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青崎 有吾(2)100%青崎 有吾著者グラフ上位10名
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九頭
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ネタバレ「外田警部シリーズ」二作目の長編。 前作同様、刑事コロンボや古畑任三郎を彷彿とさせるような倒叙ミステリです。今回は古畑任三郎のとあるエピソードのオマージュのようでもあります。 「列車が事件現場の旅情ミステリー」風という設定の中での著者流ロジックや語り口は文字通り平常運行。また、描写されるフランスの国内事情などには著者の略歴が活きているようで興味深く、そしてそれらがただの閑話休題で終わらない点は、やはり読んでいて唸らされました。
0255文字
九頭
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浦賀和宏作品を読んだのはこれで二作目なのですが、何故か一番最初に読んでしまった『浦賀和宏殺人事件』のとあるワンフレーズを思い出してジワジワきました。
0255文字
九頭
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イエ先輩シリーズ二作目。 絶海に位置する孤島の刑務所からの脱獄という試みの独自性は今までにないほどに強く、面白い。 ただ、それをクリアするためのトリックが、前作ほどではないにしろやはり厳しい。獄内で起こる殺人事件の動機は嫌いではないが、そちらばかり気になってしまう。 イエ先輩シリーズはこういう一種のキワモノ(失礼)トリック路線で続くのだろうか。
0255文字
九頭
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衝撃のデビューから3年ぶり、待ちに待った長編新作。 異郷のとあるコミュニティ内でしか起こりえない悲劇を描いているのはデビュー作と同様ながら、絶望・崩壊と希望・再生を一つの長編で描ききっていることが大きな進歩だろうし、長編でこそ出来た事だろう。 ストリートチルドレンを描くのに際し、何故カンボジアが舞台なのかということに無駄がない。ピースはハマっている。 物語性は言うまでもなし。残酷で険しい世界で生きる少年たちの姿に涙せずにはいられなかった。 首を長くする心構えはできているので、次作を期待していたい。
0255文字
九頭
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毎年恒例バカミスシリーズ最新作。 縦横無尽に張り巡らされたネタの密度は既刊よりも更に高い。 更に今作ではそんなバカトリックに物語性を付与している。 既刊にはなかった試みであり、既刊があるからこそ成立し読者に伝わるこのバカトリックと物語性の両立は、確かに著者が切った新しいカードであるだろう。著者の創りだすバカミスが今後続くのか、続くのならばどういったものになっていくのかを考えずにはいられない。
0255文字
九頭
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シリーズ第二作目にして受賞後第一作目。 新人の受賞後第一作なため読む前は少々不安だったが杞憂に終わった。 ねちっこいアリバイ崩しと探偵の閃き、探偵警察容疑者一堂に会しての謎解き等々、肝になるミステリ部分は非常に満足。また、物語性も前作からよりパワーアップしているように思う。中でも動機。”嘘をつかない生き物たちのために、人間たちが嘘をつく”水族館という特殊状況下での殺人ということも考えれば、大いにあり。 探偵のキャラクターとしての掘り下げも行っていたため続編が出るのは明白、楽しみにしていたい。
0255文字
九頭
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ネタバレ人間性が低いと自他共に認めながら、それでも無根拠に「雪風は自分を裏切らない」と信じようとする零。出撃するたびに進化し続けついには戦闘に人間は不必要という結論に至る一方まるで零を死なせまいとするように脱出させた雪風。矛盾していく両者の変化が機械性と人間性の両方を感じさせるのが非常に面白い。 物語後半に向けて徐々に盛り上がっていくのも読んでいて楽しい。 好きなエピソードは零の人間臭さが明らかになる「インディアン・サマー」と、ホワイダニットとして興味深かった「フェアリィ・冬」の2つ。
九頭

新しい身体を手に入れた雪風の活躍はもちろん、おそらく雪風に”捨てられた”と考えているであろう零が今後どうなっていくのかが非常に気になるので、続編も追ってみようと思います

09/21 14:13
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九頭
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二年ぶりの再読。前読んだのはまだインディアン島だった気がする。 孤島CCで童謡殺人という、ミステリの一つの黄金パターンを作ってしまった作品。童謡殺人といいU.N.オーエンという「名無し」といい、稚気はミステリにとってやはり重要な要素だろうと思う。 犯人推測の手がかりが若干厳しい物があるという感想は変わらないものの、サスペンス劇としてはやはり十分面白い。 当初は違ったタイトルだったそうだが、現在のこのすごくクールなタイトルになったことも、今日まで傑作と讃えられることになった理由の一因かもしれない
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読んだ本
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読書データ

プロフィール

登録日
2011/11/10(4917日経過)
記録初日
2011/11/08(4919日経過)
読んだ本
508冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
167586ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
162件(投稿率31.9%)
本棚
30棚
性別
職業
大学生
外部サイト
自己紹介

ミステリが中心。時々漫画も。
SFに少し手を伸ばしてみたいそんなお年頃

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