★4.5 『2024年本屋大賞第3位』『本の雑誌が選ぶ2023年度第1位』面白かった。分厚いが、イッキ読み。 読み終わって思わず『Longing Love』を検索。わーなんだか聞いたことある曲だったよー、と感動再び。

★3 みくのしんさんの読書。「走れメロス」「一房の葡萄」「杜子春」名作の面白さを教えてもらった気分。ただ、ひとつの物語を読むエネルギーが凄すぎてわたしには真似できない。

★3.5 連作短編。 アイヌの人たちに対する差別や偏見は過去確かに存在していて、そしてそれは現在でもゼロではない、という認識です。地域差もあって、民族の人々が多く暮らしていた地域に近いほど。そして自分たちよりも上の世代、世代が高いほどそういった意識は色濃く強かったように感じます。主人公ミワのように誇りを持って強く生きる姿は気高く素敵だと思います。けれど一方で、「自分はアイヌだ」って意識して生活しているわけでもないのに、見た目や生まれで差別されたりイジメられたりした人もたくさんいただろうな、と考えてしまう。

★4.5 『2024年本屋大賞第3位』『本の雑誌が選ぶ2023年度第1位』面白かった。分厚いが、イッキ読み。 読み終わって思わず『Longing Love』を検索。わーなんだか聞いたことある曲だったよー、と感動再び。

★3.5 『2024年本屋大賞7位』連作短編。 リカバリーしてくれるカバヒコとの優しい物語。