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2025年1月の読書メーターまとめ

sayar
読んだ本
5
読んだページ
1153ページ
感想・レビュー
3
ナイス
7ナイス

2025年1月に読んだ本
5

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

sayar
ネタバレ地元が舞台の小説、話題になっていて、通り過ぎることができず、ついに買ってしまった。主人公の成瀬あかりの描き方が意外だった。最終章まで彼女は主語では語らず客観的に描かれていて、その心のうちを直接見せることはない。言葉遣いもぶっきらぼう?で感情がない。でも言動は清々しくて、なんだか元気を与える存在。章ごとにバラバラのように見えるストーリーが、最後に向かって結びついていくのは、おもしろい。いろいろな場面が、めちゃリアルに想像できるだけに、読んでいる間の没入感はすごかった!大津西武、なつかしいな〜
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
3

sayar
ネタバレ地元が舞台の小説、話題になっていて、通り過ぎることができず、ついに買ってしまった。主人公の成瀬あかりの描き方が意外だった。最終章まで彼女は主語では語らず客観的に描かれていて、その心のうちを直接見せることはない。言葉遣いもぶっきらぼう?で感情がない。でも言動は清々しくて、なんだか元気を与える存在。章ごとにバラバラのように見えるストーリーが、最後に向かって結びついていくのは、おもしろい。いろいろな場面が、めちゃリアルに想像できるだけに、読んでいる間の没入感はすごかった!大津西武、なつかしいな〜
が「ナイス!」と言っています。
sayar
再読。パラパラ読み始めたら止まらなくなってしまった。作家本人がモデルと思しきご主人と数々の女中たちのエピソードが楽しく可笑しい。画家・山口晃の挿絵がなんとも言えず、この可笑しみをまるごと表していて、読み進めるのが楽しくて!この時代はそうだったのか、ご主人夫婦が特別だったのかわからないけど、使用人とはいえ、ちゃんと個人と認めて人間同士の関係を築いているのが、すごくいいなと思える。個性的な女中たちが、みんな幸せになれたのは、本当に良かった!
が「ナイス!」と言っています。
sayar
本当に昔に比べて本を読む時間が減ったと実感している。本書は「労働」と「読書」の関係を紐解いているが、働いている・いないに関係なく、ネットやスマホの登場で情報収集の方法が変化してしまったのだと思う。そして、よりラクで心地良い情報を選んだ結果、読書から遠ざかってしまったのだろう。著者が指摘する、読書は人生に複雑なノイズをもたらし、それがしんどくて避けてしまうというのも、心当たりがあるなあ…。心身とも健康でないと本が読めないのかも。本を読むためにも元気でいたいものです。
sayar
2025/02/01 00:09

読書に関して、明治以降の歴史が記述されていて興味深いのだけど、特に「円本」にびっくり。そういや、なんか大切そうに並べられていた全集みたいなの、おばあちゃんちにも、実家にもあった!そうやって一般庶民のあいだで読書ブームが生まれたんだ…。すごくおもしろい!出版社の知恵にも恐れ入るな〜。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/01(506日経過)
記録初日
2023/09/12(525日経過)
読んだ本
45冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
12903ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
42件(投稿率93.3%)
本棚
0棚
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