「憶測」という言葉の選択がうまい。「想像」ではちょっと弱い。「妄想」は現実離れしすぎるかも。「推定」のような根拠はない。誰しも頭の中では「憶測」しているけれど、この作者の発想力はすごい、と今回も思った。前半は突飛で笑えて、後半は共感する部分が多かった。これだけ色々考えていても、「生産性」「利他性」「向上心」とは無関係、と最初に言い切っているのもおかしかった。

「憶測」という言葉の選択がうまい。「想像」ではちょっと弱い。「妄想」は現実離れしすぎるかも。「推定」のような根拠はない。誰しも頭の中では「憶測」しているけれど、この作者の発想力はすごい、と今回も思った。前半は突飛で笑えて、後半は共感する部分が多かった。これだけ色々考えていても、「生産性」「利他性」「向上心」とは無関係、と最初に言い切っているのもおかしかった。

ノラネコぐんだん、少し長い物語。最初に作者が、少しずつ読んでね、と呼びかけていた。もともとノラネコぐんだんは8匹なのだが、今回はその数をうまく使って物語を作っていた。処刑されそうなところを、お姫様救出の旅へ。後先考えず、食べ過ぎてしまうのは相変わらずか（笑）

うさこちゃんがうまれる話、あったのね。

10年近く前の出版なので、表紙の子どもたちが今どうなっているのかなと思いました。日本に競技用義足が導入された経緯や、リハビリ、切断に至る疾患について等、仕事面でも勉強になった一冊でした。

本屋で立ち読み（笑）今回もおだんごたくさん作ったのに食べられず。最後はいたずらしたたぬきと一緒にいつものおしごと（笑）

パンケーキつくるたびに、くまの分だけ高くなってる（笑）

相変わらずのノラネコぐんだん。行動パターンはもう予測がつくのだが、やっぱり面白い（笑）

最初の巻の書体の方が読みやすいと思った。

谷川俊太郎さんのリズム感のある詩と、瀬川康男さんの絵が合わさって、ちょっと不思議な世界のような。声に出して読みたくもなる。

震災から10年でかかれた絵本。作者は岩手県生まれ、久慈市在住。

脚本も自分で書いてたの、すごい。相変わらずオチのある話で面白い上に、おまけのページで作者について少し知ることができるのがいい。