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2025年11月の読書メーターまとめ

kobumaki
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感想・レビュー
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月のお気に入られ登録
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kobumaki
親子で「成瀬は〜」シリーズが好きなのでこちらも読んでみることに。ライターをしている40歳男性が婚活の記事を書くことをキッカケに成長してく物語。婚活パーティー・バスツアー・アプリと今メジャーな婚活を体験して行く。私も人生に一度ぐらい体験してみたかったという憧れがあったので、物語を通して一緒に行っているようで楽しかった。宮島未奈さんの作品は、とても読みやすく登場人物が全ていい人。読後いつも5月の風を感じるような爽やかさがある。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
13

kobumaki
「ベルサイユのばら」の池田理代子先生が書いた本作。マリー・アントワネットはもちろん、貴族、革命家、暗殺者までフランス革命を生きた女性11人が紹介される。このドラマチックな時代が好きなので、知っている人物も多かったが、池田先生の書く文章が力強さ&エレガントさがあり満足感が高かった。あとがきで、池田先生がベルばらで書けなかった女性蔑視負の一面、言い換えれば未熟な一面について存分に描くことが出来た。という一文に、この本に出会えて良かったと心から思った。
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kobumaki
東村先生は「テンパリスト」からファン。最近はNHKの着物番組も楽しみにしている。YouTubeで本人が「初文章エッセイ!抱腹絶倒ですっ!」とおっしゃってたので、手に取る。お父様が旧NTTに勤めていたということもあり、黒電話→iPhone、先生の幼少期→漫画家までをリンクしつつ思い出を振り返っていく。正直先生なら、このエピソードをマンガにした方が面白いのではと思った。一番驚いたのは、小学校の漫画クラブいた頃、尾田栄一先生も同じクラブで同じ教室にいたこと。普通の公立小学校のクラブなのに凄すぎる。
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kobumaki
アメリカ留学中「漏らしてしまう」失敗を強烈に経験した作者。排泄の予知のデバイスで、起業と開発の物語。作者の行動力もなることながら、友人でありボランティアで排泄のデーターを取り続けた(毎日コーヒー3L、肛門に異物を入れる等)正森さん凄すぎる。また、自力でトイレに行き排泄することが介護予防にも、オムツなどのコスト、人手不足など多くのメリットだらけあることが分かった。HPを調べた所、現在介護保険も使えるとのこと。今後の発展を応援したい。
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kobumaki
老老介護の末殺人が起きたニュースに、ヤフコメで「安楽死出来れば良いのに」のコメントに大量のイイネが付いていた。そもそも私はどれだけ安楽死について知ってるだろう?と手に取る。思った以上に導入している国も範囲も多い事に驚いた。安楽死の負の側面取り上げた内容が多く、逆に親が安楽死を選択したあとその子も安楽死を選択する(又はしたいか?)、その選択を満足しているか?など情報が無く、この本だけで判断出来ないなと感じた。ただ安楽死を選ぶ前に「死にたいと思うほど苦しい」ということを共感しケアしていくということに頷いた。
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kobumaki
大好きで図書館で借りたの2回目。西洋絵画の名作を、主婦目線で大喜利していく。今回は子供達と、コレ何言ってると思う?とクイズ形式で読んでいったら結構盛り上がった。こうやって違うタイトルをつけると、世界の名作たちも主婦のつぶやきにしか見えない。笑えていい感じに肩の力が抜ける本。
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kobumaki
表紙は、二本のナイフと大きなヤスリを持ち、さながら二本差を携えた武士だ。著者は、大宮市営と畜場、豚や牛の屠殺を行い肉に加工していく仕事をしていた。牛が歩いて入ってくる所から、銃で眉間を撃ち抜き、皮を剥ぎ、内臓出し、ナイフを巧みに使いながら、肉にしていく描写はカメラで追いかけているような臨場感だった。誇りを持ち、技術を磨いてきた作者が、この仕事から離れたのはもったいなさも感じたが、このような血肉の熱さを感じる作品を残してくれた事に感謝。
カツ
2025/11/20 09:31

