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2024年8月の読書メーターまとめ

カピバラKS
読んだ本
10
読んだページ
3303ページ
感想・レビュー
10
ナイス
1587ナイス

2024年8月に読んだ本
10

2024年8月のお気に入り登録
9

  • min
  • Mint
  • 兵士O
  • 愛
  • AICHAN
  • Hayami
  • 石油監査人
  • 納間田 圭
  • シンシア

2024年8月のお気に入られ登録
10

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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

カピバラKS
●職場研修の参考テキスト。アジア・太平洋戦争における日本の負け戦から、仕事の失敗あるあるを学ぶもの。●特に学んだことは、何をするにも目的を明確化して皆で共有を図ること、判断ミスは目的不明確の時に生じ易いことである。●ミッドウェー海戦では、ミッドウェー島確保か米空母撃滅か、レイテ海戦では、敵主力撃滅か敵輸送船団撃滅か、組織内で目的不統一のまま、ぐだぐだで作戦を遂行し、ミスが生じて負けたのだ。●自身の仕事ぶりを振り返って、業務の段取りは入念確認しても、目的の共有を図ったことは多くない。今後は気をつけよう。
カピバラKS
2024/08/20 21:09

まゆだまさん。コメントありがとうございます😊職場研修講師も、「読んでいくうちに眠くなるときもあって」と苦笑されていました。眠れない時に読むといいかもしれません🤣

まゆだま
2024/08/20 22:04

カピバラさん、読了されたの感服いたします🙇そうか!睡眠導入剤としての用途もあるんだ!!(笑)

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

カピバラKS

カピバラKSにとって、琵琶湖ミシガンクルーズは難しい。それは中年一人の乗船が映えないからだ🤣しかし、成天成信&京阪電車スタンプ集めの大義名分により、羞恥心を抑え込み、多くの家族連れに混ざって、遊覧船に乗り込む😑琵琶湖サイダーを飲みながら、天気晴朗で穏やかな琵琶湖を眺めて過ごした😊下船後は、おいしやで成瀬激推し近江牛コロッケ膳を食す🤤今般は納得の聖地巡礼となった🥳(写真:クリアファイル、スタンプラリー缶バッチ、ミシガン乗船ノベルティ)

カピバラKSにとって、琵琶湖ミシガンクルーズは難しい。それは中年一人の乗船が映えないからだ🤣しかし、成天成信&京阪電車スタンプ集めの大義名分により、羞恥心を抑え込み、多くの家族連れに混ざって、遊覧船に乗り込む😑琵琶湖サイダーを飲みながら、天気晴朗で穏やかな琵琶湖を眺めて過ごした😊下船後は、おいしやで成瀬激推し近江牛コロッケ膳を食す🤤今般は納得の聖地巡礼となった🥳(写真:クリアファイル、スタンプラリー缶バッチ、ミシガン乗船ノベルティ)
ミカママ
2024/08/17 08:26

なくなった西武百貨店といい、成瀬の通った高校といい、全部実名なんですってね?!行ってみたい(みたかった)なぁ。

カピバラKS
2024/08/17 08:49

海外在住の方にも、ちょっとした日本観光が追体験できるよう、つぶやきます☺️

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
10

カピバラKS
●難病物にハズレなし。住野よる会心のデビュー作だ。●カニバリズムめいた印象的なタイトルで大いに興味を惹いた上、高校生男女の軽妙なコントで巧みに笑いを取りつつ、次第にシリアスさを増し心に刺さるシーンを畳みかけてくる。そのラストは難病物らしい悲嘆号泣ではなく、朗らかな想いが心に満ち満ちてくるもので、本を閉じてもなお、余韻が残る。●特に感じ入ったのは、難病少女の結末であり、人生の言い尽くせぬ不条理が込められている。●デビュー作とは、とても思えない程に、よく完成された作品だ。
が「ナイス!」と言っています。
カピバラKS
●昭和61・62年の文藝春秋巻頭随筆。●著者は、織田信長等を例に独裁は日本人の気質に向かないとする。しかし、平成中頃の首相(小泉)と三大都市圏の首長(石原・橋下・河村)は皆、独裁的ながら大衆人気があった。日本人でも、閉塞期には独裁的リーダーを求めるのだ。●更に著者は、価値観の多様性が社会の活性を生むとし、価値観の単純化や国内文化の均一性による日本の衰亡を危惧する。しかし、欧米へのキャッチアップという国民統合的価値観を喪失した令和日本には衰亡の色が濃い。●文化論とは儚いものだ。
が「ナイス!」と言っています。
カピバラKS
●サンデルは、殺人鬼から逃亡者の居場所を聞かれた際にも嘘を禁じたカントや奴隷制を擁護したアリストテレスについて、三寸不爛の舌で巧みにフォローしつつ、道理に適った考え方は多元的に存在し、異なった考えを尊重することが大事だと示す。●ところで、カピバラKSの旧友だが、一人はれいわ新選組の活動家となりツイッターで雑言を並べ立て、もう一人はユーチューブで「本当のことを知り」日本保守党を応援している。二人とどのように向き合っていくのか、サンデルはヒントを与えてくれたように思う。
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カピバラKS
●「イチローの年俸は高すぎる?」と言った身近な問題をもとに、政治哲学に関してディベートをしていく。●ハーバードの高名なリベラル学者サンデルが、学生同士のディベートの後、大岡裁きの如く、難問を一刀両断して目から鱗の解決策を示すのかと思っていたが、さにあらず。サンデル先生は「答え」をほとんど言わないのである。●千葉大の小林正弥先生(法学部)が章ごとに解説を入れて、問題の背景等を説明しているが、やはり「答え」を言っているわけではない。千差万別の価値観と分かち難く結びつく政治哲学の難しさに慨嘆する。
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カピバラKS
幸せとは何か。カピバラKSのようなコミュ障独身中年には深刻な問題だ。著者は、過去を悔やみ未来に悩むのではなく、今を「一期一会」で過ごす心性こそ、幸せに通ずるものと示す🍵とはいえ、人間は動物と異なり後先のことを考える知性を持つ。だからこそ、カピバラKSは50代にして、若き日の後悔や老後の不安といった煩悩にまみれ、今をやるせない憂愁に沈みつつ、心に余裕のない日々を過ごしてしまう🍵歳も歳だ。これからはそんな不定愁訴の生き方ではなく、今を大事に「日々是好日」の生き方に変えねばなるまい🍵
forest rise field
2024/08/21 20:01

