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2024年9月の読書メーターまとめ

髭剃粉
読んだ本
20
読んだページ
6955ページ
感想・レビュー
20
ナイス
248ナイス

2024年9月に読んだ本
20

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • ミミズク

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

髭剃粉
ネタバレ架の主観からこまめに「これは傲慢/善良だ」という脳内再生があからさまになされるので、読みやすい一方で馬鹿らしくもなる。田舎の狭い世界に住むのはヤバイのかと思いつつも、どうやら田舎で土地と家族を持つ分類、もしくは都会で自ら結婚しない自由を選択し経済的に余裕のある生活の送る分類。この両者から漏れた人間の生きにくさに想いを馳せる小説だったような気がした。かつ、「視野の狭い親のもとで育つと苦労はするが、自分の意思次第で価値観を取り戻せまっせ」みたいな話だと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
20

髭剃粉
ネタバレショウケイザイを倒せる欲望に負けて一騎討ちしてる一方、苦しめ抜いた民に反乱起こされてる岳飛が若さ故の甘さって感じで呆れる。2人のめちゃくちゃ緊迫した一騎討ちの場面で「気だけがぶつかり合い、頭上を翔んだ鳥が数羽、それに打たれて落ちたようだ」の描写は流石にギャグ漫画すぎて思い浮かべたら笑ってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
髭剃粉
ネタバレ満月→死者から生者、新月→生者から死者のメッセージが可能とかなのか?と思いながら読む。生死は関係ないという種明かし。圧倒的な人が他人に邪険に扱われるのを見るのはつらいよなぁと思う。トップの人の孤独を思った。
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髭剃粉
ネタバレ脚長おじさんが手紙のやり取りで進むと聞き、Amazonで買ってみるほどには面白い本だった。
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髭剃粉
ネタバレ岩波ジュニアを久しぶりに読むと、その奥深さに舌を巻く。「くまのプーさん」で作家ミルンが第一次世界大戦の激戦地を経験し、機関銃の登場により塹壕での戦いに迫られたからプーさんに穴の描写があるという考察は面白い。ややこじつけを感じなくもないが、ディズニーでハニーハントに乗るたびに大砲のゾウの夢がわからないと思っていたけど、戦争の悪夢だと思うと附に落ちる。くまのプーさんは英国少年が好きな冒険ものも反映しているが、登場人物が男しかいない偏った小説とも言えるという描写にはハッとした。そんなこと考えたこともなかった。
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髭剃粉
ネタバレ27歳でこんなに簡単に一流の人と会えてしまう井口がうらやましい。一方で、一流の人と腹を割って話す時間を、無力さを感じている最近の私も切望していることに気づいた。もう中学生が「今まで自分の準備不足で悲しませたり迷惑をかけた人がいた。そういう人にいつかまた見てもらえたら」と語っているのは芸風と違いすぎて粋だなと思った。
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髭剃粉
ネタバレなんで鼻を洗濯バサミで摘ままれていたらひどく屈辱的になるのだろう?イギリスの文化か?蜂蜜を塗ったスコーンが食べたくなった。長男の妻が犯人かなぁと思いながら読む。クロツグミ鉱山の件が出てからは失踪した娘がメアリダブなのか?とか→やっぱり長男妻とメイドは怪しかったが、もっとヤバイ人がいた!見事に引っ掛かった笑。何層にも張られた伏線ゆえに、種明かしの時には「あぁ、そんなことも言ってたね」と思いながら読んだ。情報量が多い本を一気読みすると感動が薄れてしまう。
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髭剃粉
ネタバレ最近流行りの毒親系小説。なんでこんなのばっかり流行るのかわからんが、可哀想な境遇の子の気持ちを勉強したいんやろか。「おまえは強くて優しいから、弱い母ちゃんを捨てられない。捨てるのはいっつも弱い方なんだ。」 ユズとカノンがお互いの夫に嫉妬してるの、わからない感情でキモみ有。カノンがユズに依存しすぎな気がするけど、それだけ幼少期の記憶は強烈ってことか?お互いがお互いを越える人と巡り遭えなかったのが一番残念。ほんでカノンはユズに会わなくても、他の人でそういう感じになれたと思うけどな。
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髭剃粉
ネタバレ3作目はよかった。アンチアッコちゃん:相性が合わない人はいる前提で「どちらが悪いのではなく、こればかりはもう相性の問題だ」という結論の付け方も「ベストではないが、ベターなチョイスをすれば良い」という終わり方も希望を感じさせた。ケイコのアッコちゃん: 「自分とスキルも年齢もそう違わない、出会い方が違えば友達になっても不思議じゃない三人の女の子。怖くはない。」この主人公は好い人だなぁ。今の同僚たちも会社で会わなければ友達になれたんかな?
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髭剃粉
ネタバレ序盤から金国の呆気ない内部工作や、推しキャラ鮑旭に迫る死の影。替天行道は国を倒すまでで、国を作ることを考えていないから悪だと投げ掛けるトコウとセンサンのやり取り。ギリシャ?ローマ?か何かで見たような話の電報を伝えて死んだ王定六。頭の固すぎる姉としょうもない弟。わけわからんくらい強い秦容。久しぶりに面白かった。最終巻を目前に登場人物の刷新が行われている印象。ってかそんなことより水滸伝実写化だってよ??!宋江は一重だと思ってたのでぱっちり二重の織田裕二はどんな感じなんだろうか。
