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2024年10月の読書メーターまとめ

かじうら
読んだ本
18
読んだページ
5507ページ
感想・レビュー
17
ナイス
408ナイス

2024年10月に読んだ本
18

2024年10月のお気に入り登録
5

  • りん
  • Yo
  • 榊原 香織
  • イクト
  • 猫毛雨

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • Yo
  • 榊原 香織
  • Piichan
  • イクト

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かじうら
「娘はこのクラスの生徒に殺された」ホームルームでの告白から始まり「教師」「級友」「2人の犯人」「犯人の家族」とそれぞれの視点から事件が語られて全体像が見えてくる。事件が起こった後の出来事の負の連鎖がエグいです。森口先生の復讐が効果的かつ徹底的でラストに「うわ…」となりました。全体的に暗いけど物語に引き込まれる。一気に読み進めてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

かじうら

ここ数日はあまり本を読んでない。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
17

かじうら
何者かにビルから突き落とされて幽霊となった完全犯罪請負人の男黒羽と両親を殺された少女音葉がバディを組み真犯人を追う。序盤は少しダレるけど伏線が随所にあり中盤からの二転三転する怒涛の展開と伏線回収に物語に引き込まれました。ただ「真相です→いや実はこれが真相です」の展開が多いのはちょっと疲れるかもです。それでもミステリーのバディ物はお互いの成長を感じられるのはやはり面白いですね。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
「粗にして野だが卑ではない」思った事、言いたい事はキッパリと言う。権威を振り回すのは好きではない。自分は卑屈なところがあるから石田禮助の生き方を見習わねばと思いました。そしてこうした伝記を読むと思うのは明治〜昭和の名を成した人は和洋の哲学書、歴史、宗教など一般教養かの如く(誇張はあるにしても)色んな事に精通してるのすごいです。自分も読書好きの端くれとして読んだ本を活かしていけるようになりたいです。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
新キャラで猫実さんの事が大好きで悪い虫から絶対守る兎原さんも登場の2巻。この子も魅力的で可愛いです。そんな兎原さんと猫実さんと3人で遊ぶことになり、人にあまり興味がなかった猫実さんもやっと瀬野くんを意識し初めて…2人の仲がちょっと進んだかな?
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
同じクラスで席が隣の猫が大好き猫実さん。マイペースなところが猫っぽい。そんな彼女と友達になりたい人見知りの瀬野くん。2人がちょっとずつ仲良くなっていくのが微笑ましいマンガです。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
ネタバレ面白かった。読者の性別によって感想が違ってくるという意見を見たので読んでみて納得しました。娘の体で2度目の青春を送る妻の直子にヤキモキする平介の気持ちもわかるけど妻をもっと信頼してと思う。直子もお互いの事を想ったからこそ娘の藻奈美として生きることを決意したと思う反面、平介に愛想が尽きたのかなと思えたり。けど側にずっと置いておきたいといった指輪をああしたのも平介のことを想い続けるという意思の表れなのかな。ラストの見つめ合う場面は切ない気持ちになります。色々と考えさせられました。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
1巻で2人が結ばれたので2巻はひたすらイチャラブ展開を…というわけではなくまさにアイドルとして「再起」の物語になります。個人的には2巻の方がぐっと話に引き込まれました。辞めたグループのメンバーの華ちゃん、雪音ちゃんとの再会。再びアイドルとして輝く為に裏で動くマスターと宮さん。後輩藤原くんと脇役がいい味を出し、そしてどんな時でも美依奈ちゃんを理解して(めんどくさ可愛いところも含めて)支える吾朗くん素敵ですね。挿絵の可愛いイラストも物語の優しい雰囲気と合っているので物語の良さをより引き出してくれます。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
7人の哲学者の「友情」についてを有名マンガの一場面で例えを出しながら説明されてますが、マンガの引用はほんのちょっとです。成る程と思うところもありましたが「??」なところが多くて自分の理解力のなさを痛感しました。もう少し簡単な哲学書を読んでから再読したいです。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
ネタバレ鎌倉を舞台にした短編集。悩んでいる人の前に現れる鎌倉うずまき案内所。そこに訪れた人たちの奇跡の物語です。平成の終わりから過去にさかのぼって物語が描かれていくので登場人物たちの過去と繋がりが読み進めていくとわかっていくのが面白い構成です。読んでいて「この人は!」となるので途中で何度も前の章を読み返しました。また作中の小説家黒祖ロイドの誕生物語として見ても面白いです。他の青山美智子さん作品の「猫のお告げは樹の下で」「ただいま神様当番」と同じ雰囲気の物語だなと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
「娘はこのクラスの生徒に殺された」ホームルームでの告白から始まり「教師」「級友」「2人の犯人」「犯人の家族」とそれぞれの視点から事件が語られて全体像が見えてくる。事件が起こった後の出来事の負の連鎖がエグいです。森口先生の復讐が効果的かつ徹底的でラストに「うわ…」となりました。全体的に暗いけど物語に引き込まれる。一気に読み進めてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
