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2024年4月の読書メーターまとめ

椎野
読んだ本
5
読んだページ
1962ページ
感想・レビュー
5
ナイス
84ナイス

2024年4月に読んだ本
5

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

椎野
ネタバレこの物語は、「血の繋がりのない父と娘が本当の父娘になる話」であり、「愛という名のエゴで、娘と3人の男の人生を引っ掻き回した女の話」もある。 いくらなんでも実の父親から届いた手紙も、娘が書いていた手紙も、両方を黙殺するのは、やり過ぎだと思うし、娘にピアノを弾かせたいからと、裕福な男と結婚し、退屈だからと別れ、自分が病気になったら再婚するとか、病気だから、独身男性に娘を押し付けて消息を絶つとか、破天荒にも程があると思った。最終的に優子と森宮が本当に父娘みたいになって、ハッピーエンドでよかったけど。
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

椎野

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:982ページ ナイス数:29ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1428957/summary/monthly/2024/3

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2024年4月の感想・レビュー一覧
5

椎野
日本の教育者、河井道の生涯を描いた伝記小説。津田梅子、新渡戸稲造、広岡浅子、村岡花子、平塚らいてうなど、歴史的有名人物が多々登場し、肩を並べるほどの功績をおさめているのに、彼女の名前は知らなかった。今後、朝ドラや大河ドラマで取り上げてほしい。現代に入っても、東日本大震災やコロナ禍などでは、戦時中に似た「同調圧力」が蔓延した。彼女のように、前向きで明るくユーモラスで、シェアの精神を持つ教育者が、日本にはまだまだ必要だと思った。
が「ナイス!」と言っています。
椎野
ネタバレこの物語は、「血の繋がりのない父と娘が本当の父娘になる話」であり、「愛という名のエゴで、娘と3人の男の人生を引っ掻き回した女の話」もある。 いくらなんでも実の父親から届いた手紙も、娘が書いていた手紙も、両方を黙殺するのは、やり過ぎだと思うし、娘にピアノを弾かせたいからと、裕福な男と結婚し、退屈だからと別れ、自分が病気になったら再婚するとか、病気だから、独身男性に娘を押し付けて消息を絶つとか、破天荒にも程があると思った。最終的に優子と森宮が本当に父娘みたいになって、ハッピーエンドでよかったけど。
が「ナイス!」と言っています。
椎野
東京の日常に疲れた女性が、沖縄の不思議なエネルギーと生命力に力をもらって、本来の自分をそのままでいいと受け止めていく物語。キラキラとした光の描写や、食べ物の美味しそうな描写に、自分も沖縄に行きたくなる。
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椎野
地方の田舎町。閉鎖的で古臭くて、デリカシーがなくて、男尊女卑が当たり前に根付いた街で、展開していくドラマ。「あー、あるある」とウンザリするけれど、ドロドロしているわけではなく、どこか痛々しく、優しく、軽やかな空気感に彩られているのは、寺地はるなの筆力ゆえだろう。一人ひとりが傷や生きづらさを抱えて、迷いながら前向きに生きていく姿が印象的な良作。
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椎野
小学生時代の夏に体験した素敵な思い出と、友達の記憶。大人になって、輝いていた夏の綻びに気づいてしまうことは、ある。「ミライの学校」で見つかった白骨死体は誰なのか、誰が彼女を殺したのか。それはなぜ。謎が次々と解かれていく爽快感と、大人からみた世界の苦々しさが交わって、読み応えたっぷりの物語。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/07/30(289日経過)
記録初日
2023/07/30(289日経過)
読んだ本
77冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
26407ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
68件(投稿率88.3%)
本棚
1棚
外部サイト
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