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2024年10月の読書メーターまとめ

=emy=
読んだ本
13
読んだページ
3606ページ
感想・レビュー
10
ナイス
206ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

=emy=
ネタバレ前巻に引き続きフリーレンが石碑に触れて過去へ戻った話。4人の魔族が登場し、その内の1人は厄介な残影のツァルト。対象に触れることで空間転移させることができる。無事ツァルトは倒せたが、未来への帰り方が分からず、その探索の旅へ。逃げるという対処法はヒンメル由来なんですねぇ。グラオザームの楽園へと導く魔法で3人は囚われてしまうのだけど、その魔法が「決して叶わないと諦めた幸せな夢を見せる」という。負けず嫌いなヒンメルの見た幻影に泣かされる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
10

=emy=
ネタバレ前例のないヒューマンジーのチャーリーに人権はなく法的立場は”物”で所有物。『勝手に証拠品が移動しているだけ』と警察署を出たのはうまい。10年前の出来事があってのことなのだけど、チャーリーとしては周囲の人たちの振る舞いが不思議なだけなんだろうな、と。ハンナとして法の真空地帯にいるチャーリーの権利を獲得したい信念がある模様。下院議員と裏でやり取りしてるけど。学校で銃の乱射(アメリカ的!)。ALAに感化されているゲイルが一線を超えてしまった。→
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=emy=
ネタバレ17世紀のイングランド。トーキーを守るために戦っているオスカーのもとにアズがくる。オスカーはアズの背中に羽根が生えても、未知への探究心でむしろアズに興味を持つ。自然科学とは相容れない未知のヴァンパイアを解き明かしたいオスカー、自身を解き明かして欲しいと願うアズの物語。「怪物というのは無知につけられた名前。学ぶことにおいて、未知とは敵ではなく親密な友人でなければならない」。このヒュパティアの言葉がいい◎ 着実に学問は進んでいっている。
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=emy=
ネタバレSFとやはり相性のいいIT+サスペンス。死んだら3Dプリンターで出力した肉体に乗り換えの近未来。でも大元を乗っ取られて復活できない!どうする?セピアの正体がじわじわ判明してからガラリと雰囲気が変わった(そこから少しだれてしまった)けれど、勢いがあって面白かった。ウロの立ち位置もよかった。不審な死に対して保険適用かどうかの判定する仕事もありですよね。お手軽に復活されては敵わん…。
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=emy=
ネタバレ学園ミステリーアンソロジー。7人の作家の作品を味わえる一冊。やはり「ない本(米澤穂信)」が一番好み。ちょうど小市民シリーズを読んでいるのもあって、苦い結末が今の気分でした。「アスモデウスの視線(初野晴)」軽妙なやり取り。カメラで探すトリックはわかったけれど、こういう結末なのだとは…。「岩永琴子は高校生だった(城平京)」九郎がいないけれど、琴子は安定の琴子。「永遠の円環(金城一紀)」初読み。ダークで煙に巻かれた作風。
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=emy=
ネタバレ異世界居酒屋のぶもちょこっと触れられています。そのうち共演もあるのかな?キツネ神は掛け持ちで見守っているのかも。美味しいもの(特に油揚げ)と優しい雰囲気が大好きですもんね。短編なので隙間時間に気軽に読め、安定感がありました。
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=emy=
ネタバレ第30回電撃小説大賞《大賞》。明治末期の舞台。父の家業を継ぎに東京から金沢に帰ってきた菖子。商物(あきもの)やおかとときという怪異を楽しませるために残酷にもてなす前半は先の展開が気になって良かったです。でも後半は個人的にイマイチに感じました。冒頭から出ている「わたし」は誰なのか気になりつつ盛り上がってきた!と思ったら肩透かしを食らった感じ。登場人物が紫色に関する色の名前で八十椿だけ赤色という件があったのに勿体無い気がしました。好みが分かれそう。
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=emy=
ネタバレ特殊詐欺グループを軸に繰り広げられる短編連作。日向由衣はまだ三年目の新米。そしてまだ裁判官として仕事を任されていない。裁判官・紀伊真言の裁判を傍聴席で聴き、思考をする事で成長していく話。…なのだけど、ストーリーとして人物の収まりが悪い感じがしました。冒頭で部長から「嘘を見抜けるか見抜け」と課題が出されたけれど、結局見抜けたのかな?紀伊はトリックを使っている訳ではないし。ただ、特殊詐欺に加担するのは誰にでも起こりうる事で、知らぬ間に共犯にとなるのは様々な背景があるのだというのがリアルでした。
が「ナイス!」と言っています。
=emy=
ネタバレヒューマンジー・チャーリー。チンパンジー(研究の権威の博士) ハンナ(弁護士)に引き取られる。高校に通うようになったチャーリーとルーシー、ALA 動物解放同盟(Animal Liberation alliance)。既成概念を考えさせられる。人間だったら◯◯、ヴィーガンだから◯◯等。何か都合が悪くなると手のひらを返すというのがリアル。続きが気になるところで2巻。捕まっちゃったよー。
が「ナイス!」と言っています。
=emy=
ネタバレ日の下に非、と書く幽霊文字をめぐる話。面白そう…なのに個人的には冗長に感じました。好みが分かれるかも。謎の文字なのでロマン有り。バトンのように受け継がれて自殺するのは何故??となるけれど、オチがモヤモヤしました。読むのに時間がかかってしまいました。幽霊文字をどう解釈するかの講釈が面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
=emy=
ネタバレ前巻に引き続きフリーレンが石碑に触れて過去へ戻った話。4人の魔族が登場し、その内の1人は厄介な残影のツァルト。対象に触れることで空間転移させることができる。無事ツァルトは倒せたが、未来への帰り方が分からず、その探索の旅へ。逃げるという対処法はヒンメル由来なんですねぇ。グラオザームの楽園へと導く魔法で3人は囚われてしまうのだけど、その魔法が「決して叶わないと諦めた幸せな夢を見せる」という。負けず嫌いなヒンメルの見た幻影に泣かされる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/02/16(5761日経過)
記録初日
2009/02/19(5758日経過)
読んだ本
2592冊(1日平均0.45冊)
読んだページ
634717ページ(1日平均110ページ)
感想・レビュー
1091件(投稿率42.1%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

図書館勤務。
基本的に予約してるのが積読、手元にある&借りてるのが読んでる本です。

SF、ミステリ、ファンタジー、ラノベ、雑学等。
電子書籍にも少ーし手を出し始めました(漫画)。
小説などの活字は紙の本に軍配ですが😊

よろしくお願いします。

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