読書メーター KADOKAWA Group

2025年10月の読書メーターまとめ

まゆまゆ
読んだ本
21
読んだページ
5812ページ
感想・レビュー
21
ナイス
421ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年10月に読んだ本
21

2025年10月のお気に入り登録
1

  • zen

2025年10月のお気に入られ登録
2

  • ミスター
  • またいち

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まゆまゆ
ネタバレAIによって様々な災害がもたらされたという世界で、そのAIがある場所を探しに旅に出るという孫悟空?をモチーフにしたストーリー。AIは世界にヒトがいるせいで持続可能性が低くなるのならばヒトのいない世界をつくろうと判断する、というなさそうでありそうなストーリーだが、はたして…
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

まゆまゆ

2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3332ページ ナイス数:246ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/151824/summary/monthly/2025/9

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
21

まゆまゆ
高齢の筆者たちが書く老いをテーマにしたエッセイ本が売れるようになっている現代まで、老いに関するテーマを扱った本と時代背景を紹介していく内容。一つ上の世代のことを雑誌で知っていた団塊世代近辺の人たちは好んでこういったエッセイを読んでいるようで、週刊誌も高齢者がテーマの内容が多いと感じるのは偶然ではないと。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
企業版ふるさと納税制度を使って地方自治体に納税した企業の関連会社がその自治体が発注する地方創生事業を請け負うという官民癒着の還流システムの実態を暴くルポルタージュ。裏で手を引いたコンサル会社は総務省から地方創生アドバイザーの認定を受けていたのだからたちが悪いが、田舎町を中心にこういった会社から下に見られて意のままに操られている様子をみるとさすがに他人事ではないと感じる。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
ネタバレふとしたことで日常から逸脱して善悪の狭間へと足を踏み入れてしまったペットショップ店員、女性教師、占い師の様子を描く短編集。重苦しい感じでもなく、悪の入り口を目前にした人物たちの心の葛藤をうまく描写しているように感じる。場違いな客の話が一番恐ろしい……
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
批判が多い日本型雇用と働き方はなぜ変わらないか、を解説していく内容。1955年の生産性三原則である雇用維持、労使協調、成果の公正な配分が現在まで空気のように当たり前の前提になっていることが大きな原因。未だに標準労働者として正社員で職種や勤務地、時間も無限定で受容しながら仕事至上主義を貫く働き方は、まだまだ多いってことか。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
ネタバレAIによって様々な災害がもたらされたという世界で、そのAIがある場所を探しに旅に出るという孫悟空?をモチーフにしたストーリー。AIは世界にヒトがいるせいで持続可能性が低くなるのならばヒトのいない世界をつくろうと判断する、というなさそうでありそうなストーリーだが、はたして…
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
一日2時間の最高のひとときを積み重ねて幸せな人生を歩もうと語る内容。一日のすべての時間が充実していなくてもいい。一日の中に予定を詰め込んでおけば仕事も捗る。そのためにはやらなくてもいいことを決めることと、自分の感情を満たしてくれるものを知ること。達成感、ふれあい、リラックスのバランスで幸せなひとときを。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
国民がいくら減税や社会保険料削減を声高に叫んでも実現しない諸悪の根源は財務省の存在である、と語る内容。消費税が始まって約35年、この間所得税と法人税は減収となり税収は増えていない。コロナ禍以降は補正予算により全額国債を財源に毎年約39兆円がばらまかれている。本当に日本は財政危機なのか、財務省の説明に騙されてはいけない、と。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
古典だけでなくビジネス書や小説からの名言を紹介していく内容。思考の原則となる名言から逆境への対応、精神の充実まで前向きに考えられる言葉が登場。気になった一つは「あらゆる問題のうちの最たるものは、最高を目指して競争すること」万人にとっていいものを目指す、というのは危険だ、と。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
ネタバレ若い刑事のプライベートの交友関係を描いていくストーリー。シングルマザーとの交際を続けていざ結婚を考えた時に、警察という組織が重くのしかかる。別れを繰り返すことになっても、それでも警察の仕事に誇りを持っているのだろうか。もとカノとヨリを戻す展開かと思いきや意外な展開だったかな。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
