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2025年11月の読書メーターまとめ

Hiro
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月のお気に入られ登録
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Hiro
誰の中にもある“傲慢さ”と“善良さ”を丁寧に描いた作品。第一部は架の視点で描かれ、第二部では真実の側から語られる。 真実が本当にありえないくらい嫌な女性だと感じ、全く共感できず、前半は自然と架に同情しながら読んでいた。でも、物語の終盤では架に対しても共感できず、複雑な読後感を抱いた。それでも物語の勢いが途切れることはなく、気付けば引き込まれるように読み進めていた。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

Hiro

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2025年11月の感想・レビュー一覧
13

Hiro
図書館で見かけた可愛らしい表紙に惹かれて手に取った一冊。 中身は想像していた雰囲気とは少し違い、表紙に描かれた豪邸で暮らすのは、長い人生を生き抜いてきた老姉妹。戦争孤児の苦難、DV、老々介護といった重いテーマが描かれつつも、彼女たちが理想の家で過ごした日々は、何ものにも替えがたい、温かい時間だったのだと感じた。
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Hiro
ネタバレ5歳の真人が神森で行方不明になるけれど、生きて戻ることは最初に示されるので、安心して読み進められる。神森で過ごした7日間の冒険は想像以上で、ハラハラドキドキしながらページをめくり続けた。真人がしきりに言う「くまさん」の謎が終盤で明らかになり、まさかの展開に驚かされる。最終的には、真人だけでなく、家族や出会った大人たちにも前向きな変化をもたらし、心地よい余韻を残す作品だった。著者の作品は初めてだったが、ほかの作品にもぜひ触れてみたくなった。
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Hiro
第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてのイタリア激動期が舞台。ページ数の多さを感じさせない読みやすさで、没頭して読めた。誰もが弱さや迷いを抱える登場人物たちの姿が、とても生き生きと描かれている。もし映像化されたら、面白い大河作品になりそう。
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Hiro
ネタバレ田舎への移住物語かと思っていたら、まさかの市議会議員選挙に立候補する展開へ。意外性があって、最後まで一気に読んでしまった。登場人物はクセの強い人が多く、その騒がしさも含めて楽しめる。そして何より驚いたのが、地方描写のリアルさ。いまだに男尊女卑やセクハラ、老害的な言動がまかり通るような町なら、女性はみんな出ていってしまうよなーと思わずにはいられなかった。
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Hiro
誰の中にもある“傲慢さ”と“善良さ”を丁寧に描いた作品。第一部は架の視点で描かれ、第二部では真実の側から語られる。 真実が本当にありえないくらい嫌な女性だと感じ、全く共感できず、前半は自然と架に同情しながら読んでいた。でも、物語の終盤では架に対しても共感できず、複雑な読後感を抱いた。それでも物語の勢いが途切れることはなく、気付けば引き込まれるように読み進めていた。
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Hiro
花をテーマにしたミステリー短編集。すべての物語に共通して登場するのは、小さな花屋。花言葉や剪定、花粉など、花に関する豆知識が織り込まれていて読んでいて楽しい。登場人物たちの心の動きが丁寧に描かれていて、作者の表現力の高さを感じた。とくに印象に残った物語は「家族写真(ファミリー・ポートレイト)」で、心にずしりと響く内容だった。「弦楽死重奏」のトリックも巧み。花屋の猫・ムサシにも意外な物語があったのが良かった。
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Hiro
やっと手に入れた創刊号!テーマは「愛」。初めて読む作家さんが多く、新しい文体や世界に出会えたのが楽しかった。表紙デザインも可愛くてお気に入り。第2号「悪」も読了。ぜひ第3号も刊行してほしい。
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Hiro
挿絵も装丁も本当にかわいくて、図書館の新刊コーナーで見つけた瞬間に手に取った。「純粋な涙とは?」と考えさせられる深い物語。短いけれど心に残る作品で、何度も読み返したくなる。見た目も内容も素敵なので、自分用に購入するつもり。
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Hiro
大夢が人との出会いを通して世界を広げ、成長していく姿にぐっときた。忘れられた才能や遅咲きの人に光を、という考え方にも共感。こんなコンクールが本当にあったら素敵だなと思う。コンクールの描写では、思わず実際の演奏も聴きたくなった。
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Hiro
ネタバレ500ページ近い長編なのに、ぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまった。ハビリや介護の描写がとてもリアルで、現実の厳しさが伝わってくる。どんな困難にも立ち向かい、前へ進もうとする主人公の強さに感動した。四肢麻痺の状態で司法試験に合格するという設定は小説ならではと思っていたが、実際に音声認識ソフトを活用して合格した弁護士が存在すると知り、驚かされた。
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Hiro
最初のシーンから衝撃的で、一気に物語に引き込まれた。その後の展開も思い切った設定で、最後まで飽きずに読める。前半は親のあまりの酷さにうんざりしたが、後半のどんでん返しには本当に驚いた。娘たちの恐ろしさがじわじわと浮かび上がってくる。最終章での鈴の父・国保の行動には、思わず笑ってしまった(本来は笑う場面じゃないけれど)。 登場人物の誰もがどこか壊れているように感じた。最初から最後のページまで、緊張感を持って楽しめた一冊。
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Hiro
ネタバレ4組の夫婦それぞれの物語。夫婦のあり方も、直面する問題も、乗り越え方もみんな違っていて興味深かった。他の家庭の夫婦関係を少し覗き見しているような気分になる作品。最後が前向きな終わり方でほっとした。
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Hiro
ネタバレ私がこれまで読んできた岩井さんの作品とはまったく雰囲気が違っていて、ジャンルの幅広さに驚いた。主人公・コタローが何度も失敗を重ねながらも立ち上がり、前を向いて生きようとする姿に励まされた。夢中になって生きることの大切さを感じる作品だった。エンタメとして十分楽しめたけれど、「最高だった!」と言い切るには、もう一歩何かが欲しかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/05/26(925日経過)
記録初日
2009/03/01(6124日経過)
読んだ本
244冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
79371ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
199件(投稿率81.6%)
本棚
7棚
自己紹介

子供の頃から大の本好き。大人になってからは海外文学をよく読むようになり、最近では日本の小説やエッセイも読みます。好きな作家さんの本は購入し、初めての作家さんは図書館も利用します。できるだけレビューを書こうと思います。よろしくお願いします。

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