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2024年11月の読書メーターまとめ

mayumi
読んだ本
5
読んだページ
1432ページ
感想・レビュー
5
ナイス
174ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月のお気に入り登録
1

  • パトラッシュ

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • パトラッシュ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayumi
コルター・ショウシリーズ。自分の目の前で自殺した若者の死の真相を探るため、ショウは〈オシリス財団〉というカルト教団に潜入するというストーリー。カルト教団と殺人というと、どうしてもオウム真理教を思い浮かべるんだけど、本作に出てくるカルトの条件6つがオウムそのもので、さもありなんという感じ。国は違えどカルト教団の仕組みって似たようなものなのね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

mayumi

今年の年末年始は9連休。どこにも出かける予定のない私は読書する時間がたっぷり取れると今からワクワクしている。「カラマーゾフの兄弟」を読む予定。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

mayumi
子供の頃は雑草が身近にあったように思う。ペンペン草で遊んだり、オシロイバナを摘んだり、オナモミを服にくっつけたり。大人になるにつれて雑草は庭に生える厄介物になってしまったけれど、雑草には雑草なりの存在意義があるのだと気付かされる一冊。大学の「雑草学研究所」で様々な研究をする学生達。四つ葉のクローバーは踏まれて育つというくだりには「へええ!」と感心してしまった。何か一つのことを突き詰めて研究するということは大変だけれど楽しそうで、読んでいてとても羨ましかった。
が「ナイス!」と言っています。
mayumi
電話網が発達し、便利な世の中になったが、実はコンピュータに支配されていた…という物語。何が凄いって、この作品が1970年に書かれているということ。お金の振込に在宅診療、情報の蓄積など、今のネット社会を予言しているような内容には恐れ入る。そしてAIによる支配。これは現代の不安を具現化しているようだ。フェイク動画がはびこり、SNSによって流行りが作られ、ファクトチェックが必要な世の中になってしまった。作品の不穏さが今の時代に繋がるようで、それを予見していたかのような星新一の凄さにただただ慄く。
が「ナイス!」と言っています。
mayumi
ネタバレヴィクトリア強し。ショウよりもずっと強い。そして来世で再び逢えると信じ込ませ、財産を寄進させた挙句に自殺へと誘導するという悪質極まりないカルト教団のトップ・イーライだけれど、土壇場での慌てぶりを見ると小物な印象。でもそこはディーヴァー。この物語の先にはショウの父・アシュトンの謎が絡んでいた。まさか、そこまで潜入してるとは。組織恐るべし。
が「ナイス!」と言っています。
mayumi
コルター・ショウシリーズ。自分の目の前で自殺した若者の死の真相を探るため、ショウは〈オシリス財団〉というカルト教団に潜入するというストーリー。カルト教団と殺人というと、どうしてもオウム真理教を思い浮かべるんだけど、本作に出てくるカルトの条件6つがオウムそのもので、さもありなんという感じ。国は違えどカルト教団の仕組みって似たようなものなのね。
が「ナイス!」と言っています。
mayumi
ポーの短編集。6編が収められているが、なんと言っても注目は史上初の推理小説である「モルグ街の殺人」。ここに出てくるオーギュスト・デュパンは名探偵の祖ともいうべき人物で、あらゆる証拠から犯人を導き出す。でも、「モルグ街の殺人」の犯人は…えっ、それ⁈と思うぐらいありえない存在だった…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/30(4785日経過)
記録初日
2011/09/30(4815日経過)
読んだ本
1119冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
435964ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
1117件(投稿率99.8%)
本棚
5棚
性別
血液型
B型
現住所
神奈川県
自己紹介

国内外のミステリ、古典名作、歴史小説を中心に読んでます。
近くに図書館がないので、本は基本的に購入派。
読メの皆さんの感想、本選びに大変参考にしています。

何かおススメがありましたら、教えてください。

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