「虚」の世界の八犬伝では犬村大角、犬江親兵衛の登場でやっと八犬士が揃い、子供ながら親兵衛の大活躍以後の関東大戦〜大団円の記述はダイジェスト。下巻は八犬伝よりも「実」の世界の馬琴のドラマが中心に描かれています。曲がったことが嫌いでプライドが高い性格ゆえに苦労続きの馬琴。他の作家に嫌われ、愚痴ばかり漏らして当たりのキツい妻。息子と世話をしてくれた娘婿を失い、自分も白内障で片目をついには全盲に。困難の連続の末に亡き息子の嫁の協力を得て八犬伝を完結させる。滝沢馬琴の人生が波瀾万丈すぎます。
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かじうら
殺された女の人はとある事件で無期懲役判決を受けた加害者の母だった。現場に残された復讐・義憤を意味する「ネメシス」の文字。そして起こる第二の事件の被害者もまた同じく加害者の家族。死刑や無期懲役の司法制度の意味。残された被害者家族と加害者家族の感情。理不尽な理由で命を奪われた被害者と無期懲役で生き続ける加害者。唐突に挟まれる関係なさそうな人物の話もまた意味があり、犯人の最終的な目標がそこにあったのは驚きです。もし自分が同じ立場になったら…と考えさせられる小説でした。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
ネタバレSF小説を読むならこちらをオススメされて読みました。冷凍睡眠や家事ロボットなどの設定、現代・未来・過去にタイムトラベルする物語の構成と後半からすべての伏線が繋がる怒涛の展開と回収の上手さが面白くて一気に読んでしまいました。ラストの未来で再会を約束した恋人、30年間も信じ続けてくれた友人夫婦と大団円で読後感が良かったです。猫のピートが無事一緒に未来でダンたちと暮らせたのも良かったです。世の全ての猫好きに捧げると最初に書かれていたのも納得です(猫は強し)好きな本の一つになりました。
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かじうら
Kindleで読了。八犬伝はやはり面白いです。史実をベースに関東を舞台に8人の犬士たちが出会い、「悪」と戦う。前日譚・仁義礼智信忠孝悌の文字が刻まれた八つの玉・牡丹の形の痣・主要キャラの名前に必ず入る「犬」・宝刀村雨・妖術など厨二心をくすぐる要素が多いのまさに和製ファンタジー。読んでいてワクワクします。現代でも通用する物語を描けた滝沢馬琴すごいでよね。八犬伝の物語の「虚」の世界と滝沢馬琴と葛飾北斎の創作サイドの「実」の世界の二つのドラマが描かれるのも楽しいです。下巻も期待です。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
自分が表紙と挿絵を描かれたイラストレーターさんのファンだからという理由で初めてラノベを読みました。主人公の新木くん視点とヒロインの美依奈ちゃん視点を交互に描写してくれるのでお互いの想い合う心にもどかしいなと思いニヤけてしまいます。ラストも2人ともお幸せに!と言いたくなります。ファンだからという贔屓目もあるけど物語の優しい印象とイラストの温かさが合ってるなと思いました。一度は心が折れたけど再起しようとするアイドルとそんな推しを温かく見守り支えるサラリーマンの恋の物語。たまには恋愛小説を読むのもいいですね。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
哲学的思考の説明がすごくわかりやすかった。「一般化のワナ」は自分も含めてだけど結構やってますね。「共通了解」を見出し合うとは二者択一ではなく皆が納得できる第三の選択肢を考えること。グダグダ難しい理屈を並べるのではなくて「良い思考はシンプル!」これらはすごく大切な考え方だから忘れないようにしないといけないなと思った。学生の時に面白そうだからと受けた哲学や思想史の講義を思い出します。久々に「考える」ことが楽しく感じました。哲学カフェも機会があれば行ってみたいです。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
この本を読んだ人の感想を見て「同じ本を買ってたような…?」と思い本棚を探したらあったので読みました。わかりやすく意訳してあるのでサクッと読めました。「長所の陰に隠されているもの」「四つの徳を持て」「目標にとらわれすぎて人生を失うな」「視点を変える」など良いですね。ただ意訳本は本来とは違う意味で解釈される時もあるので読むのに注意がいる。機会があれば原典の「曙光」「善悪の彼岸」などを一度読んでみたいです。
が「ナイス!」と言っています。
かじうら
ジャケ買いした本です。少し近未来の世界、火星からの公開プロポーズで始まる火星と地球をまたにかけた血の繋がらない義理の兄と妹のラブストーリー物です。面白かったといえばそうと言えますがうーんなところもあったかな。もしかして義理の兄妹の恋愛物が自分に刺さりづらかったのかもと少し思ったり。お互いを思いやる気持ちや火星の話は良かったです。そしてお兄さんの尊敬する人が「お父さん」だった理由に成る程なと思いました。血は繋がらなくても家族っていいね。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/05/08(198日経過)
記録初日
2023/06/03(538日経過)
読んだ本
125冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
40299ページ(1日平均74ページ)
感想・レビュー
106件(投稿率84.8%)
本棚
8棚
性別
現住所
愛知県
外部サイト
自己紹介

楽しそうだから登録しました。
元々、本は読む方でしたけど日本史の専門書ばかりで、こちらのアプリを教えてくれた方の影響もあって最近はSNSで気になった小説をジャンル問わずで読んでます(ミステリー系多めかも…)拙いながらも本の感想を書いていきたいです。

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