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2024年8月の読書メーターまとめ

mana
読んだ本
10
読んだページ
3114ページ
感想・レビュー
10
ナイス
81ナイス

2024年8月に読んだ本
10

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • happyshotan

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mana
表紙に一目惚れして手に取った。猫との生活を描いた7編の短編集。人と猫では生きる時間が違うから、どうしても悲しい別れはやってくる。私自身も猫を飼っているだけに読んでいて辛くなってしまう話もあった。ただ、それ以上に猫たちの存在が人の生活を鮮やかに彩ってくれているのだと思える作品だった。『旅猫リポート』未読のまま読んだせいで、サトルとナナのその後が気になった。そちらも今度読んでみたい。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

mana

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2024年8月の感想・レビュー一覧
10

mana
ネタバレ家に纏わるオカルト話かと思いきや、次第に新興宗教や不倫、児童買春などドロドロした展開に。淡々とした文体のためかサラッと読めたけど、中々エグい話だった。「資料②闇をはぐくむ家」なんかはリアルにありそうで怖い。最後、ミツコの証言もどこまで本当なんだろうか。家を出たのは事実だろうけど、本当にシオリちゃんを友達だと思ってたのか。だったら何で「漫画なんて貧乏な人が読むもの」と言ったのか。実際は証人として利用するつもりで家に招いたのでは? 色々勘繰ってしまう。
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mana
書いてある一つひとつのことはどこかで聞いたことがあるし、内容に納得もできるが、これらを全て実践するのは難しそうだなというのが第一印象。一日を1440分として捉える等、筆者の考え方そのものにも面白い部分はあるが、やはりこの手の本は実生活に活かしてこそ真価が問われるように思う。筆者の主張を自分の生活にどう取り入れていくか、実際に試しながら改良・継続していくことが大切なんだろうけど、やっぱりそこが難しいのよね。
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mana
Kindle unlimitedにて。来年の手帳を選ぶにあたって参考になるかと思い手に取った。内容は『7つの習慣』の要約プラス市販のバーチカル手帳への落とし込み方といった感じ。フランクリンプランナーに限らず市販の手帳でも実践できそうな内容だったのは好印象。分かりやすく簡単に読めるようにまとめてくれている分、どうしても内容が薄くなってしまっている部分もあるので、まずは『7つの習慣』を読んだ方が良さそう。
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mana
再読。ファンタジー風味なお話も多いのに、不思議と懐かしさを感じる短編集。くすっと笑えたり、ほんのり寂しくなったり、短いストーリーの中でも共感できる部分を丁寧に切り取って描いてくれている。登場人物も子どもからお年寄りまで盛りだくさんだけれども、全員どこか温かさを感じた。個人的には「いつか、ずっと昔」、「子供たちの晩餐」、「晴れた空の下で」、「ねぎを刻む」あたりがお気に入り。
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mana
表紙に一目惚れして手に取った。猫との生活を描いた7編の短編集。人と猫では生きる時間が違うから、どうしても悲しい別れはやってくる。私自身も猫を飼っているだけに読んでいて辛くなってしまう話もあった。ただ、それ以上に猫たちの存在が人の生活を鮮やかに彩ってくれているのだと思える作品だった。『旅猫リポート』未読のまま読んだせいで、サトルとナナのその後が気になった。そちらも今度読んでみたい。
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mana
ネタバレとにかく興味深く面白い内容だった。退屈を紛らわすために事件を待ち望む人は実際に存在するし、私の中にもそういった側面があることは否定できない。しかし、それが行き過ぎると自滅につながる。〈暇と退屈〉というテーマは、実は個人や社会の根幹に関わる問題なのかもしれない。付録「傷と運命」も興味深かった。人は外部から与えられる刺激と内から湧き上がる記憶のどちらからも不快を与えられ苦しむ。昨今のマインドフルネスや瞑想の流行も、そういった内外からの刺激に振り回されないよう生きようとする抵抗の現れなのかもしれないと感じた。
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mana
文庫化されたのを切欠に再読。子供向けの本ではあるが、内容はしっかりしたミステリで大人が読んでも楽しめるお話だった。夏休みに親戚の豪邸へ、そこで巻き起こる事件の数々。大人たちの思惑や祟りの内容を考えると中々重いものを感じるが、子供たちが少年探偵団さながらの調査と推理を披露するシーンは楽しかった。欲を言えば文庫版も村上勉さんが描いた表紙にしてほしかったなあ。
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mana
新人賞を獲るために注意した方がいい点について的確にまとめられている。最低限の文章力は前提として、構成や描写など、普段読む専門の人間からしたらあまり気付いていない部分が多くて結構面白かった。特に大衆文学系の賞は、筆者の指摘した部分に気をつけて書くとかなり改善できそう。普段作家さんがどういう視点で作品を作っているのかも知れたので、作家志望でない人も楽しく読めそうな本。
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mana
この話を読んで、断捨離の行き着く先は人間関係かもしれないと思った。本気で物を捨てると自分が何に執着しているのか、何が大切か見直す良い切欠になる。その末に自分の人生に不要な人間関係があることを突きつけられるのだろう。ただ、物とはちがってごみの日に回収してもらうわけにはいかないから悩みどころだよね。個人的には「捨てられない姉、捨てさせたい妹」の妹の言葉が刺さった。
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mana
ネタバレ初期作品とのことだが、宮部先生の人物描写はやっぱり好きだなあ。長編デビュー作でこれはすごい。進也の置かれた状況はかなり辛いけれど、本人も前向きな性格だし、良い人に囲まれているので何とかなると信じたい。というか、探偵事務所の面々が良い人すぎて若干心配になる笑。作中の大半が元警察犬のマサ視点で進むのは斬新だけど『長い長い殺人』みたいな効果はあまり感じないかも?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/14(410日経過)
記録初日
2024/01/01(423日経過)
読んだ本
200冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
69922ページ(1日平均165ページ)
感想・レビュー
185件(投稿率92.5%)
本棚
13棚
性別
自己紹介

2024年から読書メーターの利用を始めました。

備忘録を兼ねてちょこちょこ感想を書いています。
拙い文章ですがご容赦くださいませ。

本はジャンル問わず何でも読みます。

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