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2024年9月の読書メーターまとめ

やいっち
読んだ本
15
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感想・レビュー
14
ナイス
329ナイス

2024年9月に読んだ本
15

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • まいこ

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

やいっち
「古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる」というもので、古代の化石などから取り出したDNAを最新技術で読み解いていく。その研究史も面白いが、本書にて「更新世パーク」なる話題に遭遇。吾輩の貧素な想像力を遥かに超える挑戦。 「フォトログ:永久凍土融解を防げ、科学者父子の「氷河期」計画 | ロイター」 こういう稀有壮大な挑戦を実際に行っている人たちがいることに感動すら覚える。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

やいっち

昼行燈121「お萩の乱」 https://ameblo.jp/kk9381yy/entry-12868507596.html

昼行燈121「お萩の乱」 https://ameblo.jp/kk9381yy/entry-12868507596.html 
るい
2024/09/22 15:11

まだ、オハギを食べてません。縁起物みたいに食べたいです。夫は甘党のくせにオハギだけは嫌いです。🤭

やいっち
2024/09/22 17:37

我輩は、甘党です。でも、塩分も糖分も控えるようにお医者さんに云われてます。

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2024年9月の感想・レビュー一覧
14

やいっち
再読。「日本の睡眠研究の第一人者である著者が、脳をはじめ、 心臓や肺、胃腸、骨や筋肉、免疫、内分泌、泌尿器、皮膚などが、 睡眠中にどのような状態になっているのか、 また睡眠不足によってどのようなダメージを受けるのかについて、 世界中のさまざまな研究をひもときながら検証します。 心身の健康に役立つ重要な情報が満載です。」もっと早くに読みたかったな。後日、感想じゃなく、気になった点をざっと羅列してみるかな。
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やいっち
僅か2年ぶりに再読。ロシアがウクライナに攻め入って間もない頃の本。二年経っても終わっていないとは。  本書に学ぶところは多い。大本営…つまり日本の政府(やマスコミ)…つまりアメリカやEUが発するウクライナ戦争の構図はあまりに偏っている。本書を読めばよく分かる。アメリカのウクライナのゼレンスキーを通じての挑発でロシアは戦わざるを得なくなったのだ。
やいっち
2024/09/27 13:12

ゼレンスキーがウクライナ東部のロシア人へのひどい扱いや、プーチンのロシアは我慢ならなかったし、EUが東への勢力の拡大を図らないという約束が破られたとあっては、結果は予想されたことだった。背後には軍需産業や産軍一体の巨大な思惑が透けて見える。その他、核の傘に守られているというのは、幻想に過ぎないと。なるほどと思わせてくれた。同氏の本は二冊目だが、大いに読むに値する。

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やいっち
昨夜半連休だったこともあり、一気読み。言葉の遊び心が溢れてて、学生時代の3年目の授業で「ベニスの商人」を一年掛けて読んだ楽しい思い出が蘇った。原書を一字一句に至るまで辞書で調べまくって、シェイクスピアワールドを堪能した。もし翌年度も英文学講義を受講してたら、英文学に転向したかも。生憎、教養過程から学部になって、第二外国語(ドイツ語)の履修に明け暮れて、英語フィーバーの火は消え去った……ということで、感想は後日。
やいっち
2024/09/26 13:29

何が面白かったって、シェイクスピアの言葉遊びの妙だ。場面の切り替えとも面白そうだが、これは演出や役者の力量次第でかなり印象が変わりそう。ただ、『ベニスの商人』で何が気に喰わないって、一ポンドの肉を正確に切り取らないとアカンという判決。市販の肉だって一ポンドを寸分違わず切り売りするのは不可能。明らかに無理難題、難癖の判決と、一人憤っていたことをふと思い出した。

やいっち
2024/09/26 13:29

「2組の双子の兄弟が取り違えられることから生じる混乱のおもしろさの中に、ロマンスや、離別した一族の再開という要素を加えて展開する『間違いの喜劇』という作品は初めて。見え見えの展開だが、こちらは言葉の綾より人間の綾なのかな。まあまあ。  松岡和子氏の訳業に敬意を示すばかりだが、やはり野暮な感想だが、シェイクスピア作品の面白さは実際の演劇は当然として、原書を楽しむにしくはない。

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やいっち
 海底トンネルの掘削は、日本のみならず世界で初めての快挙。題名も「関門トンネル」じゃなく『海底トンネル第一号』としたのも、工事関係者らにその意気込みがあったから。日本初のシールド工法でもあった。高気圧作業による疾病(潜函病)に悩まされ死者すら出た。
やいっち
2024/09/23 13:17

本書に関連する記事はネットでは乏しいが、幸い、「関門海峡百話、関門海峡国道トンネル、関門鉄道トンネル | 日本の歴史と日本人のルーツ」が見つかった。参照する値打ち十分である: https://ameblo.jp/shimonose9m/entry-12660152378.html

やいっち
2024/09/23 13:18

「源平の合戦の舞台となった壇之浦や、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行なわれた巌流島がある関門海峡。その海峡をまたぐ関門鉄道トンネルは、世界で最初の海底トンネルであり、本州の下関市彦島江の浦町と北九州市門司区梅ノ木町を結んでいる。工事は1936年に着工され戦時下の1942(昭和17)年に下り線が、1944年に上り線が開通した。」: https://www.jcca.or.jp/dobokuisan/japan/chugoku/kanmon.html