ネタバレ住宅街で発生した放火殺人事件と誘拐事件を追う警察を中心としたストーリー。事件のきっかけは裏稼業を引き受ける集団による対立事件で、その裏には大物政治家とフィクサーの対立があった……と。警察内部も含めて敵味方入り乱れる展開も、最後は最も悪い奴らが成敗された、と(笑)
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
ネタバレ国会議員がくじ引きで選ばれ、首相だけを国民が直接選挙で選ぶことになった日本を舞台にしたストーリー。政策ではなく人気投票になればなるほどポピュリズムが強まるが、それはもはや民主主義と呼べるのか。選挙にお金がかからなくなる、という理由だけで国会議員をなくしていいのか。少なくとも政治に対して傍観者では取り残されるだけ。参加して自ら考えて行動しなければ未来はない。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
人類がこれまで歩んできた「進歩」は決して直線的ではなくあくまでも局所的であったと認識すべきであり、そのことによって進歩とうたわれるものに宿る複雑性や幾多の矛盾に気づくことができることを語る内容。資本主義をはじめ政治的な進歩の犠牲になった存在に気づいたとき、加速度的に発展しつつも着実に人類が自滅へ向かっていることに気づくだろう、と。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
もともと集団主義的な社会だった日本が個人化社会へと変化している中であらためて自己決定に関して考察していく内容。自己責任論が日本社会を覆ってから20年以上がたち、SNSをはじめ日常生活上で押し付けられるルールとそれを違反した者に対する責任論はますます強まっている。他者の決定に対し、背景を想像できるくらいの緩いつながりをどう紡いでいけるか。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
エネルギーや資源など、世界の政治はイデオロギーを表に出しつつも裏では様々な利権によって動いていることを解説していく内容。日本保守党の現役代議士だけあって、性的マイノリティや男女共同参画に関する内容、中国·韓国に関する批判は強め……
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
自分の頭で考える力を身につけるために、数学で考える数学脳を身につけることを紹介していく内容。数学の問題を解く能力ではなく、数学的思考で仕事の意味を理解し、本質をとらえ、進化させることができるようになる。正確にとらえる、思考の軸を作る、視覚化する、全体を俯瞰する、本質を見抜く、統合する、の6つの力を組み合わせる。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
過疎地域をはじめとする田舎で暮らす人々は首都圏で暮らす人々とは違う田舎の思考で日々過ごしていることを解説していく内容。田舎は現状に満足しているので気楽さや安らぎを求め、都心は経済的な成長と発展を願っているので現状に不満を持つ、という思考の違いをまずは理解しなければ田舎は語れない。脱成長、という概念がいまいち受け入れられていないのはこれが原因なのか(笑)
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
世の中が便利になっているはずなのに生活が豊かであると感じることが少ない理由は、物価高と社会保障制度への不信感である、として、制度の理解を進めたうえでどうすべきかを一人ひとりが考えていく必要があると説く内容。面倒くさいと感じて思考停止してしまう前に本気で考えるべき、と。手取りを増やすには節税と投資しかない。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
ネタバレもと厚労省官僚で総理の娘である真波莉子が様々な問題解決に奔走するシリーズ第3弾。老舗出版社の廃業や劇団のいじめ問題、技能研修生といった実際にあった問題?を解決へと導くストーリーは今回も興味深い。本人の体調も心配だが、次回はさらに家族が増えるのか?も気になる(笑)
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
人口減少の中で定住者を奪い合うのではなく、二拠点生活で地域と関係を持つ人々を増やしていくことで地域課題を解決していく考え方を紹介する内容。誰が引き受けるのか、という答えはないが、ゆるくてもつながって相談しあえる関係を築いていければ、ということなのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
人が意思決定を際に正解か間違いかを判断するために、科学技術の力は役に立つ。人類と地球の向こう千年のことを考えていくためには、科学の力を借りることから始めよう。共通の科学知識を身につけることも重要だが、見る方向によっては対立する結果を生み出すことも。蓋然的に考えたほうが情報の確信度が上がる。
が「ナイス!」と言っています。
まゆまゆ
自分の人生の先を見据えるためには、スケジュールとお金の管理をする事務が必要である、として対話形式マンガで紹介していく内容。将来を量で考え、整えていく作業を通じて未来が見えてくる。未来が決まればあとは進むだけ。事務を駆使して無駄な心配を除去することが上手くいくための唯一の方法である。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/08(5150日経過)
記録初日
2008/01/01(6557日経過)
読んだ本
3095冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
838517ページ(1日平均127ページ)
感想・レビュー
2982件(投稿率96.3%)
本棚
2棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう