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2025年10月の読書メーターまとめ

みかん猫
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感想・レビュー
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2025年10月に読んだ本
25

2025年10月のお気に入り登録
2

  • ミーママ
  • ぱぴこ

2025年10月のお気に入られ登録
3

  • ミーママ
  • ぱぴこ
  • オホーツクのトビウオ

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みかん猫
この著者、実は苦手で。BL小説で姉の婚約者をNTRする話を読んで、不遇な純愛ぽく仕上げてるけど、その前提にあるシチュのおぞましさと嫌悪感が残ってしまって評判良くても中々手を出せなかったのだよね。 で、意を決して読み始めたら初手から浮気、NTRのオンパレードで。これは作者の性癖なのか…とどんよりしながら読み進めたけど、そこから話を深く広く掘り下げて男女の成長や心情に寄り添ってくのはさすがだなと。 相変わらずNTRは苦手だったし読み返すこともないけど、読めて良かったお話だった。
youko
2025/10/08 22:04

ありがとうございますm(__)m それなら私も苦手です…でも、星を編むも読みたいなと思ってしまってます!

みかん猫
2025/10/09 05:57

映画化されるのですね!私涙脆いので号泣必至なの確定です😭

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

みかん猫

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2025年10月の感想・レビュー一覧
25

みかん猫
とても良かった! 江戸時代のモンスターパニックもので、三島屋変調百物語の『よって件のごとし』に雰囲気似てるかも。でも山を挟んで対立する二つの藩や様々な登場人物が出てくる群像劇を見事に描いていて、最後までハラハラドキドキだった。 それにしても、宮部みゆきの小説は現代ものよりも江戸時代ものの方が人情味が感じられて暖かさがある気がする。
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みかん猫
シリーズ3巻までの補完的作品。なぜケイは一人暮らしなのか、春崎はケイに指示されないと『リセット』が使えないのか、いままでの謎が解説されている。 特別収録の『ホワイトパズル』が良かった。家族に襲った悲劇から自分の存在が揺らいでしまい、過去や未来の自分と入れ替わってしまうようになった少女。ある年齢以上の自分に入れ替わることがなくて、その時になったら自分が消えるのだと諦めてたのだけど、それをどうにか引き留めようとする少年とのお話が優しくて、最後ほっこりした。
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みかん猫
二人の実話怪談競作の本。この営業のK先生、一人称が『俺』で語るの最初はなかなか馴染めなかったのだけどだいぶ慣れてきたかも。 人語を喋ったヒグマの話もあったけど、それきっと人間を食べたヒグマだよ…。ぼっけえきょうてえで読んだもん…。そっちはキツネだったけど…
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みかん猫
『店長がバカすぎて』の続編、ようやくアルバイトから正社員になった書店員(主人公)の奮闘記。宮崎に左遷された店長も戻ってきて相変わらずのおもしろキャラ。 気軽に読めて面白かったけど、最後、いかにも続編に続きます!と言わんばかりの新たな謎をふっかけてそのまま終わるのはいただけなかった。
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みかん猫
ギリシャ神話世界観のBL。英雄に与えられる果実アンブロシアが現代の人間に受肉してしまって国を救うために神の子が自分たちの世界に連れていくのだけど…というお話。 身体の大きいスパダリ攻め。ファンタジーの世界の物語に重点をおいたお話でレビューは良かったのだけど、まだそこまで入れ込めず。ファンタジーならファンタジーの素晴らしい作品読んでるせいかも。BLはラブとエッチを求めてるんだよなあ。下巻に期待したい
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みかん猫
面白かったー!著者初読の本。 ひと言で表すならSNSに群がる人々の生態の解説書で、現代人の解像度が上がるし、なるほどね、と頷きまくること必至。 たまたま本書でも取り上げられてた『暇と退屈の倫理学(國分功一郎著)』を少し前に読んでいたのだけど、そちらを深く思索に沈んでいくタイプの本だとしたら、こちらは周囲を眺めながら読む本で、今読まないと旬が過ぎてしまいそう。 やたら同人オタクの解像度高いな…と思ったら著者自身がサブカル関係の本を書くレベルのよう。著者のYouTubeあるようで気になる…
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みかん猫
自宅で起きた実話怪談集。玄関、風呂場とか場所ごとにまとめられてる。 ホラー小説かと思うくらい怖すぎる展開のお話(ひとりかくれんぼ)もあったりして、ゾッとするお話が多かった。怖かった…
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みかん猫
ロイヤルファミリーの著者のコメディタッチの小説。 この本の存在を知ったのがXで『女性のイライラをすべて生理に結びつけるのがキモイ』みたいなコメントだったんだよね。だから身構えて読み始めて、冒頭から聞いていた展開尚且つ憧れの先輩と生理周期が一緒で喜ぶ主人公にドン引きしたのだけど、そこをどうにかやり過ごし読み進めたらいつの間にか夢中に。 書店員の内実だけでなく派遣社員の悲哀、本への愛が軽やかで笑えるタッチで描かれていて。それでいて謎が謎を呼ぶ展開で面白かった。
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みかん猫
すごい読書体験だった…。 バトルロイヤル鬼滅の刃みたいなお話で。 一章読み進めるごとに心臓に悪すぎて、魅力的なキャラがどんどん散っていくのだけど、その散り方こそ最高の見せ場になってるのがあまりにも苦しくて。 幕末から明治の時代の流れ、文明の移り変わりの描写も物語を重厚かつ魅力的なものにしてた。 ネフリのドラマほんと期待してる
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みかん猫
著者が体験した『三角屋敷』は実話怪談としてとえも完成されている話なのだけど、これは正直イマイチだったなあ。 実話怪談が素晴らしいのにフィクションになるとイマイチな作家って他にもいて、その逆もいるのだよね。なんでだろ…。 本作は作者と主人公の距離が近すぎるのか主人公が妙に説教くさいし、読者に好かれようとするあざとさが見え透いてしまって。なんかこう鼻についてしまって残念だった。
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みかん猫
前評判どおり面白かったー そもそも倫理学って、人はいかに生きるべきかを問う学問なんだよね。 で、人は困ったことに退屈さに耐えられない特性があって…というところから話が始まるのだけど、退屈を紛らわす為に快楽を求めるのではなくて興奮を求めてる、というのはハッとさせられた。 趣味で嫌なことや大変さがあってもまた戻ってきてしまうのは、趣味による快楽以上に興奮を味わってるからなんだなと。 後半難しかったのでまた読み直したい。
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みかん猫
旅に関する怖い話。著者ごとにテイストが違って、また話もバリエーション豊かで面白かった。 この手の話で必ずある、旅館に泊まったら怪異に遭遇してスタッフに訴えて、スタッフが「ああ…」と心当たりがあるような反応をする話、みんなよくスタッフに直訴できるなあ、と。私、幽霊にあっても言い出せなさそう…
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みかん猫
イクサガミの最終巻の展開が怖くてそろそろとしか読み進められず、合間合間の息継ぎにこちらを読んでたら、先に読み終わってしまったw 主に本編11巻の裏話的なお話。樹海の怪異の沙絵視点はグロくなるのかな…と思いきやそうでもなかった。
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みかん猫
ドラマ化されてるな、と思ったらKindle Unlimitedで読めたので。著者の作品はアルプス席の母に続き2作品め。競馬は元より馬主を『うまぬし』と読むことさえ知らなかったレベル(ばぬし、と読んでた)だったのだけど、競走馬サラブレッドのオーナーを通して人や家族を丹念に追っていくお話。ちょっと馬にも詳しくなった。有馬記念ってそんなに重要なレースだっんだね…。スカッとする池井戸潤展開にはならないけど、何度かレース展開に泣きそうになった。最後の図で今後の展開片付けるのズルい笑
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みかん猫
シリーズ3冊目。面白すぎて。 勢いは失速することなく、むしろアクセル全開の展開でクライマックスに継ぐクライマックス状態。登場人物一人一人のキャラが立ってて背景もちゃんと掘り下げていくので、この人好きかも…となった次の瞬間に殺されたりするの、作者鬼か…。戦闘だけでなく、明治の政治、国際関係、鉄道や郵便などの発展も解説されてて、知らず知らずに知識が増えてくのも凄…
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みかん猫
得体の知れないこわさがあったな…。分別のつく大人になってからの怪異体験と子どものそれはまったく違って、子どもの頃に体験する怪異は理屈がつかなくてひたすら不気味さがある。この手の怖い話本では頭一つ飛び抜けて怖かった。 そういえば私も子どもの頃UFO間近で見たんだけど、見たときは親に報告したのに大人になってからその話をしたら、「そんなことあった?」と言われて本当に体験したのか不安になったな。
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みかん猫
シリーズ2作目。いやはやめちゃくちゃ面白い。明治が舞台の強者同士のバトルロイヤルに加えて、様々な陰謀が絡んで。バトルシーンも小説なのに迫力あって読みやすい。アズミやるろうに剣心のようなドキドキハラハラ感がある。ドラマ見ようとネフリで検索したけどまだだった…
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みかん猫
ネフリでドラマ化されたと聞いて読んでみたけど想像以上に面白かった。 山田風太郎の甲賀忍法帖みたいなバトルロイヤルで、武の達人たちが命を賭けて戦うシチュ、マンガ映えしそうなくらい迫力が伝わってくる。テンポもよく読みやすい。 キャラクターも背景から性格、武術までそれぞれ際立ってて良い。 ……と思ってたら、あっさり殺されたりしてこのスピード感怖いわ…。続きも読む。
が「ナイス!」と言っています。
みかん猫
この著者、実は苦手で。BL小説で姉の婚約者をNTRする話を読んで、不遇な純愛ぽく仕上げてるけど、その前提にあるシチュのおぞましさと嫌悪感が残ってしまって評判良くても中々手を出せなかったのだよね。 で、意を決して読み始めたら初手から浮気、NTRのオンパレードで。これは作者の性癖なのか…とどんよりしながら読み進めたけど、そこから話を深く広く掘り下げて男女の成長や心情に寄り添ってくのはさすがだなと。 相変わらずNTRは苦手だったし読み返すこともないけど、読めて良かったお話だった。
youko
2025/10/08 22:04