骨董屋さんで「日々是好日」の埃を被った書額が安く置き去りにされてましたので、購入して部屋に置いてます。

カピバラKS
2024/08/21 20:10

「日々是好日」の書額が飾ってあるとは、かっこいいですね。是非、拝見したいものです🍵本書について、レビュー投稿コインで何を買おうか迷っていたところ、forestさん他、多くの読友さんが読んでいたので、チョイスしてみました🍵コメントありがとうございます!🍵

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カピバラKS
●最終篇。銀河帝国皇帝ラインハルトの華燭と不予、ユリアン達による対帝国レジスタンスの結末を描く。●本作では、流血を防ぐために卑劣な手段を用いることの是非について、帝国随一の参謀オーベルシュタインから、物語の枠を超え、読者に対しても問いかけがなされたように感じる。ユリアンは一つの答え示したが、自分はどう答えるのか。今後の読書体験で思考を煮詰めたい。●最後に、アニメ化新作の「ディ・ノイエ・テーゼ」を視聴中。戦闘シーンやキャラ立ちが素晴らしい。初刊から50年程を経てもなお銀英伝は色褪せない。
が「ナイス!」と言っています。
カピバラKS
●職場研修の参考テキスト。アジア・太平洋戦争における日本の負け戦から、仕事の失敗あるあるを学ぶもの。●特に学んだことは、何をするにも目的を明確化して皆で共有を図ること、判断ミスは目的不明確の時に生じ易いことである。●ミッドウェー海戦では、ミッドウェー島確保か米空母撃滅か、レイテ海戦では、敵主力撃滅か敵輸送船団撃滅か、組織内で目的不統一のまま、ぐだぐだで作戦を遂行し、ミスが生じて負けたのだ。●自身の仕事ぶりを振り返って、業務の段取りは入念確認しても、目的の共有を図ったことは多くない。今後は気をつけよう。
カピバラKS
2024/08/20 21:09

まゆだまさん。コメントありがとうございます😊職場研修講師も、「読んでいくうちに眠くなるときもあって」と苦笑されていました。眠れない時に読むといいかもしれません🤣

まゆだま
2024/08/20 22:04

カピバラさん、読了されたの感服いたします🙇そうか!睡眠導入剤としての用途もあるんだ!!(笑)

が「ナイス!」と言っています。
カピバラKS
●男女のことに疎い皇帝ラインハルトと、男女のことにズブズブの総督ロイエンタール。この二人を軸に描かれる。●さて、本シリーズは、世の中に絶対善と絶対悪は存在しないと示しつつ、大衆煽動家と宗教家を酷い悪役に描く。両者は民主主義信奉者のヤンに対する攻撃を始め、悪業三昧てんこ盛りである。●しかし、民主主義が集団意思決定で多数決を採用する以上、多数派工作に有用な大衆煽動と宗教は、民主主義と切っても切れない関係にある。民主主義下の大衆が、煽動と宗教に向き合う難しさを想う。
が「ナイス!」と言っています。
カピバラKS
●今の私と同年の52歳で癌により夭折した恩師の自費出版書籍。平成14年発刊。小説、随筆、評論と多種多様な作品が盛り込まれた読み応えのある遺作集である。●本作を読むと、満開の牡丹が咲き誇る奈良長谷寺に出かけたくなったり、夏目漱石の名作「それから」と島崎藤村の大作「破戒」を読み比べたくなる。●筆名「柴木皎良」の柴と良は、昭和の国民的作家「司馬遼太郎」にちなんだものだ。恩師は大の司馬ファンであった。本日8月7日は司馬の生誕日で、恩師を偲ぶ日としては相応しい。在りし日に想いを馳せた。
風韻
が「ナイス!」と言っています。
カピバラKS
●巧緻玄妙の用兵術を操る楠木正成の如きヤン・ウェンリーは、寡兵をもって、ラインハルト・フォン・ローエングラムの大軍に対し、宇宙の「地の理」を生かして徹底抗戦を試みる。●このイゼルローン要塞宙域の激戦は、優れた作戦指揮による必然の結果のみならず、様々な偶然の事象を巧みに織り交ぜながら、混乱と喧騒の渦巻く戦場の雰囲気を見事に活写している。●そして激戦後、本シリーズ最大最凶のテロが勃発する。衝撃的に過ぎる展開に、物語登場人物も読者も、呆然自失に陥るしかない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/08/30(369日経過)
記録初日
2023/08/30(369日経過)
読んだ本
64冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
21288ページ(1日平均57ページ)
感想・レビュー
64件(投稿率100.0%)
本棚
18棚
性別
年齢
52歳
現住所
愛知県
自己紹介

芥川賞作品を始めとした著名小説の他、人気エッセイ、歴史関連・社会時評など様々なジャンルのものを読みます。また、認知症老母介護、アニメ・映画、観光スポットの感想などをつぶやいています。

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