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髭剃粉
ネタバレスムージー飲みたくなった。梅田の地下にあるいつもカウンターにゴキブリがいるカフェでやっすくてでっかいパフェも食べたくなった。
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髭剃粉
ネタバレエスニック料理店の絶望から始まるので、良いこと起きる→崩れるの繰り返しなんだろうなと思いながら読む。それでも良い感じに終わってほしいと願いながら読むのを止められない。 ユミコに支えてもらっていたことが、彼の救いか。手紙とはなんて自己中心的で一方的なコミュニケーションなのだろうと思った。
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髭剃粉
ネタバレたくさんミステリー小説が出てくるので、ミステリー好きには楽しいのだろう。ただ、中村を殺せ=スクリーンを燃やすは論理の飛躍すぎると感じた。コナン・ドイル好きとしては最後の関係性の変化は面白かった。 やはり遊真ではなく他者が真犯人の展開。ただ、碧が人殺しであることを虐待された過去があるからと結論付けるのにはやや失望した。虐待を受けたから頭おかしくなる構図に説得力のある先入観を持たせる話は残念。
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髭剃粉
うみほおずきや水中花は知らなかった。そういえば最近の屋台ではひよこはましてや、亀や金魚すくいも見かけないなと思った。
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髭剃粉
ネタバレ納土なるプロデューサーが作る番組は面白そうだなと思った。好きな芸人で見てみたい。主人公達が社会人になってからは読み進めるのが苦しかった。時代背景が確実に現実的なもののと共に進むのが、こんな世界が令和にもあると嫌でも想像できて苦しい。美味しいものを食べている最中では読めず、空腹の時に読み進めた。「彼の人生は彼の所有物なので、私からあなたに全てをお伝えするのはフェアではない。」外国人が言いそうな、素敵な礼儀だと思った。身元証明のないアキはどうやってパスポート作ったんだろう。
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髭剃粉
ネタバレ読みやすいが特に引っ掛かるものはなく感じてしまった。多分中高生とかが読んだら面白いんだろうな。町中華を食べたくはなった。
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髭剃粉
ネタバレよくある元カノ死ぬシリーズのひとつだが、間に挟まる描写がリアルな点はおもしろかった。大学生の初めての恋人は強烈に残るよなと思い出した。映画の台本みたいな本だった。
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髭剃粉
ネタバレ登場人物への認識能力にそろそろ限界が来た11巻目。1人称が変わっても5ページくらい読まないと、誰主観の場面かわからない。不思議なもので若い登場人物は覚えやすい。「目の前に、大きな敵がいるというのは、実は楽なことなのではないか。」 金国の内輪揉めや自国領も治められないのに宋に手を出す頭の悪さには辟易する。 李富の自分の血縁を帝にしたいみたいな欲望は、袁明が知ったら軽蔑するだろうなと思う。李富は内輪に殺されそうだなぁと予測しながら南宋の建国ストーリーを見守る。
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髭剃粉
ネタバレ4人家族に笑っていてほしくて、ハラハラしながら一気読みした。なんとなく、3.11のことを思い出した。災害という、誰を責めることもできない天災。その前後で人のために働く人もいれば、悪事を働く人もいたんだろう。宗教の変な人たちがもっと小説の中で効いてくるとよかった。
が「ナイス!」と言っています。
髭剃粉
ネタバレ架の主観からこまめに「これは傲慢/善良だ」という脳内再生があからさまになされるので、読みやすい一方で馬鹿らしくもなる。田舎の狭い世界に住むのはヤバイのかと思いつつも、どうやら田舎で土地と家族を持つ分類、もしくは都会で自ら結婚しない自由を選択し経済的に余裕のある生活の送る分類。この両者から漏れた人間の生きにくさに想いを馳せる小説だったような気がした。かつ、「視野の狭い親のもとで育つと苦労はするが、自分の意思次第で価値観を取り戻せまっせ」みたいな話だと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
髭剃粉
ネタバレ有頂天家族より読みづらい。なんとなしに書かれた性加害から始める展開も気色悪かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/07/03(96日経過)
記録初日
2023/09/17(386日経過)
読んだ本
176冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
55002ページ(1日平均142ページ)
感想・レビュー
176件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
性別
職業
技術系
自己紹介

いつかアンブローズ・ビアス「悪魔の辞典」を手に入れたい。

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