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2024年3月の読書メーターまとめ

tengen
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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  • toshi

2024年3月のお気に入られ登録
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  • toshi

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tengen
ネタバレ五鈴屋八代目の周助。堅輔が九代目を継いだ後は、親旦那としてそれを支えるつもりだが、桔梗屋の再興にも未練を残す。☆江戸で骨を埋める覚悟の菊栄は商いの工夫に尽力する。そして惣ぼんこと井筒屋保晴と商才を競う。☆闕所になった音羽屋夫妻は田舎で細々と旅籠を営んでいた。未だ姉・幸への嫉妬や憎しみに囚われ続ける結。聡い姉と甘えたの妹の二人娘を授かるも、妹を労る長女の桂に幸を重ね苛立つ。☆創業百一年目を迎えた五鈴屋本店。九代目を継いで十年経った堅輔と幸はこれからの百年に思いを馳せる。☆彡暖簾/菊日和/行合の空/幾世の鈴
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

tengen

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1662ページ ナイス数:468ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/145637/summary/monthly/2024/2

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1662ページ ナイス数:468ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/145637/summary/monthly/2024/2
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2024年3月の感想・レビュー一覧
6

tengen
「銀座百店会」会員店店頭にて無料で配布されている「銀座百点」。この小冊子へ池波氏が急逝2カ月前までの8年間に執筆したモノ全てを纏めた完全版。15才で初めて入った銀座の鮨屋など昔から通う店、そして新たにできた店、デパ地下での買い物など。食に関する話が多いのだが、時に日本の近代化を憂い、何より全編にわたり銀座の街への想いが溢れている。さらに数多くの試写と寸評からは映画や舞台に対する情熱が伝わる。近しき物故者が増えた終盤での体調不良が顕著になる様は少し痛ましい。いま執筆時の池波さんくらいの年齢、身につまされる。
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tengen
幼い日々や家族、旋盤工時代、新国劇脚本時代、衣食住等池波氏のホンネを綴った51篇。☆彡私の休日/初芝居/新国劇と私/収支の感覚/私の仕事/私の一日/真田幸村の隠し湯/木靴とウエディング/子供のころ/たいめいけん主人/新橋演舞場/蕎麦/天麩羅/野球/消化剤/絵を描くたのしみ/炎天好日/一匹のイワシ/私の夏/チャイナシンドロームと月山/猫/土俵の人/鮨/酒/忘れぬうちに/勘ちがい/衣について/食について/住について/残心/夢/名前について/テレビの顔/脇役/年の暮れ/私の正月/花ぶさの女主人/試写室にて/初夢
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tengen
てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように揚げるそばからかぶりつくようにして食べなきゃ。鮨屋でシャリとかアガリだとか、客が店側の隠語を使いたがるのは知ったかぶり。ちゃんとした鮨屋は”通”ぶる客を軽蔑する。池波氏の語る粋と野暮、そして氏のこだわりが散りばめられたインタビュー語りおろしエッセイ。かつての<男の常識>を語る。考えが古い所あるけれど、時代が違うからそれは仕方なし。「現代の男たちには恐らく実行不可能でありましょう。」本人もそう書かれています。昭和56年刊行。
Moonlight_Hope
2024/03/21 21:46

ダンディズムを知るならこの本ですよね。

tengen
2024/03/22 08:37

Hopeさん、まさにダンディズムですね。

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tengen
ネタバレお松は自分を捨てた勘蔵を殺害後、縁あって倉ヶ野の徳兵衛に囲われ一時京都で暮らす。女中失踪と煙管職人殺害事件を平蔵が耳にしてから幾年か過ぎる。実は徳兵衛は大盗賊の頭で最後のお務めに江戸を選んだ。お松と手切れし錠前外しの名人岩五郎を仲間に誘う。だが岩五郎は筆頭与力・佐嶋の密偵であった。火盗改め長官となっていた平蔵は倉ヶ野一味に網を張る。お松は不遇な女だったが京の暮らしで生まれ変わり、回生堂の主人に見初められ女将さんに収まる。そんなお松を久しぶりに見かける平蔵。鬼平は彼女のかつての犯罪・勘蔵殺しを見抜いていた。
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ネタバレ五鈴屋八代目の周助。堅輔が九代目を継いだ後は、親旦那としてそれを支えるつもりだが、桔梗屋の再興にも未練を残す。☆江戸で骨を埋める覚悟の菊栄は商いの工夫に尽力する。そして惣ぼんこと井筒屋保晴と商才を競う。☆闕所になった音羽屋夫妻は田舎で細々と旅籠を営んでいた。未だ姉・幸への嫉妬や憎しみに囚われ続ける結。聡い姉と甘えたの妹の二人娘を授かるも、妹を労る長女の桂に幸を重ね苛立つ。☆創業百一年目を迎えた五鈴屋本店。九代目を継いで十年経った堅輔と幸はこれからの百年に思いを馳せる。☆彡暖簾/菊日和/行合の空/幾世の鈴
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ネタバレ語り手は十三歳の女の子。喪った愛しい人を甦らせる死人の旅籠。☆夏の間お店を休む訳は?煮売り屋の主人に取り憑いたひだる神のお話。☆武士の清左衛門は妹をいたぶった相手を殺害した罪で山番士として寒村に送られるのだが、その山には鬼が住み病人など足手まといの村人を排除するのであった。☆黒白の間に現れたのはお梅と言う老婆の生霊。おちかはおくらさまに振り回された美仙屋の謎を探る。「自分をうちのなかに閉じ込めていると<おくらさま>になってしまう」とお梅に諭されるおちか。☆彡序/迷いの旅籠/食客ひだる神/三鬼/おくらさま
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/19(4661日経過)
記録初日
2008/09/08(5797日経過)
読んだ本
1413冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
516938ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
1277件(投稿率90.4%)
本棚
13棚
性別
年齢
64歳
血液型
O型
職業
事務系
現住所
京都府
外部サイト
URL/ブログ
http://ameblo.jp/zepnet999
自己紹介

娘と二人暮し。
ダブって購入しないように、どんな本だったか思い出すために利用。
自分が思い出せるようにレビュー書いてます。
小説、音楽、囲碁、競馬、自転車、食べ物、そして日常の何気な事などもポロリとつぶやいてます。
よろしくお願いします。
積読本・・・読みたい本で購入済み
読みたい本・・・読みたいが未購入の本(購入リスト)


昔に読んだ本の登録はしていないので、著者リスト見てると実際の読書歴、過去の嗜好傾向とは随分違いますが、確かに読メに参加させていただいてからゾーンが広がりました。

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