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2024年10月の読書メーターまとめ

極光
読んだ本
10
読んだページ
3403ページ
感想・レビュー
3
ナイス
25ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

極光
ギャルヴィン一家サイドと精神医療サイドを章ごとに行き来するので、当時のアメリカの世相や精神保健事情も概観できるし、(主に遺伝子調査の段においての)専門的な部分もわかりやすく書かれていて助かった。過度におどろおどろしく煽らない書き口で、読者を不必要に重苦しい気分にすることもない。結末はまさに「事実は小説より奇なり」。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

極光
ギャルヴィン一家サイドと精神医療サイドを章ごとに行き来するので、当時のアメリカの世相や精神保健事情も概観できるし、(主に遺伝子調査の段においての)専門的な部分もわかりやすく書かれていて助かった。過度におどろおどろしく煽らない書き口で、読者を不必要に重苦しい気分にすることもない。結末はまさに「事実は小説より奇なり」。
が「ナイス!」と言っています。
極光
ネタバレ派手な異状もなく、物語の残り1/3に差し掛かるまで事態はさして動かないのに、常にそこはかとない不気味さが漂う。不快な人物が酷い目に遭う展開でこれほど後味が悪いのも珍しい。
が「ナイス!」と言っています。
極光
長年読みそびれていた吸血鬼小説の傑作。学生時代のストーカーは観劇に執心しており、そこから文筆業のキャリアが始まったとのことで、観客の心を掴んで離さないエンターテイメントとは何かを熟知しているようだ。手紙や日記、新聞記事で紡がれるこの長編、記録者によって文体が変わるので飽きが来ないし、恐怖を煽る情景描写も切ないロマンスもしつこさがない。読み継がれる理由がよくわかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/07/22(124日経過)
記録初日
2024/07/19(127日経過)
読んだ本
171冊(1日平均1.35冊)
読んだページ
66360ページ(1日平均522ページ)
感想・レビュー
21件(投稿率12.3%)
本棚
14棚
性別
年齢
99歳
職業
無職
自己紹介

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