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鈴木 光司(5)上遠野 浩平(4)高山 宏(3)木澤 佐登志(2)豊川 斎赫(2)丸山 真男(2)車谷 長吉(2)梅原 猛(2)岡田 温司(2)スタンダール(2)19%鈴木 光司15%上遠野 浩平11%高山 宏7%木澤 佐登志7%豊川 斎赫7%丸山 真男7%車谷 長吉7%梅原 猛7%岡田 温司7%スタンダール著者グラフ上位10名
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まさお
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『アサッテの人』にリンゲルナッツの名前が出てくるんです。何気なく手に取ったわけですがたまげましたね。ゲラゲラ笑いながら、クスッとしながら、そして呆気にとられたり、そんな詩を読むのははじめてだったんで。あとがきには、リンゲルナッツが気軽に読めることができなくなっていたので刊行したことが記されているけど、確かにそう思うし、文庫化されて広く読まれる価値のある詩人だと思う。
0255文字
まさお
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詩って、「!」をつけて叫んでみたり、「ああ」とかいって感情を吐露してみたりすること多いじゃないですか。そういう重いのはしんどいんですよ、だけど日常をつらつらと漠然と垂れ流されても、って時に尾形亀之助はいいよ。ほんの僅か(二行の時もある)、深刻でも情をぶつけるのでもない、怠惰さとユーモアと切れ味が突き刺さる。疲れているときに効くね。
0255文字
まさお
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「路上(道・ロード)」にその人物一代の生が滾っている。一族の生を街に漲らせたシャモワゾー『テキサコ』の色彩の違いが面白い。現状今年一番の読書になりました。
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まさお
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3年ぶりの再読。以前読んだときは、注目していた昭和十年前後の文学トピックを押さえておく、という感覚で読んでいた。改めてこの本を読むと、偶然の背景にある主題ではないがゆえに書かれていない、本来思想や哲学の研究で扱うべき問題が横たわっていることを強く感じる。戦間期の研究は京都学派以外にも目を向けることが大切だと思う。
0255文字
まさお
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ハルキ文庫の『吉増剛造詩集』を読んで以来いつかしっかりと読み込んでみたいと思っていた。やはり疾走感が素晴らしいのだけど、今回は走らねば突き抜けねばならない背景について考えさせられる。『黄金詩篇』の叫びは、少なくとも外的なカーニヴァルではないし、幸福への讃歌でもない。悲愴感があり虚勢とも取れ、疾走感はその上に構築されている。どうしても外部には苦しみの空間が感じられる。きっとここでの詩は、車谷長吉がいうような祈りであり、医しであり、罪なのだろう。
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まさお
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狂乱の二十年代、モンパルナスの芸術家に愛された女性キキの自伝。暴露的な記録かと思っていたが、視線と間が個性を醸し出す良質な「作品」だった。苦境を歩く陽気さや、名だたる芸術家たちの印象を、持続した平静のリズムの中で語る姿はユーモラスで心地いい。その時代の太陽としての側面が言葉に溢れている気がした。
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まさお
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ホルクハイマーとアドルノの共著『啓蒙の弁証法』の立場を中核として、社会研究所の創設からハーバマスを経て現代へと至るフランクフルト学派の思索を辿る入門書。何気なく教養として手に取った一冊でしたが、近代的知性がなぜ大戦という悲劇を生み出したのかや、フロイトとマルクスをいかに乗り越えるのかという、個人的な関心として同時代サンプルを探していた問題意識がフランクフルト学派のなかに発見できたことは大きな収穫。特にホルクハイマーとハーバマスは読む必要を感じた。
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まさお
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これまで読んだ殊能将之作品の中で最も凄みを感じる。ミステリの形式に対する挑戦とか、壮大な戦いが裏で起こっているというすれ違いの日常とか、前衛といったもろもろのテーマではなく、そのいずれをも掠めていく読みを可能にする余裕と嘲笑いを感じさせるバランスが素晴らしい。
hanchyan@大丈夫大丈夫 立てなおそ立てなおそ

や~。心強い!確としたミステリ像には自信ないんですが(笑)それだけに尚。あの可能性を否定できるひとって、読者の属するこの世界には一人もいないんですよね。スゲエと思いました。早逝がつくづく惜しまれます。

08/19 23:28
まさお

そう、日常とフィクションを飛び越えているのもミソですよね。遊びと批評性がいい案配で絡み合っている、ってなかなかないですよ。

08/20 00:18
4件のコメントを全て見る
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1902

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プロフィール

登録日
2009/02/14(5892日経過)
記録初日
2007/08/08(6448日経過)
読んだ本
1902冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
567307ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
348件(投稿率18.3%)
本棚
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