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NORI
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作者買いではなかったけど、前に読んだ本に雰囲気が似ていると思ったら同じ作者だった。「福」に憑かれた男、とても参考になったことも、なのに内容忘れて二度読んだことも覚えているのに、また忘れてしまったのでもう一度読もうと思う。本作の、運は良し悪しではなく貯めて使うという考え方も興味深い。さっそく触発されて上機嫌でいようと思うも、普段いかに些細なことで不機嫌になることが多いか思い知らされることに。せめて他人の前では上機嫌でいたい。運を貯める生き方、自分で使えなくても後の世代に残せると思うと気持ちが明るくなった。
0255文字
NORI
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上巻で科学者という印象だった相手は超一流の技術者かつ職人だった。困難と克服の連続は変わらず、さらにトラブルの要素が強まったことに加えて、ふたりがそれぞれ得意なことを活かして協力して乗り越えながら、相棒として互いに信頼し合い、友情を育み、最強コンビになっていく様が魅力。会話も上手くなり、冗談や皮肉も通じるようになるところが可笑しい。上巻と比べてワクワクよりハラハラ、そしてジーンとくるポイントが多かった。ラスト自体は良いんだけど、その手前で一冊分くらいすっ飛ばされた感じで、そこを是非読んでみたかったところ。
0255文字
NORI
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人類存続の危機を救うべく宇宙へとか、目覚めたら記憶喪失で徐々に取り戻すとか、序盤からの設定はありきたりなんだけど、科学知識を駆使しての問題解決の連続が抜群に面白い。登場人物が皆賢すぎて、数段劣る文系の自分に理解できているのか不安になるし、科学的描写の緻密さに音を上げそうになるけど、別の宇宙船と遭遇してからはワクワクが止まらない。物を送り合う自己紹介から始め、隔壁越しに会って、少しずつお互いの「言語」を手に入れ、物質名や質量をすり合わせていく。会話を重ねるうちに相手の感情も見え、心を通じ合わせる展開が胸熱。
0255文字
NORI
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第二次世界大戦下の独ソ戦、レニングラード包囲戦など史実に基づいた設定の中、農村に暮らす少女が女性狙撃兵訓練学校と女性だけの狙撃専門小隊を通じて一流の狙撃兵になってゆく話。成長物語としての面白さも抜群ながら、それはスコア(殺した敵兵の数)を伸ばす過程でもあり、出自や背景の異なる多彩なメンバーのシスターフッドの魅力もありつつ、ひとりまたひとりと戦死してゆく。戦争の凄惨さ、残酷さ、愚かさ、救いの無さを痛感しながらエンタメとして楽しむことの葛藤。彼女たちの未来への希望が、今まさに打ち砕かれている現実が悲しすぎて。
0255文字
NORI
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森永卓郎氏の帯コメントとは真逆で、図解はとても分かりにくいという感想。どこからどう見て良いかも、矢印が何を意味しているかも分からない。ベン図やツリー図、フローチャートといった図解の定番手段はあまり効果的に使われておらず、図解というよりは流行りのグラレコに違いと思う。そう思って読めば可。内容は主張的にはやや偏りを感じるものの、構成要素としてはまずまず網羅的に書かれていると思う。
0255文字
NORI
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逆順で先にSide宝良を読了。親友のためにという動機は(職業選択としても小説の設定としても)少々安易な気がしたし、スポーツのトップ選手の話に比べて新米エンジニアの話は…とも思いつつ、その予想をどう裏切ってくれるかという期待もあり。結果期待を大きく超える展開と筆力に瞠目。お仕事小説としては定番の展開ながら、宝良編に負けていない迫力と熱量で。仮に親友の事故が無かったとしても別の形で同じ夢に巡り逢っていたと思えるような説得力。どちらが主でも傍でもなく、相互に依存し補完し合う、がっちり組み合った関係が素晴らしい。
0255文字
NORI
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今まで実際のスポーツ観戦で味わった、一番のそれにも劣らないような緊迫感や感動を活字で体験。読み終わってもその余韻でしばし呆然。車椅子生活の大変さや、一般テニスとの違いなども丁寧に描かれているけど、強烈に印象に残るのは、障害者と健常者の違いではなく、常人とかけ離れたトップアスリートの壮絶な世界と、普段窺い知ることのできない内面の弱さと強さ。圧巻はなんと言っても死闘となる試合の描写だけど、そこまでの人物描写も素晴らしく、偏屈で無愛想な主人公と、他の登場人物との関係性がまた魅力的で、やりとりがいちいち楽しい。
0255文字
NORI
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ウイルスの性質から始まり、検査や防疫、ワクチンや治療薬の開発、そして経済活動など社会的な側面まで、新型コロナウイルス感染症について一通り概観したという感じ。専門領域は、一般書としてそこまで必要か疑問に感じるレベルの難しい内容で、どうにか我慢して読んでみても、ただ「正しい知識」を並べただけで、一般の人がその知識でどのようにして「脅威を制する」かという示唆は期待したほど無かったと思う。文章も読みにくく解りにくい。一方、コラムや経済面の話は読み易くて内容が薄い。「市民講座」というにはなかなかに難のある内容。
0255文字

読んだ本
161

読んでる本
8

積読本
2

読みたい本
128

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読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/10(4919日経過)
記録初日
2011/11/27(4902日経過)
読んだ本
161冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
38133ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
84件(投稿率52.2%)
本棚
2棚
性別

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