のお気に入り登録
4

  • 愛の伝道師カロン@抜いても抜いても生えてきますよっ
  • Kircheis
  • romromblack
  • 轟直人

2024年5月のお気に入られ登録
4

  • 愛の伝道師カロン@抜いても抜いても生えてきますよっ
  • Kircheis
  • romromblack
  • 轟直人

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

シビップ
ネタバレネグレクト、DV、トランスジェンダーを題材とした小説。生きる事はとても大変で並大抵ではない。生老病死、この作品に出てくる四苦はいずれもキナコを苦しめる。それでもキナコは強く生きる選択をした。この世はしんどい事だらけ、でもキナコのように強く生きようよと作者は読者に伝えたいのかも知れない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
12

シビップ
ネタバレ「火の鳥」とあるが「火の鳥」ではないと思った方が多いと思う。少なくとも私は面白いとは思えなかった。サブタイトルの「大地編」の要素はどこにいったのか、これでは「戦争編」ないし「現代編」で良いのではないかと。あまりに政治的で火の鳥はそれを操作するただの装置となっているあたりは「黎明編」から「太陽編」までの火の鳥の立ち位置、存在を無視したかのよう。 辛辣な事を言ってきましたが、内容はともかく手塚治虫氏が遺した僅かな構想だけを頼りにこの物語を書き上げた桜庭一樹氏には拍手を送りたい。
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
ネタバレこんな不自然な島の形は怪しい。大量の爆薬、本物か?怪しい。最初の殺人、うつ伏せで顔が見えない、怪しい。とまあ私の推理は全て空回りでした。読み終えてタイトルの「十戒」の伏線も回収し、犯人の殺人の動機などもなるほどと言った感じでラストを迎えます。前作の「方舟」と比較して、今作はゆっくりとした進行で犯人探しやその動機についてじっくり考える王道なミステリだったかと。
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シビップ
ネタバレ性癖を隠すことなく前面に押し出した作品が多く、割と好きなジャンルの小説でした。ただ少し残念なのは話のピークが中盤にきて終盤はやや尻すぼみで終わる事が多かったのでモヤモヤ感いっぱいです。個人的には「屋根裏の散歩者」や「芋虫」などは人間臭くて良いですね。
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
岡田斗司夫氏の動画を観て本書に興味を持ち読みました。自閉症患者の脳に電磁誘導で微弱な電気を流すTMS治療の体験記です。心に響いたのは「人の気持ちがわからない、共感できないのは自身を守る鎧みたいなものだ」と作者が語る一文でした。作中でもTMS治療を受けてから作者は自殺を本気で考えたとあります。 私自身も人の相談を聞く時に、その人になったつもりで聞いてしまいがちで後に自身がしんどくなる経験は何度もありました。 TMS治療の是非についてはわかりませんが、私に必要なのはバランスだと気付かされる良い本になりました。
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シビップ
ネタバレ物語に起伏が少なく淡々と過ぎていく展開なので少し退屈な作品でした。ラストは結構駆け足で一気に収束させているので緩急がエグい。 何を指して神と言うのか。それは人によったり立場の違いで何にでもなり得ると言うことでしょうかね。
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
表紙に惹かれて読んでみた一冊。物語は大学内のゼミのひとつで無料法律相談所、通称「無法律」に所属する3人に持ち込まれる相談から始まる。短編4つからなるミステリ、言うなら無法律シリーズでしょうか。米澤穂信先生の古典部シリーズに構成がよく似ています。しかし法律に沿った謎解きも出てくるのに無法律とはなかなかに洒落が効いていて面白い
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
ネタバレネグレクト、DV、トランスジェンダーを題材とした小説。生きる事はとても大変で並大抵ではない。生老病死、この作品に出てくる四苦はいずれもキナコを苦しめる。それでもキナコは強く生きる選択をした。この世はしんどい事だらけ、でもキナコのように強く生きようよと作者は読者に伝えたいのかも知れない。
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
ネタバレこれを読んですぐ随筆とはと調べましたよ。うん、なるほど確かにこの小説は随筆ですね。しかし西尾節と随筆との相性がここまで悪いとは。。。鬼怒楯岩大吊橋ツキヌが脳外科犬走キャットウォーク先生の飼っているペットのペットシッターになる。そこから2ページほど読んであとは最後までほぼナナメ読みで終わりました。 正直全く面白くない。戯言シリーズの初期や物語シリーズの初期の西尾維新は好きだったなぁ。でも西尾維新の新作が出たら読むとは思いますが笑
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シビップ
古典ミステリはほぼ未読だったので軽い気持ちでクリスティを読んでみたが、想像以上に良いね。何回もドラマ化されている理由がわかります。
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
ネタバレ地下を生活のメインにする実験的な都市に巨大地震が襲う。地下5階に1人取り残された「目が見えない、耳が聴こえない、言葉が話せない」女性。その女性を地下2階にあるシェルターまでドローンを使い誘導するミッションが始まる。 地下は火事や水没などでカオスな状況、たびたび起こるアクシデント、とにかく展開が慌ただしい。例えるなら爽快感の無いダイ・ハード。 ただアクシデントをアリアドネを完成させるピースのひとつにする構成には感心しましたね。ラストはうまくまとまっています。
が「ナイス!」と言っています。
シビップ
読んでみて好みの内容ではなかった。仕掛けも早い段階で予想はつくし、むしろミスリードではないかと疑ってしまった。そしてVRメンバーに殺人者を入れた理由が陳腐でモヤモヤする。スッキリしない読後感と言った所でしょうか。 なるほどと思ったのはクライマックスでの言葉遊びのところくらいかな
シビップ
ネタバレ個人的に2泊3日の小旅行をしているようでなかなかに面白かった。ラストで主人公が悩むシーン、それを1通のメールで決めるとこはゾクッとしましたね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/02/23(480日経過)
記録初日
2024/05/06(42日経過)
読んだ本
44冊(1日平均1.05冊)
読んだページ
14158ページ(1日平均337ページ)
感想・レビュー
32件(投稿率72.7%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
自己紹介

読書は好きでよく図書館へ行ってます。

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