なんか凄そうですね。レビューを読んだだけで臨場感が伝わってきました。

kobumaki
2025/11/20 15:26

コメントありがとうございます!あまりの臨場感で、血が苦手な人は避けたほうがいいかもです。屠殺場の歴史や差別の事も勉強になる作品でした。

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kobumaki
親子で「成瀬は〜」シリーズが好きなのでこちらも読んでみることに。ライターをしている40歳男性が婚活の記事を書くことをキッカケに成長してく物語。婚活パーティー・バスツアー・アプリと今メジャーな婚活を体験して行く。私も人生に一度ぐらい体験してみたかったという憧れがあったので、物語を通して一緒に行っているようで楽しかった。宮島未奈さんの作品は、とても読みやすく登場人物が全ていい人。読後いつも5月の風を感じるような爽やかさがある。
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工楽松右衛門という人物を初めて知った。千石船の帆布の改良を行い、帆が丈夫で扱いやすく劇的に船が速くなる。さらに土木船を作り蝦夷地の択捉や函館の湊を作っていく。広い視野と試行錯誤で道を切り開いていく人生。何より一番良かったのは、帆に関わる4人の女性達。帆布作りを通じて、人生の不幸な境遇を乗り越えて自立して行く様子が気持ちよかった。前半は、誰が主人公か分からず船も作らないので離脱しそうになったが、後半の船を作り始めた所から一気に面白くなっていった。
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kobumaki
ずっと見てられます。国宝が実物大に掲載しているページは迫力を感じられるし、奈良の大仏のようなものは鼻の大きさはピサL1枚分など分かりやすく解説されている。特に凄かったのは、千手観音菩薩の手を修復の為に全部バラして並べた写真!小さな手も、指先まで丁寧に作られている。3年前に「国宝展」に行って、沢山の国宝を見て感激したが、展示には距離があるし、光も強く当てられない。この本で近づけて細かい超絶技法まで見れるのがたまらない。
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kobumaki
ごめんなさい辛口です。正直読み終わった後、落ち込んだ。良い褒め方・叱り方を常に意識しながら・・というより「気を使いながら」子供と会話しなきゃいけない堅苦しい感覚になった。所々「それで効果がありましたか?」「自分自身に嫌気が差しませんでしたか?」とダメ押しされた気分に・・。評判の良い本だが、私には合わなかったようだ。
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kobumaki
秘境を回る高野さんだからこそ、ブータンの宗教や慣習への考察がさすが。読んでるこちらも気づきが多かった。最近の日本人は悩みをチャッピー(ChatGPT)へ相談するのが流行っている。ブータンでは悩みがあったら祈祷する。「祈祷をすることで、悩みが周囲に伝わるそれだけで大きく、これからどうすれば良いか処方箋をくれる。周囲の人もそれを従うことに理解してくれる。何よりも大きな流れ(歴史)に身を委ねる安堵感がある」とあった。どちらがベストとは言えないが、ブータンの世界観に良いなぁ羨ましいなと思った。
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kobumaki
介護未満→介護認定されるほどではないけど、生活の支援が必要なお父様のサポートの記録。私の父も気づけば70代。感情が爆発したり、退職後活動量が落ちて、体力が落ちたり・・と、母がいるから何とかなってるものの、父一人になったら不安しか無い。書いてくれたことを御礼を言いたい位、私にドンピシャだった。できること出来ないことの仕分けや、コロナ禍での遠隔操作のサポート、気持ちの持ちようなど参考になるものばかり。中高年以上全員、課題図書にしたい1冊。
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kobumaki
あの開成中学・高校の校長先生を務められていた著者。きっと頭も良く、大人っぽい生徒さんばかりかと思っていたが、保護者会の母親のコメントは同じ悩みを持っていてちょっと安心した。思春期男子のありがちな生態を解説しつつ、NGワードが掲載されていたので、まずはそれを注意したい。失敗を温かく見守り、よしよし良い経験したねと思う大きな心でいたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/09/13(457日経過)
記録初日
2024/03/08(646日経過)
読んだ本
149冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
41084ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
146件(投稿率98.0%)
本棚
0棚
性別
職業
専門職
自己紹介

元々本は、大好きでしたが、
大人になってから、読書から遠ざかっていました。

子供が生まれ、本が好きな子に育って欲しいと願い、まずは親が子供の前で読書している姿を見せようと読書を再開しました。
すると、シンプルに読書が楽しいことを思い出しました。

好きな分野は、歴史・哲学・食・アート・・などなど

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