ありがとうございますm(__)m それなら私も苦手です…でも、星を編むも読みたいなと思ってしまってます!

みかん猫
2025/10/09 05:57

映画化されるのですね!私涙脆いので号泣必至なの確定です😭

が「ナイス!」と言っています。
みかん猫
SFテイストの怖いお話アンソロ。執筆陣が豪華でどれも面白かった。その中でも好きなお話。柴田勝家のタタリは細菌が引き起こすという『タタリ・エクスペリメント』発想が秀逸、空木春宵の電脳空間での『牛の首.vue』怖すぎた、菅浩江のAIに痛みを教える『あなたにも痛みも』は性癖に刺さった、長谷川京の『まなざし地獄のフォトグラム』テッド・チャンオマージュかな、エモくて好き。
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みかん猫
宮部みゆきの『天狗風』を読んだので天狗つながりで。『入ってはならない場所』が怖かったなあ。贄を求める怪異に不死の肉を与えるの、人間でなくても良いのかなと不思議に思ったり。なにが人を人たらしめてるのか、考えさせられるよね。
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みかん猫
『震える岩』に続くシリーズ2作目。面白かったー。1作目より好きかも。恐ろしい怪異もあれば味方になってくれるモノノ怪もいたりして。謎解きから敵との対決までずっとハラハラドキドキで楽しめた。江戸時代ものって何となく苦手で避けてたけど、著者のおかげで苦手意識薄れてきたかも。
が「ナイス!」と言っています。
みかん猫
映画化されると言うので積ん読だったのを読んだのだけど、うーん… 主人公の選択がことごとく悪手で、思考回路も共感できず、作者の読者をあっと言わせてやろう!と意図が透けてみえて読後感は良くなかったかな…。主人公に入り込めないと楽しめないのだなあと。 作者が原作書いてるショーハショーテンはずっと読んでるし、ノワール・レヴナントも良かったのだけど。
が「ナイス!」と言っています。
みかん猫
面白かったー! 後出しだけど、毒殺犯のトリック、そうじゃないかと薄々気がついてたんだよなー。でも、ミステリの面白さってトリックの意外性だけじゃなくて犯人を追い詰める側の人間模様なんだよな、と痛感させてくれるミステリ。もちろん謎解きとしての完成度も高いけど、登場人物もいいし、ストーリー展開もとてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
みかん猫
このシリーズ、巻が進むほど面白くなっていて末恐ろしい…。日本ネタがちょいちょい出てくるのもちょっと嬉しい。 それにしても頭がキレすぎる毒殺魔vsポーの闘いから目が離せないし、ところどころで笑わせてくれるユーモアたっぷりなところもいい。絶対ハズレない海外ミステリならこれオススメする。 早く下巻読まないと!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/10/01(448日経過)
記録初日
2024/09/20(459日経過)
読んだ本
376冊(1日平均0.82冊)
読んだページ
125401ページ(1日平均273ページ)
感想・レビュー
357件(投稿率94.9%)
本棚
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