「キッチンには人生がつまっている」この一言に惹かれて購入。 本当に十人十色のキッチンが見ることができて楽しかったし、参考にもなった。 たしかに普段当たり前に使っている食器用洗剤のパッケージとかはとてもシンプルなキッチンにするならノイズだし、そうじゃないなら生活感の感じられるカラフルなアイテム。 器紹介や小物も紹介もためになったりして面白かった。 そのうちインタビューされるような自分にとって理想的な台所が作れたらいいな。

近くにあったら通いたくなるような、夜から朝までやっているキッチン常夜灯。 主人公はまた別のレストランチェーンの店長。 バイトとはいえ長く飲食店経験があるので主人公に共感できた。 そのうえ、所謂常連みたいになっているカフェが自分にもあったので更に共感。 本当にキッチン常夜灯のような、カウンターで店員の方と話したり、たまに名も知らない他の常連と話したり、逆に話さないでただただ空間と食事を楽しんだりと、こういう理想的なサードプレイスの形は飲食の醍醐味だなと思う。 なんだかんだ飲食の仕事はキツイけど楽しかったな。