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2024年11月の読書メーターまとめ

いろどり
読んだ本
9
読んだページ
2420ページ
感想・レビュー
9
ナイス
93ナイス

2024年11月に読んだ本
9

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • Nao023

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

いろどり
ネタバレ全体的に落ち着いたお話と登場人物だと感じた。 それは定食屋という、身近で特に地元や常連さんに愛される場所が舞台になっているからかなと感じた。 家庭的で素朴なお料理、コロッケや唐揚げ、カレーなどが登場し、とても美味しそうだったし、皆大好きなメニューだし、ほっこりさせてくれた。 登場人物の悩みや状況は、身近でありそうなリアルな感覚を受け、共感したり心情がよくわかるような気がした。 最後はコロナの緊急事態宣言の頃のお話になり、苦しい状況でも希望を見出す姿は、切ないけれど応援したくなる気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
9

いろどり
粗雑で頑固な厄介者と家族から敬遠される祖父と孫が同居するお話。その日常を彩るのにカレーが登場するが、いわゆる家庭の、お袋の味というカレーではなく、レトルトカレーというのが新鮮だった。 最初、祖父の性格に難ありで好きになれなかった。しかし段々、色んな出来事や過去を通して、不器用だけど、温かみがあり人に親身な所や素直な所もあり、好感が持てるようになった。少しずつ孫とも馴染み、娘に対する父なりの気遣い、優しさなどが明らかになり、じーんとするような気持ちになれた。誰しも少なくとも何かを抱えて生きていると思わされた
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
学生時代よりも記憶力が下がったと嘆かわしく思っていたが、大人になってからの方が頭は良くなると書いてあり、希望が持てた。 脳は働きにより、使われる場所が違っており、それらを連携させるとより効率的、活動的に勉強できることがよく分かった。 やはりよく使っている脳の部位があり、そこは働きが良いが、そうでない部分は弱っていて働きにくいというのは納得。 こちらの本は、今まで見聞きしたことのある脳科学の知識についてまとまった「脳のトリセツ」という印象。 脳の仕組みをなるべく生かしながら、今後楽しく学んで行きたい。
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いろどり
作者の熊谷さんのインドの生活を通して、インドの状況や文化について知ることが出来、タイトル通り、日本での常識がぶっ壊されるように感じた。 生活における宗教の影響や人口の多さ、格差、食文化、自然の豊かさなど、知らないことばかりだった。 スラムやストリートチルドレンの問題は、考えさせられた。熊谷さんは高校のクラブ活動で、スラムを訪れ、現地の子供達と交流をし、デモもやったりと素晴らしいと思った。 ほんの少しではあるが、他国のことを知ったり、異文化に触れることで、改めて日本は恵まれていると感じざるを得なかった。
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
ネタバレ主人公とそっくりの死体が見つかるという話の設定自体が面白いと思った。この死体は誰なのか?なぜ死んだのか?という謎も気になったが、その人物の過去に何があったかという人間ドラマのシーンが1番印象に残った。 たとえ遺伝子は同じでも、環境や育てる親によってこんなにも人生や人格が変わってしまうものかということを考えさせられた。 このお話を読む中で個人的に、主人公と死体の兄と妹の誕生過程は、東野圭吾さんの「希望の糸」、兄弟同士で子供が出来るのは、「愚行録」、死因が自殺だったのは「ソロモンの偽証」を連想してしまった。
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
裁判官がAIという設定は、将来的にあり得るのかもしれないと思い、読み始めた。 主人公の勝つ為には、整形までするような貪欲なキャラは面白いと思った。 殺人事件のトリックがどうやって行われたのか、またその事件を解決する為の証拠集めや論争など、次の展開が気になり読み進められた。 AIのバグを起こさせる動機もなるほどと思わされた。 途中の専門用語とかは正直、難しかった(笑)
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
自分が普段なんとなく感じていたことが、こちらの本を読んで腑に落ち、更にとても納得の理論や説明でスッキリする感覚があり、読んでよかった。 仕事や人間関係で上手くいかないことがあると、それで頭がいっぱいになり、自分を全否定する気持ちになることがあるが、そう言う時にこの本にある「分人」という考え方が役に立つ。 「本当の自分」とは何か?この問いに悩むことは誰しもあると思うので、それについてもこの「分人」の考え方が参考になる。 自分のアイデンティティを構成するものは、自分だけではなく他人や環境にもあると改めて感じた
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
作者である森村さんは老人性鬱病になり、もがき苦しんでいる様子など主治医の先生宛の手紙から当時の辛さがありありと伝わってきた。鬱病を克服し、90歳近くでまた筆をとる作者には敬意の念を抱く。 定年退職した場合、一気に状況が変わる為、退職前に少しでもその後の人生について考え、イメージが出来てると良い。その為の参考になる本。作者の90歳近くまで生きてきた人生や経験が、老後の参考、モデルとなる。 勤めていた人は、仕事から解放され、自由時間が増えるが社会の繋がりがなくなる可能性を念頭におき、事前に準備しておくといい。
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
ネタバレ全体的に落ち着いたお話と登場人物だと感じた。 それは定食屋という、身近で特に地元や常連さんに愛される場所が舞台になっているからかなと感じた。 家庭的で素朴なお料理、コロッケや唐揚げ、カレーなどが登場し、とても美味しそうだったし、皆大好きなメニューだし、ほっこりさせてくれた。 登場人物の悩みや状況は、身近でありそうなリアルな感覚を受け、共感したり心情がよくわかるような気がした。 最後はコロナの緊急事態宣言の頃のお話になり、苦しい状況でも希望を見出す姿は、切ないけれど応援したくなる気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。
いろどり
麹甘酒は栄養がとても豊富。その栄養がどう体に働きかけるかのメカニズムまでかなり詳しく書いてあり、勉強になったし、説得力もあり、麹甘酒の素晴らしさがよくわかった。 甘酒はどちらかというと冬のイメージだが、夏バテに効果があるとされ、昔は夏によく売られて夏の季語というのも面白い。 甘酒の活用法やレシピも載っており、また甘酒を作った際にやってみたいと思った。 甘くて美味しくて、健康にも美容にも効果的な甘酒、改めて素晴らしいものだと認識。マメに摂りたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/03/09(289日経過)
記録初日
2024/01/07(351日経過)
読んだ本
48冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
13171ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
37件(投稿率77.1%)
本棚
1棚
性別
年齢
35歳
血液型
AB型
職業
専門職
現住所
岐阜県
自己紹介

小説は美味しそうな料理が出てくる話、ほっこりするような人間ドラマが好きです。
ノウハウ本や自己啓発本、その時に気になったり興味を持ったモノを乱読しています。

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