副題は「おだやかな心をつくる処方箋」となっています。 僕からしてみれば、弥太郎さんなんて、「暮しの手帖」「クックパッド」「LifeWear Story 100」など、、輝かしい経歴をお持ちの上に、食事にも気を使いていねいな暮らしをしている代表格みたいな方で、常に心穏やかに過ごされていると思っていました。しかしながら、そんな弥太郎さんも人間関係の悩みで眠れない日があるとのこと。 あたりまえかもしれませんが、外から見て、完璧に見えるような人でも、それぞれ何かと大変なことがあるんだなとあらためて、再認識しました
著者のエリック・バーカーは、エビデンスベースで人間関係にまつわるあらゆることを検証していく内容になります。原題は、「Plays well with others(他者とどうすればうまくやっていけるか?)」邦題のやや煽った感じとは、ニュアンスも異なる気がしますが、読み終えてみるとこっちの方がしっくり来ます。