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やいっち
ほぼ一気読み(老眼に鞭打って)! リチャード・パワーズは、今年三月にたまたま入手し読んだ『黄金虫変奏曲』に驚倒。本年最高の(自分にとっての)掘り出し物。吾輩はパワーズについては完全な遅れてきた読者である。遅れを取り返す…ではないが、本書以外ではこれしか店頭になかった『惑う星』を入手しさっそく読んだものである。期待にたがわず。
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やいっち
再読して良かった。書き手を見直した。15歳の少女を輪姦した犯人グループ。無視し罵倒した親、嘲笑い中傷した同級生たち。堕ちるところまで堕ちて…。それでも生き抜いたのは、犯人グループへの復讐の念。だけど、何よりの復讐は、自分が幸せになること! 軽々しく感想など書けない。 改めて云う。再読して良かった!
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やいっち
再読。昨年古書店で発見した。本書は「現代思想」などに書いてきた小論10篇を編集したもの。2017年刊。どの章も面白いが、個人的には第9章が印象的。「微生物はなぜ小さいのか?」だが、卵子の大きさも含め、その大きさ(小ささ)には必然性があることを説いてくれて面白い。ウイルス研究も進んでる。生命体と非生命体の境界も曖昧になってる。…そもそも境界などあるのだろうか?
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やいっち
素晴らしい本でした。バルトークファンならずとも音楽ファンにはお薦め。戦時下ハンガリーからアメリカに脱出し活路を見出ださんとした夫妻のドラマとしても読み応えある。音楽にも疎い我輩には深すぎる内容の本。バルトークの自然を感じる特異な感性に(動物たちへの共感にも)驚嘆。我輩には感想は書けません。
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やいっち
素晴らしい本でした。バルトークファンならずとも音楽ファンにはお薦め。戦時下ハンガリーからアメリカに脱出し活路を見出ださんとした夫妻のドラマとしても読み応えある。音楽にも疎い我輩には深すぎる内容の本。バルトークの自然を感じる特異な感性に(動物たちへの共感にも)驚嘆。我輩には感想は書けません。
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やいっち
仕事の車中の楽しみで再読。惚れ惚れする作品が幾つも。女性を描いた写実画もいいけど、静物画や風景画も素晴らしい。中には素晴らしい風景画があった。本書の作家自身による説明や作品を観て、ますます実物が観たくなった。 精緻な描写を堪能するには実物だろう。もどかしい。出来のいい複製画ってのは邪道?  技術と根気と研究心と対象への愛情があれば、素敵な女性のヌードを何ヵ月も費やして描くって、楽しいだろうなー。風景や静物でもいいんだけど。
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やいっち
本書は、増補新装版。2022年刊。2006年に旧版が出ていたことは知らなかった。今更 本書を読んで関心を掻き立てられた文献を知っても、まず読めないだろう。せめて2006年版刊行時に本書(旧版)を読みたかったよ。感想は書けない。縄文時代(中期以降)観が変わった(深まった)。
やいっち
2024/09/10 12:26

【著者紹介】田中基(タナカ・モトイ) 1941年山口県生まれ。2022年逝去。早稲田大学第一文学部卒業。季刊誌『どるめん』を編集。古諏訪祭政体について研究するかたわら、縄文土器図像の神話文脈への変換を模索。都内から長野県富士見町に移住し、その後茅野市に転居。多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、明治大学リバティアカデミー公開講座の講師なども歴任。

やいっち
2024/09/10 12:26

中沢新一絶賛とあるが、これだけの内容に、褒めるのも納得である。

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やいっち
「七つのゴシック物語1」が期待に反して楽しめなかったので(車中での待機中に読んだのがまずかったか)、「売春宿の女、帽子作り、貞淑な聖女──重層する語りの中に浮かびあがる女の複数の生を追う表題作ほか全3編。夢想と冒険、人生の神秘を描く最高の物語作家による不滅の物語集第2巻」という本書は、今度は自宅でじっくり。
やいっち
2024/09/09 13:54

『アフリカの日々』というエッセイ文学での傑作の書き手なので、つまらないはずはないと一冊目の小説にめげずにトライ。そうでないと読まない。やや古風なタッチながら、うまく書き上げている。紀行という目の前の現実に捉われず、想像を羽搏かせる物語は自由度が高いが、吾輩は、イサク・ディネセンは、現実の相を観察し交流することで、彼女ならではの世界把握が出来ていたと思う。そのほうが適性があるのではと感じた。

が「ナイス!」と言っています。
やいっち
「古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる」というもので、古代の化石などから取り出したDNAを最新技術で読み解いていく。その研究史も面白いが、本書にて「更新世パーク」なる話題に遭遇。吾輩の貧素な想像力を遥かに超える挑戦。 「フォトログ:永久凍土融解を防げ、科学者父子の「氷河期」計画 | ロイター」 こういう稀有壮大な挑戦を実際に行っている人たちがいることに感動すら覚える。
が「ナイス!」と言っています。
やいっち
仕事の車中の待機中に読む本じゃない……が、本書だけでも3回目なのでね。33歳で亡くなった…夭逝の作家と云うには作風が完成されてる感がある。殻を破れるのは作家自身でしかないのだろう。この先どんな世界を示してくれただろう。若い頃ほどヒリヒリ感なしで読めたのは、自分の感性が萎えたからか。だとしたら、淋しい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/22(469日経過)
記録初日
2023/09/15(445日経過)
読んだ本
169冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
55578ページ(1日平均124ページ)
感想・レビュー
140件(投稿率82.8%)
本棚
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外部サイト
自己紹介

国見弥一…やいっちです。 パスワード不明のため、臨時のサイト。

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