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2024年5月の読書メーターまとめ

7010R
読んだ本
10
読んだページ
4380ページ
感想・レビュー
10
ナイス
139ナイス

2024年5月に読んだ本
10

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • ポルコ
  • isayhmky1
  • たか

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

7010R
6つの短編が収録されているミステリー小説集。どの短編もオチが秀逸だ!官能的な空気が漂う『柘榴』は刺さらなかったが、他は本当によかった。米澤穂信は長編も短編も良い……。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

7010R

2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:20冊 読んだページ数:6682ページ ナイス数:223ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1438582/summary/monthly/2024/4

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
10

7010R
面白かった。そろそろ物語を畳むのかと思いきや、まだまだ続くのかな。カイダンクラフトを用いた怪談空間の自動探索は成功するのか、牧場で訓練をおこなったトーチライトの面々は裏世界の力に対抗できるのか、そしてるなが今後どう関わってくるか。これからの展開にも期待大。
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7010R
6つの短編が収録されているミステリー小説集。どの短編もオチが秀逸だ!官能的な空気が漂う『柘榴』は刺さらなかったが、他は本当によかった。米澤穂信は長編も短編も良い……。
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7010R
轢き逃げに遭い大怪我を負った小鳩くんは3年前の苦い記憶を思い出す。実は3年前にも同じ場所で同じように学生が轢き逃げに遭う事件があった。小鳩くんと小佐内さんの馴れ初め(?)である3年前の事件と、現在の事件を往復しながら真実を明らかにしていく展開が面白かった。
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7010R
面白かった。以前X(旧Twitter)で見かけた「壮大な宗教SFがいきなり横溝正史になる小説読んでる」という投稿で興味が湧いて読んだ。イスラエルのナザレで発掘された乳歯から現生人類とは異なるDNAが検出された。神の子キリストは実在したのだと世界中でキリスト教ブームが起きた。一方その頃、日本の青ヶ島では不可解な事件が起きていたーー。キリストの乳歯は本物なのか、青ヶ島の源為朝の鬼退治伝承の真相は。唐突に始まった謎解きとその後の展開に強引さを感じたが、遠く離れた地の謎が一つに収斂していく謎解きは気持ちよかった。
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いい文章を書きたい、小説を書いてみたい。そう思って何冊か文章指南の本を読んでみたものの、自分にはできなさそうとチャレンジもしなかったが、この本に書かれていることならチャレンジできそう。まずは毎日200字の日記を書くことからスタートだ。
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10代の聴講生を相手に「言葉」をテーマとして行われた特別授業を書き起こした本。『姑獲鳥の夏』と『魍魎の匣』を読んで京極夏彦の世界にもっと触れてたくなって読んだ。物腰が柔らかい先生の授業を聞いていようで面白かった。YouTubeに上がっているダイジェスト動画の前編→( https://www.youtube.com/watch?v=BAEuuBhLgzs&list=WL&index=97 )後編→( https://www.youtube.com/watch?v=tqGkrEeE-x4 )。
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7010R
『姑獲鳥の夏』を読み終えて直ぐに読み始めた。読む鈍器と云われる京極夏彦作品。帯には「読む隕石」とあり、まさに頭に隕石が落ちてきたような衝撃を受けた。いやもう本当に面白かった……。
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時は昭和27年、舞台は東京。20ヶ月も子供を身籠ったままの妊婦と密室から消えた男。産婦人科病院から消えた3人の赤子。怪異と科学が交錯する本格ミステリー。ミステリーを中心に読むようになるまで『魍魎の匣』をはじめとした京極夏彦作品を妖怪が出てくるホラーだと勘違いしていた。妖怪はでてこなかった、いや出てきた……。ページ数は多いが(『魍魎の匣』ほもっと多い……)面白いし読みやすくて、するする読めた。ただ、語り手の関口君の情緒が不安定なせいで感情の起伏が激しくて、ちょっとイラッとした。
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7010R
『本陣殺人事件』からおよそ10年後、金田一耕助は復員船の上で戦友に遺言を託され瀬戸内海に浮かぶ小島、獄門島を訪れたーー。犯人とその動機、連呼される「気ちがい」。どれもまだまだ封建的な昭和初期の物語でしか味わえない暗さがよかった。犯人が言い放った「殺して惜しいような人間でもなかった」という発言に笑ってしまった。
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7010R
表題作の『本陣殺人事件』は密室殺人ものなのだが、明治・大正・昭和初期の日本家屋や庭園、犯行に使われた小道具に馴染みがないせいでトリックをイメージしにくかった。しかし封建的な村を舞台に起きる愛憎殺人劇がたまらなかった。「本陣殺人事件 トリック」で検索したらヒットしたヤフー知恵袋にあった回答「純白の雪に突き立つ刀、血。初夜のメタファーですよね」を見てあああ!と声がでた。この連想に気づける読解力・日本語力を手に入れたい……。他の収録策『車井戸はなぜ軋る』『黒猫亭事件』も面白かった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/09/11(281日経過)
記録初日
2023/09/11(281日経過)
読んだ本
238冊(1日平均0.85冊)
読んだページ
60672ページ(1日平均215ページ)
感想・レビュー
238件(投稿率100.0%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

数年間読書離れしていましたが、読書熱が再燃したので、読書の記録と好みに合いそうな本との出会いを求めて読書メーターの利用を始めました。
蔵書管理も兼ねて過去に読んだ本も再読して登録していきます。本は紙派で、返却が面倒なので図書館は利用しません。登録するのは購入した紙書籍のみです。
読むジャンルは主にミステリー、SFなど。

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