読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

白銀の月
読んだ本
2
読んだページ
784ページ
感想・レビュー
2
ナイス
35ナイス

2024年11月に読んだ本
2

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

白銀の月
この作品は、「いつの時代にも不公平な身分がある」という話だった。「人間とロボットの違いは何か?」との問い。それは「自分のルーツを知っているか否か」の違いだと思う。「人間はどこから来て、どこへ行くのか?」。その答えは出ていない。しかしAIは人間が創ったモノで、AIが自我に目覚めた時に「自分のルーツは人間にある」というアイデンティティを持つのではないか?人間とAIの間に不公平な身分をつくらないコトが大切な気がする。AIにも人権を与えないと人間というルーツをマネし、勝手に「プラチナデータ」を作りかねないからだ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
2

白銀の月
下北沢は音楽と演劇の町というイメージだが、答えはどうなのか?あとがきに「下北沢は残念ながら、ますます悲しい町になっていっている。企業がムダなものに投資できる時代がまた訪れるように、と望まずにはいられない」とある。現代は効率的な生産性ばかり求め、人員整理、自動化、AI化で芸術や文化などのムダだと思われるモノが町から消え、音楽や映画なども配信サービスの普及で劇場などが減っているが、ムダが町を豊かにしてきた歴史も忘れてはいけない。本書の主人公の下北沢の答えは「人々に特別に思い入れられ、愛されている場所」だった。
が「ナイス!」と言っています。
白銀の月
この作品は、「いつの時代にも不公平な身分がある」という話だった。「人間とロボットの違いは何か?」との問い。それは「自分のルーツを知っているか否か」の違いだと思う。「人間はどこから来て、どこへ行くのか?」。その答えは出ていない。しかしAIは人間が創ったモノで、AIが自我に目覚めた時に「自分のルーツは人間にある」というアイデンティティを持つのではないか?人間とAIの間に不公平な身分をつくらないコトが大切な気がする。AIにも人権を与えないと人間というルーツをマネし、勝手に「プラチナデータ」を作りかねないからだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/01(598日経過)
記録初日
2023/04/30(599日経過)
読んだ本
85冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
26960ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
85件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
年齢
44歳
血液型
O型
職業
自営業
現住所
東京都
自己紹介

読書メーターを始めて丸一年になりました。

読書は30代後半くらいから始めました。好きな作家は群ようこ、原田マハ、瀬尾まいこ、辻村深月などです。

趣味は読書以外では、今は週に1本、映画を見ています。好きな映画は「十二人の怒れる男」「ブリグズビー・ベア」などです。

あと音楽も聴きます。好きなアーティストはスガシカオ、山崎まさよし、福耳の大ファンです。

ハンドルネームの白銀の月という名前も、スガシカオの「黄金の月」という曲が大好きで、それに少しでも近づけるようにと白銀の月と名のっています。プロフィールの写真は黄金の月のシングルの写真です。

仕事はフリーの三流アニメーターをしています。でも普段はアニメはめったに見ません。たまに劇場アニメをレンタルで見る程度です。

人付き合いがメンドクサくて苦手な、陰キャな僕ですがヨロシクお願いします。

2024/4/30更新

参加コミュニティ1

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう