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2024年8月の読書メーターまとめ

ぶぅすけ
読んだ本
10
読んだページ
3485ページ
感想・レビュー
10
ナイス
279ナイス

2024年8月に読んだ本
10

2024年8月のお気に入り登録
1

  • ぽぐ炭酸水

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • ぽぐ炭酸水

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぶぅすけ
ネタバレ白蔵盈太作品ではじめて、歴史上の有名人がでない小説を読んだが、実に面白かった。江戸町民のほのぼのとした生活の中で、主人公の八五郎が偶然にも近しい誰かの裏の顔を知ってしまう。飲み仲間の辰三親方が◯◯だったり、恋心を懐いている浜乃が◯◯だったり。一柳斉と村上様の無用な戦いがハラハラ。そして清廉潔白なあの人が極悪人だったとは!最後は暴れん坊将軍が出て来てアッパレ!
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

ぶぅすけ

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2024年8月の感想・レビュー一覧
10

ぶぅすけ
歴史小説はあまり好きではないが、この作者の小説は現代社会の中間管理職の悲哀に通じて好き。今作を読んで、秀吉と家康の戦いというよりは、参謀の黒田官兵衛と石川数正の頭脳戦だと思った(現代の政治も操り手は官僚ですよね)結果、秀吉(官兵衛)が家康(数正)に勝ったのだが、長い目でみれば徳川家が天下泰平の世をつくり、260年も続いているので徳川(数正)の勝利なのだろう。狐と狸の化かし合いは、実はこんな裏があったのか!(作者の推測もあるけど)と面白かった。
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ぶぅすけ
ネタバレ高齢化が進んだ過疎地で、買い物難民になっているジジババの為に移動販売をする主人公たまちゃん。実母を交通事故で亡くし、父の再婚相手であるフィリピン人のシャーリーンと3人で暮らす。陽気だが日本人らしい陰徳がないなシャリーンにたまちゃんはイライラをつのらせる。けれど目に見えることだけが全てではないことが徐々にわかって来て…家族とは何か、幸せの本質とは何かを考えさせられる作品。いつも楽しい父、慈愛に満ちた静子おばあちゃん、同級生の壮介、マッキーと、今作も個性豊かな面々だった。
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ぶぅすけ
ネタバレ主人公ムーさんが、先代から引継いだ養鶏場を担保に入れてまでも、地元である限界集落を活性化しようと奮闘する物語。幼馴染の大吉と直子、無愛想だけど料理上手なトミ子婆、貧乏陶芸家のワカメくん、強面だけど心根の優しい柳生のジジイ…と相変わらず森沢ワールドは個性的だけど優しい人達ばかりが出て来てほっこり。
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ぶぅすけ
ネタバレ白蔵盈太作品ではじめて、歴史上の有名人がでない小説を読んだが、実に面白かった。江戸町民のほのぼのとした生活の中で、主人公の八五郎が偶然にも近しい誰かの裏の顔を知ってしまう。飲み仲間の辰三親方が◯◯だったり、恋心を懐いている浜乃が◯◯だったり。一柳斉と村上様の無用な戦いがハラハラ。そして清廉潔白なあの人が極悪人だったとは!最後は暴れん坊将軍が出て来てアッパレ!
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ぶぅすけ
ネタバレ腹に水が溜まって死に至る「日本住血吸虫症」を如何に撲滅したかのノンフィクション小説。名前からして日本発祥の病気かと思ったが、名づけは発見した人や地域の名前を冠したものだという。そのため吸血症罹患が大問題となっていた中国から、戦時中に日本が持ち込んだと誤解され憎まれていたとか。また、中間宿主のミヤイリ貝を撲滅するために山梨がブドウや桃の生産が盛んになったということに驚き。言い方は適切ではないが、今となっては”怪我の功名”ではないだろうか。
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ぶぅすけ
日露戦争を前提として行った八甲田山雪中行軍。2つの聯隊が反対周りで同じコースを辿るが、未曾有の悪天候が聯隊を苦しめる。杜撰な計画、指揮系統の混乱…手に汗握る展開だった。氷点下41度の世界の恐ろしさがヒシヒシ伝わって来た。映画も観てみようと思う。
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ぶぅすけ
ネタバレプロローグのビー玉を拾った角刈り頭は清っていう解釈でいいんですか? あとがきで、能宗館長、榎さん、高井専務、高橋部長は実在していて、半分ノンフィクション、半分フィクションと知りびっくりしました。 バスが清と与一や榎さんと別れるシーン、たっちゃんとぶんちゃんの離れ離れになる前のシーンはうるうる来ました。 大切にされてきた物には心が宿って、その世界で会話しあってるという設定も新鮮でした。 母の形見の指輪…寂しくなったときだけ手に取ってましたが、もっと話しかけてあげようと思いました。
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ぶぅすけ
喫茶店「昭和堂」に癒し(悩みの解消)を求めて訪れる客を、そこで働くカッキーや常連の3人と共に、霧子が一風変わった手法(趣向?)で解決していくお話。 霧子の癒し方は、嫁姑それぞれにお互いの悪いところをたくさん書かせて発表させ泣かせた方が勝ちとか、自分の境遇を憂うストレスから万引きする主婦に、自分の価値を値段にしろと言ってみたり突拍子もないのだが、これが色々な気付きを与えることになる。 今作も、虹の岬の喫茶店や、大事な…のゴンママも出てきて、ここでも繋がったか~!と、ほっこり。
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ぶぅすけ
一言で言うなら陽一と七海の恋愛物語。だけど家業の後継、夢、恋愛、親や師匠の思いが複雑に絡み合って切なくもあり、励ましたくもあり、未来に期待する気持ちになる話しだった。 賢治(初代)、陽一(四代目(仮))がそれぞれの想い人(トヨ、七海)と縁を繋げようと追いかけたシーンがリンク?デジャヴ?していてほっこりした。人って繋がっていくんだな〜と思った。 自分も東北出身なので、陽一が東京に来た父に「あまりしゃべるな」と言った気持ちがよく解ったが、父が亡くなった今となっては胸がキュッとなった
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ぶぅすけ
「人間って言う生き物は、ちょっと賢すぎるから、ついつい頭で損得ばかりを考えて行動しちゃって、その結果、後悔することが多いんだって」 「大切なのは、頭じゃなくて、心に従って行動すること。そうしていれば物事が上手くいっても失敗しても、後悔することはないんだよ」 これは自己啓発になる本!(森沢作品は全部そうかな) 私は将来の夢なんて見つけられなかったけど、何かに迷ったり悩んだりしても「心に従って行動」していけたらいいなと思う。森沢さん、今作品でも優しくて力強い言葉をありがとうございます!!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/07/11(279日経過)
記録初日
2019/05/06(2172日経過)
読んだ本
309冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
116370ページ(1日平均53ページ)
感想・レビュー
132件(投稿率42.7%)
本棚
1棚
自己紹介

語彙力UPの為に読書📚を始めました。
残念ながら変化なし(笑)
むしろ読書ばかりで会話をしない為、喋り方を忘れそうな今日この頃😅
ほっこり系からグロ系まで何でも読みます✨👀✨が、ビジネス書、専門書は読まない脳内お花畑人間🌸です。

宜しくお願いします☺

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