この本も再読。最初に読んだときも、有名な作品なので、どのような作品か知った上で読んだ。 改めて読んでみると、知っていた上で読んでも、面白い点が多々ある。犯人以外にも関係者の多くがなんらかのウソをついている。これらのウソがどのように真実に結びつくのか、というのが本作の読み応えのある部分だからだ。 もちろん、本当に何も知らない状態で本作を読むことができたら、とは思うが。

この本も再読。最初に読んだときも、有名な作品なので、どのような作品か知った上で読んだ。 改めて読んでみると、知っていた上で読んでも、面白い点が多々ある。犯人以外にも関係者の多くがなんらかのウソをついている。これらのウソがどのように真実に結びつくのか、というのが本作の読み応えのある部分だからだ。 もちろん、本当に何も知らない状態で本作を読むことができたら、とは思うが。

続編を先に読んで、後から本作を読んだ。 主人公の花咲は、正しいことが正しいとされるように、社会を少しでもよくしようと働く。 悪い奴らが最終的には罰せられるので、読んでいて、わかりやすいし、スカッとする。 本作はドラマ化されるようで、楽しみ。

再読。高校生の頃、横溝作品などミステリー小説をよく読んでいた。 久しぶりに読んだが、なんとなく犯人は覚えていたけど、たぶん、犯人を当てるのは難しいだろう。著者、犯人を明確に決めないで作品を書くという記事を読んだことがある。 どろどろの家族、犯人は最後に自殺、金田一は大体殺人が終わったところで、犯人を導き出す、という横溝作品でよくある展開。それでも、そのパターンが面白い。懐かしの金田一でした。